現在、サハリン(旧樺太)には、戦後の引き揚げ枠から外され残留生活を余儀なくされた3万5000人もの韓国・朝鮮人が住む。永住帰国の実現、補償問題などこれまで放置してきた日本政府の責任を問う。
歯肉炎、歯槽膿漏-歯が重なった部分がじょうずに磨けず、口の中が不潔になる結果。小児成人病-不規則な食生活が栄養のバランスをくずし、肥満や高血圧などを招く。ひどい歯ぎしり-早期接触によるストレスを解消しようという働き。睡眠不足を招く。頭が悪くなる-噛む行為が脳に刺激をあたえ、学習能力向上を促すという実験データ。などなど、現代っ子に忍び寄る異常の実態を、学校歯科の現場から緊急報告する。
バロウズと夕食を共にする不穏な紳士淑女たち-アンディ・ウォーホール、スーザン・ソンタグ、テネシー・ウィリアムズ、アレン・ギンズバーグ、テリー・サザーン、C・イシャーウッド、S・ロトランジェ、ルー・リード、リチャード・ヘル、パティ・スミス、デボラ・ハリーなどなど。バロウズと不穏な紳士の座談集。
「チェルノブイリ」が人々の故郷を、希望を、未来を奪い続けている。被害の大きい白ロシア、ウクライナ、ロシア共和国の集中ルポルタージュ。
経済面で危機意識を強めるソ連は1989年11月と90年4月に経済改革調査団を訪日させ、日本の戦後復興から多くを学び取った。食糧をはじめ、深刻な物不足が慢性化しつつあるソ連。経済の大きな立ち遅れがゴルバチョフ大統領唱えるペレストロイカを掘り崩そうとしている。本書は調査団が大統領に提出した日本経済報告の全訳。ソ連経済の行方を示唆する貴重な資料。
あたし、後野まつり。八幡高校1年生。超常現象研究会(超常研)のメンバー。異常にトラブルを呼びやすい体質なのか、入学当初から妙な事件に巻きこまれ続けて、ついに!封印された栄の超能力を解放するため、火星にまで行かなきゃならない羽目になってしまったの…。あたしたち超常研のメンバーは、またまた火星で、どんな事件に遭遇するんだろう。というわけで、“前編”の始まりです。
社会主義的計画経済の長所と市場経済の長所を生かした混合経済の途はあるか?
あたし、後野まつり。八幡高校1年生。超常現象研究会(超常研)のメンバー。入学以来、妙な事件にばかり巻きこまれてきたんだけど、封印された栄の超能力を解放するため、今回はとうとう『火星行き』なんていう、とんでもないことになってしまったの。火星に行ったら行ったで、三好さんの師匠のいるという火星高野山で、あたしたち一行を待っていたのは、あのキンナラくんだったし…。これからいったい、どうなるのかしら。