ま え が き
第一章 役者になりたい──“夢”ってなんだ?──
漫画家・プロレスラー・野球選手/最初の“芸能人”体験/映画に魅せられて/大阪の思い出/何をするにしても……/夢と現実/親の反対/小さな靴/死んじゃおうか……/ぼくの夢
第二章 涙の自衛隊──“自分”ってなんだ?──
自衛官になる/自衛隊での訓練/憧れの鬼軍曹/人を憎むということ/戦車隊にいきたい/男の約束/試験の結果/再び、男の約束/四分四五秒/自分を信じる/一般の自衛隊/ウンコ事件/ついにキレる/M士長の過去/自衛隊をやめる
修 学 日 誌
第三章 マラソンとサバイバル──“限界”ってなんだ?──
東京─大阪マラソン/奥多摩でのサバイバル/帰ろうか……/アリと蜘蛛と蛙/弁当の味/カフェオレと牛丼/厳寒の北海道へ/吹雪の中で/峠を越える/人間の不思議な力/本州縦断マラソン/甘いものがほしい/蚊取線香と毛布/限界を越えるもの
八二年一二月 東京─大阪マラソン記録
第四章 やっぱり売れない!──“ハングリー”ってなんだ?──
境目の八〇年代/落ちまくったオーディション/職業は何ですか/ウイルス作戦大失敗/生活を変えること、発想を変えること/自分だけの舞台/せっかくもらった役なのに/ウイルス作戦パート2/ウイルス作戦大成功/虎の衣を借りる作戦/実力だけじゃ……/修行時代の悔しさ/ぼくの“怒り”/ハングリーでいること
日 記 か ら(一九八四年)
第五章 やっと売れた!──“夢がかなう”ってなんだ?──
ほんとに夢ってかなうんだ/いまの“芸能界”/役者とタレント/“芸能界”への失望/ゼロからものを作る/九八メートルの夢/“芸”で勝負する/アーティストとしての俳優
第六章 若いぼくらにできること──“青春”ってなんだ?──
エネルギーの使い方/いま生きている若者たち/ぼくは後悔してない/ポジティブに生きる/何のための自由なのか/三〇にもなって/若いぼくらにできること
ママがお隣に用事に出かけている間、ぼくはひとりで留守番。きしゃぽっぽであそんでるから、ちょっとだけなら、ひとりでもへいきだよ。ところがとつぜん、おしっこしたくなっちゃった…。
親友の秘密、ほころんでいく穏やかにみえた日々。行き場のない憎しみ、断たれた絆、揺れ動く感情…。二人の少年と一人の少女のアンビバレンスを描く青春サスペンス。
のんびりお出かけの途中、困っているちょうちょさんや、だんごむしくん、かまきり母さんと出会ったてんとうむしくん。みんなの「困った」を解決するために使ったものは…?
物語は30数年前のできごとを中心に書いていますが、ほんとにたいせつなことは、今も昔も変わりがないのではないでしょうか。和文や泰くんや洋一、そして恵子や高倉さん。みんな心と体ぜんぶをつかって、自分の人生にたちむかっていきます。泣いたり笑ったりしながら、ほんとのしあわせをさがしているすがたは、今も昔もおなじです。小学5年生以上。
シリーズ累計100万部突破!!
ついにシリーズ100万部突破!
時は1970年代。田舎町に住むヤンチャでムチャでワンパクな男子高校生と町の駐在さんが繰り広げるイタズラ合戦、第15弾はバイオレンスな香り。
ひょんなことから、中学生を弟子にした西条君から「暴走族ひとつつぶす!」という提案がもちあがる。相手は地元の夜桜連合、五十人の大所帯だ。ママチャリ達はせいぜい十人とちょっと。普通では勝ち目なんかない。なんとか西条くんを止めようとするママチャリたちだが、決意は固い。
果たして西条くんの思惑は? 今まで知らなかった西条くんの秘密とは!?
そうして、ママチャリたちは、暴走族と一触即発の事態に巻き込まれていく。
二ヶ月連続刊行、第一弾の15巻は、シリーズ初の試みに満ちた大長編「神様への挑戦状(上)」を掲載。
【編集担当からのおすすめ情報】
100万突破フェアを12月から1月にかけて、全国書店にて実施予定です。どこから読んでも面白いですが、この機会に1巻からどうぞ!
子どものころの友だち、テッドには、もうずいぶんあっていなかった。だから、ぼくはテッドのことを、ほとんどわすれていたんだ。そんなある朝、目をさますと、体のおおきな、ラズベリー色の、“のっそり”したやつが、キッチンで、ぼくのシリアルをぜんぶたべていた。テッドは、ぼくの絵本『ジミーのムーンパイ・アドベンチャー』をみたといって、自分の本はいつできあがるのか、しりたがった。ジーナ・サザーランド賞受賞作。
ぼくがいいとおもっていることと、みんながいいとおもっていることは、なんだかちょっとちがうみたい。ハンガリーの子どもたちに大人気の絵本シリーズ。
“ぼく”と和美ちゃん、いよいよ急接近!?
“ぼくたち”の高校が、合唱コンクールの開催校に決まり、バレンタインのあてがない“ぼくたち”は、急きょコーラス部に入部。
コーラス部には、バリトンくんが思いを寄せる長内さんと、“ぼく”と微妙な関係が続く和美ちゃんも所属していた。
チョコ獲得のため、“ぼくたち”は、女子の前でミュージカルを披露しようと試みるが……。
“ぼく”と和美ちゃん、いよいよ急接近ーー!?
ブログ上でも人気の高い「プロポーズはテノールで」を一挙掲載!
【編集担当からのおすすめ情報】
累計55万部突破の大人気シリーズ、待望の第9弾です!
いつやるの?…明日やります!と、目をそむけ続けていたらついにあの病を発症してしまいました。いま一番読まれている健康エッセイ。
聖カリスマ女学園の野乃原なずなは純朴で天然ボケの箱入り娘。同居しているいとこの担任教師、糸井元春にほのかに憧れている。ある日、迷子になったなずなは偶然出会った少年に助けられる。彼は農業大好き少年だった
恋も愛もすべてはテクノロジーが勝利するーーー。女性を虜にする究極の技術「恋愛工学」を伝授しよう! 26歳の弁理士・渡辺は、溺愛していた恋人・麻衣子に浮気されショックを受け、すべてが上手くいかない現実に塞ぎこみBARで酒に溺れていた。すると突然、以前仕事で出会った永沢が現れ、初対面の美女を瞬く間に虜にする現場を目撃する! 追いすがる渡辺に、永沢はモテるための究極のテクノロジーの存在を伝えるのだった。
非モテコミット
出会いのトライアスロン
ラポール
オープナー
メタゲーム
11歳の少年キーランは両親と妹の4人暮らし。オーストラリアのさびれた田舎町に住んでいる。ある日現れたいとこのボンは、見た目も中身も変わっているため、学校でいじめに遭ってしまう。仲間はずれになりたくないキーランも、いじめグループから抜けられない。ただひとりボンをかばうジュリアも、複雑な親子問題を抱えていた。様々な困難な現実に直面し揺れ動く子どもたちと、それを見守り手を貸そうとする大人たちを温かく描く。
NHKスペシャルでも紹介された、絶滅の危機にあるアホウドリのひなを小笠原の無人島で育てる計画に参加した著者が、自らの写真で語る記録。
あるばんおそく、ニコラスのへやのまどから、とんがりぼうしのおばあさんがはいってきた。ほうきをグルグルふりまわし、なにやらブツブツつぶやいて、それがおわるとでていった。よくあさ、おきてみると…。
ぼく、わんこ。おともだちがたくさんいるよ。もんたくんに、ぴーこちゃん。れおんくんや、にょろくんや、ととこちゃん。それから、うさこちゃんや、ばっとくんや、もぐもぐくん。そうだ、ちーたーさんもね。ぼく、だれと、なにしてあそぶのがいちばんすきだとおもう?あててみて。
ぼくと妹は、たいていはなかよし。でもある日、妹のやつとんでもないことをやらかした。ぼくは、おこった。すごく、おこった!妹のいたずらに憤慨したお兄ちゃんが、どうやって自分の気持ちをなだめ、妹を許していったかを、ユーモラスに描く。