あふれる性情報・商品と、歪んだ性文化の中で、少女たちの「性」が危機に瀕している。セックスの低年齢化、性感染症の拡大、中絶、望まない妊娠の増大…。産婦人科思春期外来を訪れる少女たちの診療、子どもたちの性意識・性行動の綿密な調査を通して浮かびあがる「思春期の性の自画像」とは?小・中・高校への20年にわたる性教育の実践を踏まえて「若者の性」の危機を訴える。
14歳の狂気は「人間形成障害」にあったー!?100万人に愛読された『母原病』の著者が提唱する心の闇を見抜く小さなシグナルと心身医学の実践。
いよいよ夏休み!おなじみメンバーでキャンプの計画を立てる睦月だが、担任教師に貞操を狙われたりと、気の休まる暇もない!?大自然の中で、天使+魔族+人間のバトル&ひと夏の青春が燃え上がる。
思春期の子どもに、大人はどうかかわればよいか!精神科医からのアドバイス。
小児・思春期における精神・行動障害の特徴、病因、経過、診断・治療法などを記載したガイドブック。各章の終わりに引用文献と参考文献を収録。巻末に、付録として親のための参考文献和文・欧文の各索引がある。
成長の喜びと葛藤…そのとらえがたい心性にどのように接近し、どのように触れるか。ボウルビィ以後の研究を礎に臨床のなかで磨かれた、精神分析理論と発達理論をつなぐ思春期理解の方法論。
壮大なロマンが国際政治の舞台で動き出し、日本の政治も思春期を迎えた。これまでの中選挙区制下の利益誘導型政治をただし、21世紀日本のロマンを語れる真の政党政治を確立するために、根本的な制度改革が必要だ!
本書では、思春期に起こる主なこころの病気・行動障害の基本的な知識とその対策、この時期に起こりがちな問題行動とその対応を中心にまとめ、たくさんの症例も紹介しています。
子どもの心は人間らしく豊かに育っているか。子ども(人間)にとって大切な何かが見失われようとしてはいないか。特に大切な思春期の節目。さまざまな子どもとの出会いを通して考える中学生の心、教育の原点。
本書は、小児・思春期精神医学の臨床で遭遇することのあるさまざまな症例を記載して、精神医学的面接に関するさまざまな技法を具体的に学ぶことができる。