本好きの中学生・雪音と市立図書館の司書・寿美子は、「ぬいぐるみおとまり会」実現に奔走していた。子供たちのぬいぐるみを預かり、夜の図書館での彼らの様子を撮影して贈る夢のある企画だ。絵本を読んだり、本の整理をして働くぬいぐるみたち。ポスター作りに悩む二人の前に、図書館業界では伝説的存在(?)の山崎ぶたぶたが現れて…。
大学図書館支援機構(IAAL)が年2回実施する「IAAL大学図書館業務実務能力認定試験」の公式過去問題集。
「情報サービスー文献提供」の試験問題を過去6回分収録した。
大学図書館職員へ向けた,実務能力研鑽のための書。
第1章 IAAL大学図書館業務実務能力認定試験の設計思想と概要
第2章 「情報サービスー文献提供」過去問題
・第1回 試験問題
・第2回 試験問題
・第3回 試験問題
・第4回 試験問題
・第5回 試験問題
・第6回 試験問題
巻末 解答一覧シート
もののけって、妖怪とかお化けのことなんだけど、そういうのって、もう絶滅したって思ってる?そりゃそうよねぇ、夜だってこんなに明るくちゃ、“闇の力”も隠れる場所がないわよねぇ?…でもね、ちゃあんといるのよ。今も。あら、信じないの?だったら貸してあげるわよ、あなたにぴったりのもののけちゃんがいるの…。
町のはずれに、子どもたちから幽霊屋敷と呼ばれているレンガづくりの家がある。文太と雄一はある日、幽霊屋敷を探検に行く。誰もいなかったはずなのに、テープレコーダーには人の声が…。背すじのゾーッとするお話13話。
壮大な叙事詩から、年代記、英雄とヒロイン、冒険物語、恋愛譚、勇者と悪漢、魔法の世界まで、中世ヨーロッパの40の物語を、大英図書館収蔵品の中でも最も豪華な中世の写本により紹介する。フルカラー図版250点。
「子ども司書」とは,読書推進の取り組みの1つです。この取り組みは,学校や公共図書館関係者以外のかかわりが少なかったことから最近まで一般にあまり知られていなかったものの,文部科学省の「第四次子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」で子ども司書のことが明記されたことをきっかけとして,各地で注目されるようになりました。
本書では,「子ども司書」がどのような役割を担っているかを明らかにし,その取り組みが誕生した福島県矢祭町をはじめとした多くの実践事例をご紹介します。
「子ども司書」の取り組みを始めたいと考える図書館員にとって必見の1冊です。
1章 「本の力,子どもの力」
2章 子どもと読書
3章 読書文化の伝承
4章 子ども司書の心理作戦
5章 「子ども司書」取り組みの開始
6章 子ども司書になる
7章 子ども司書になった!
8章 これからの子ども司書
司書養成課程のカリキュラムに準拠したテキストシリーズ第4巻。デジタル環境下での図書館サービスのあり方にも対応した「図書館サービス概論」の教科書。
日々変化する社会環境・情報環境のもとで,現在,そして未来に求められる図書館サービスのあり方を考慮し,内容構成を見直した改訂版。
1章 図書館サービスの意義と理念
2章 公共図書館サービスの変遷
3章 図書館サービスとコンプライアンス
4章 資料提供サービス
5章 情報提供サービス
6章 図書館サービスの協力と連携
7章 課題解決支援サービス
8章 図書館利用に障害のある人へのサービス
9章 超高齢社会における図書館高齢者サービス
10章 利用者とのコミュニケーション
11章 図書館サービスの課題と展望
ねぇ、そろそろ信じてくれたかしら?この世の中には、今でも、不思議な力をもった「もののけ」たちがひそかに活躍してるってこと。でも…どうしてそんな「もののけ」たちが、生まれたのか、知りたくない?…え?それよりも、あたしがどうして「もののけ屋」になったのか知りたいって?
芭蕉生前に描かれた「奥の細道行脚之図」を口絵に掲げ、紀行文、句集、書簡などの自筆資料6点、鯉屋物と称される芭蕉関係資料35点をすべて収録します。鯉屋物は、芭蕉の門人であり江戸での経済的支援者でもあった杉山杉風の屋号である鯉屋に由来し、特に芭蕉自筆資料は、伝来の確かな真蹟として注目されるコレクションです。
1奥の細道行脚之図 元禄6年(1693) 許六画
2野ざらし紀行(鯉屋物)
3鹿島紀行(鯉屋物) 貞享4年(1687)
4あつめ句(鯉屋物) 貞享4年(1687)
5梅雀桐蹊両吟歌僊俳諧
6「能家や」詠草稿
7幻住庵記
8癸酉紀行 許六自筆
《書簡》
9芭蕉書簡 宗七宛
10芭蕉書簡 曲翠宛
11芭蕉書簡 雪芝宛
12鯉屋物
「ひとつぬきて」発句短冊・「ほろほろと」発句画賛・「葛の葉の」発句自画賛・「朝顔に」発句画賛・「あかあかと」発句自画賛・「みのむしの」発句画賛・蓑虫説・蓑虫説跋・歳旦発句短冊集・「鉢たゝき」発句自画賛・「愚に闇ク」発句短冊・祝商山「はま弓や」発句詠草・夏三句詠草・初秋七日の雨星を弔ふ句文・「月雪と」発句短冊・素堂寿母七十七賀句・桃隣書簡・萩鹿図・「観音の」発句懐紙・芭蕉翁馬上吟図・芭蕉画竹図・述懐の句文・松飾自画賛・支考書簡・芭蕉脇息図・「はつ雪や」発句色紙・枯木鹿自画賛・蓑虫説跋草稿・四山瓢銘・富嶽遠望図・葡萄栗鼠図・稲穂図草枕句文・一輪牡丹図・鯉屋伝来預リ品書(参考)