関連領域をすべて包括。新時代の診療を確立、全小児医学のエンサイクロペディア
子どもの健康問題は、この半世紀に大きく変化した。21世紀を担う子どもたちの健やかな心身の発達を支援し、健全な育成を図るにあたって、養護教諭の果たす役割は大きく、養成段階から現職まで一貫した資質能力の獲得が求められている。本書は、養護教諭のための看護学のテキストであるが、養成課程の学生のみならず、教職課程の学生や現職の養護教諭、また教職員、地域保健関係の方々にも参考にしていただくことを願っている。
「普通の子」による凶悪事件、ネット犯罪、誘拐、学力格差の拡大、コミュニケーション不全…。情報化の進展など、社会を取り巻く環境が急速に変化するなかで、いま子どもの世界に何が起きているのか。さまざまな事例を丹念に検証し、今日の子育てや教育の問題点を具体的に指摘。現代における「思春期」の意味を改めて問い直す。
思春期の子どものとまどいをどう受けとめ、どう伝えるのか。性とからだ・こころについてのわかりやすい一冊。
「この子はこの子のままでいい」。そう思えたとき子どもはイキイキと輝き出す。親子で笑顔になれるハッピーアドバイス。
小学校高学年から高等学校までの思春期は、定型発達の青少年でも、心身の発達による変化とともに、様々な悩みが伴う起伏の多い時期ですが、高機能自閉症やアスペルガー症候群の子どもたちにとっては、ハンディをかかえながらより一層の困難が伴う数年となります。本書では、その時期の子どもたちが多くの時を過ごす中学校や高等学校での様々な支援について、豊富な経験と実績のある著者が紹介していきます。これらは今後、親御さんはもとより、日本の教育現場のあり方や親御さんとの連携に、多くの具体的な情報やヒントを提供することでしょう。
思春期の子にとって、親の助けは干渉、心配は子ども扱い、忠告は親のエゴだ。助けようとすると恨まれ、導こうとすると拒まれるとき、どんなふうにコミュニケーションをとればいいのだろう?争いを避け、尊重しあって共に生きるためのコミュニケーション・スキルを教える貴重な一冊。世界的ベストセラー『子どもの話にどんな返事をしてますか?』の思春期版。
少年事件は本当に凶悪化しているのか?なぜ子どもたちはイライラするのか?どこまで自主性に任せ、どこから介入すべきか?ゆれる心の根本を知る、親子で読める入門書。
子育てに悩んだり、困った時、きっとお母さんを助けてくれる年齢別ペダゴジカル・ストーリー。