あの人のこと、そして自分のこと。物語を君色でみつけて。もっと、きっと君の世界が広がる。
さまざまな外国語と比べて、日本語は一体どんな特徴をもっているのだろうか。発音・語彙・表記法・文法など、あらゆる角度から光をあて、日本語の面白さ、すばらしさ、そして欠点を具体的に解明する。ロングセラーの旧版をもとに、刊行後三〇年の日本語の変容に即して全面的に手を加えるとともに、言語学の最新の成果を盛りこんだ決定版。
組織設計、人材育成、多様性…プロフェッショナル化の時代に対応する「個を活かす」組織と経営。
日本の森林は多様性、豊かさともに世界がうらやむような資源である。しかし、国はその活かし方を理解できていない。全国一律の補助金でコントロールする発想、素晴らしい伝統木造をないがしろにする制度、合理性に欠けるバイオマス発電推進、そして国民が知らぬ間に導入される新税…。これでは宝の持ち腐れが進む一方ではないだろうか。国内外に足を運び、考え続けてきた研究者だからこそ書ける切実なメッセージ。
前著『人材マネジメント論』は、人材マネジメントを経営的な視点からとらえ、企業経営における人材マネジメントの方向性を示したものであった。本書はその内容をさらに一歩進め、現在そして将来予想される経営環境のなかで、企業が直面するであろう課題を考慮し、大幅に書き改めたものである。
これからは「トライリンガル」の時代。トライリンガルとは、国語・英語・プログラミング言語という「3つの言語」を体得すること。偏差値やTOEICの点数で一喜一憂するような教育では、10年後、日本の子どもたちが世界で活躍することは難しい。本当に創造的な知性を育む「トライリンガル教育」とは何か。科学的視点から語り尽くす!
素っ気ない表現に味をつける 通俗表現を安易に用いない 動詞を使ってやわらかく心情に触れてハートに迫る…など“わかりやすさ”にこだわる80のコツと工夫。
おいしい食べもの、きれいな水と空気、衣類や住居、医薬品、美しい風景…私たち人間のくらしは、自然の恵みに支えられてきた。しかし、生物たちが長い歳月をかけて作り上げてきた自然のしくみは、人間の活動によって大きく変化しつつある。いま、注目される「生物多様性」。その本質と現状・保全の方策を、保全生態学の第一人者がわかりやすく解説した、入門書の決定版。
団塊世代というマス・マーケットは存在しない。多様性市場への適応力を持つことがシニアビジネス成功の要諦である。
限りある食糧に全世界が群がり始めた。「爆食」中国の脅威、エネルギー市場に吸い取られる穀物、激減する水資源ー。わが国を襲う争奪戦を克明に描き、果たすべき役割を示す。
金融危機は何を意味するのか?経済は成長し続けなければならないのか?なぜ専門家ほど事態を見誤ったのか?何が商の倫理を蒸発させたのか?ビジネスの現場と思想を往還しながら私たちの思考に取り憑いた病と真摯に向き合う。
私たちは、偉大なリーダーの派手な成功(と失敗)のことは知っているが、ごく普通のマネジャーの日常については何も知らない。好ましいマネジャーとは、カリスマリーダーでも戦略家でもなく、次々に降りかかる「いまいましい問題」とエンドレスに付き合えるタフな実務家にほかならないー。透徹した観察眼で、マネジャーの実態とあるべき姿を描いた出色の「マネジメント論」。
DNA多型分析・考古学・言語学の知見を統合して人類の歴史を再現。
「温暖化防止」の名のもとに、いまなお空前の盛り上がりを見せる環境ブーム。実際に自然界で起こっていることに目もむけず、科学的な見地も理解せず、ただ声高に異を唱える現状は、本当に正しいのだろうか。世界中を巻き込む一大ムーブメントに隠された、陰謀やウソや偽善を暴き、私たちの愁活に本質的に関わる真の環境問題を考える。話題の生物学者が提唱する、画期的な一冊。
二一世紀になってにわかに発生した「蜂群崩壊現象」。地球上の様々な場所で同時多発的に大量のミツバチが姿を消したこの現象は、世界中を震撼させた。著者は、日本で実情を探るうち、主要因を突き止める。真犯人に浮上したのは、ハチのみならず生態系全体、さらには人間にとっても脅威となる、戦慄の化学物質だった…。人間の生活環境のみならず、生態系にまで深刻なダメージを与える環境化学物質の実態を詳細にリポートする。
科学がみえる、科学がわかる。どうつきあうか。AI、ゲノム、重力波ー知れば知るほど面白い、知らなきゃやばい、科学の世界の読み解き方。
急激に進化するクルマの今を捉える一冊。クルマの未来と、ベストな1台が、すべてわかる!