本書は、開業医のための呼吸器クリニックの実際を、著者が日々行っている臨床の現場から抽出し、呼吸器疾患を扱う開業医および若き臨床医の方々に読んで頂きたいと思い執筆したものである。
臨床現場ですぐに役立つ緊急事項のポイント、フローチャートで何の処理をし、何を準備すべきかすぐわかる。
主要目次:
第I部 基礎免疫学
第1章 序論
第2章 免疫の構造
第3章 免疫の認識
第4章 免疫細胞の分化と活性化
第5章 免疫の作用発現
第II部 臨床免疫学
第6章 アレルギー性疾患
第7章 アレルギー性疾患の病態と治療
第8章 自己免疫疾患
第9章 全身性リウマチ性疾患の病態と治療
第10章 免疫不全
第11章 移植免疫
第III部 免疫薬理学
第12章 免疫調整薬
第13章 抗リウマチ薬
第14章 副腎皮質ステロイド薬
第15章 アレルギー治療薬
第16章 気管支拡張薬・喘息治療薬
第17章 非ステロイド系抗炎症薬
第18章 免疫学的製剤
第19章 HIV感染症治療薬
第20章 遺伝子治療
第21章 免疫疾患と薬
本書は、歯科医師が治療を開始する前に、問診および問診票から得られた患者の治療中の医科疾患や障害・既往症等について、短時間で把握できるようにエッセンスのみ記述した。また、歯科医師が医科疾患をもつ患者の治療を行ううえで必要な注意点・観血的処置・投薬・対診科等に関する情報を載せた。そしてアペンディクスでは、医科と連携を行ううえで必要な情報提供の方法や紹介状の読み方、また心電図の読み方や採血法等についても記載。
新たに「高次脳機能障害」の項目を追加!国家試験対策用演習問題を大幅増。
自閉症や発達障害に関する効果的な最新治療法についてのわかりやすいガイド。
本書は、免疫のしくみを簡明に解説。免疫のしくみを解理したうえで、生体において免疫反応がどのように機能しているのか、また各種の疾患とどのような関わりをもっているのか、あるいはこれらの疾患を免疫系から眺めたとき、どのような点が問題になりうるのか、そしてこれらの疾患を免疫系を制御することによってどのように克服することが可能なのか、さらには移植免疫はどのようにしてコントロールしうるのか、というような問題点を最新の免疫学の情報に基づいて、わかりやすく解説する。