初代スサノオにより五大文明が興った。その中で、注目すべきはシュメール(中国での呼び名は「夏の国」)だ。その文明を継承したインドのドラヴィダ族の子孫が、日本に渡り古代出雲王朝を築く。スサノオを長とする縄文人たちこそが、当時の人類の霊的指導者、すなわち「長老民族」だった。その最古の地球文明を「初国」と言った。初国の縄文人たちは、海を移動する海洋民族でもあったのだ。
1992年夏、日本をあとにした一行は、ダライ・ラマに会うためにインドの奥地へ。
雄大なヒマラヤの景観を背景に、バーソロミューがパワーと愛のかぎりをこめて究極の真実を語る。
バーソロミューシリーズ、最後の本。
SNSで流行の「ぬい撮り」(ぬいぐるみと一緒にお出かけし、写真を撮る)をしながら世界一周した著者の初旅行エッセイ。
世界のあらゆる場所で相棒のぬいぐるみを撮影し、現地の人々と交流する。
「一人旅」とは違う「ぬい旅」を、大変な目に遭いながらも楽しく実践。
SNSで交流した海外の「ぬい友」とも会い、SNS時代ならではの旅を味わえる1冊。
SNSで旅先のアンケートを取るざつな旅にハマった新人漫画家大学生の鈴ヶ森ちか。
これまで日本全国津々浦々の旅を経験してきたちかが訪れたのは、試される北の大地・北海道!!
憧れの地で、彼女は何を見、何を感じるのか…。
今回の旅では、北海道の道南・道東の旅と、新潟再訪旅をお届け!
その他、鈴ヶ森ちか執筆の読み切り『その想いは、ね…』も特別収録!
ざつな旅だからこそ見れる景色がある、初めてがたくさんの旅コミック第7巻!
四国八十八か所をめぐる旅日記
年齢や体力に不安を抱いている方、あなたにでもできる!
遍路の日々、一日一句をモットーに詠んできた俳句とともに
四国遍路の三十日間は、一期一会の毎日であった。もう再会する可能性がほぼない地元の人々から受けた厚意は、夢のような出来事であった。自分など苦行とは言い難い遍路行であったが、老齢の身にはもう歩きを中断していったん帰郷しようかと思ったこともしばしば。それでも八十八か所を一筆(書き)で回れたのは、道々で支えてくれた住民の存在があったからこそだった。
序にかえて
第1日目 「お遍路ハウス」の女主人
徳島県
第2日目 アメリカ人お遍路と同行
第3日目 ランニング回りの若者
第4日目 「お遍路ころがし」で難航
第5日目 「悔い残す」との忠言
第6日目 一人貸し切り状態の宿
第7日目 「修行が足りん」と言われ
第8日目 「逆打ち」に挑む青年
徳島県─ 高知県
第9日目 遍路の動機は様々
第10日目 臆せずとにかく道を聞く
第11日目 夕闇迫る川沿いを案内
第12日目 ボランティア信者のお接待
第13日目 回るだけでは何の意味もない
第14日目 観光列車を旗振り歓迎
第15日目 野宿青年の手にボンタン
高知県─ 愛媛県
第16日目 台湾女性から雨具受ける
第17日目 友人医師が宇和島紹介
第18日目 犬も一緒に道案内
第19日目 白装束の意味とは~
第20日目 3人からお接待車リレー
第21日目 香港留学生に宿まで送られる
第22日目 バス時刻確認に走る店主
愛媛県─ 香川県
第23日目 マイ標準木で桜満開宣言
第24日目 バスはコミュニティーの場
第25日目 旅立った人を偲ぶ旅
第26日目 遍路キャリアの女将
第27日目 「しっかり歩き残せ」の標語
第28日目 足がおぼつかない階段上り
第29日目 人はなぜ遍路の道を行く
高野山
第30日目 金剛峯寺に結願とお礼参り
世界を巡る大人の女子旅♪
中世の魅力あふれる美しいヨーロッパ、神々が宿る神秘のアジア
感動の絶景に心震える南米、エキゾチックなアフリカまで
心に残しておきたい“とっておきの26カ国88都市 ”のステキな旅へ。
おとぎの村、邸宅ホテル、雑貨、カリグラフィー、クラッシック音楽……。
奇跡あふれる世界を楽しむヒントがギュッと詰まった一冊です。
“ 一度きりの今の人生 ” 自分のハートの小さな声に耳を澄まし
憧れの地へと、心ときめくワクワクの旅に出かけてみませんか?
【主な内容】
コッツウォルズではちみつ色の村巡り/ボリビアで一生に一度は見たい絶景のウユニで塩のホテルに泊まる/アンダルシアで花に囲まれるコルドバパティオ祭りへ/南仏の心トキメク可愛い小さな村巡り/18世紀の邸宅でクラッシック音楽に包まれる滞在/ポーランドでショパンの音楽に触れる旅/東欧で中世おとぎの街へタイムスリップ!/ドイツで夢のクリスマスマーケット巡り/ブダペストでは世界一美しい夜景に心震える夜を/イタリアで一生モノのステーショナリーを探す/標高4000m!高山病に苦しみながら天空の絶景!南米クスコへ/神々の国ネパールでスピリチュアル体験/魅惑の街マラケシュで雑貨探しの旅/etc.
自らを「大島の百姓」と称し、生涯にわたり全国をくまなく歩きつづけた宮本常一。その歩みは同時に日本民俗学体系化への確かな歩みでもあった。著者の身体に強く深く刻み込まれた幼少年時代の生活体験や美しい故郷の風光と祖先の人たち、そして柳田国男や渋沢敬三など優れた師友の回想をまじえながら、その体験的実験的踏査を克明かつ感動的に綴る。宮本民俗学をはぐくんだ庶民文化探究の旅の記録。
1 家の歴史
2 祖父
3 父
4 母
5 私にとってのふるさと
6 郵便局員時代
7 小学校教員時代
8 柳田、渋沢、沢田先生にあう
9 アチック・ミューゼアムに入る
10 民俗調査の旅
11 戦時中の食料対策
12 戦後の農漁村をあるく
13 山村と離島
14 学位をもらう
15 日本一長い食客
16 雑文稼業
17 若い人たち・未来
「行ってらっしゃい、ムッシウ・ヤマダ!」の声に送られて出かける。名所旧蹟でなく人々との出会いを求めて。ギリシャ、アンダルシア、ローマ。-出会いと別れ、そして再会の夢。
昭和の終わりー
この国の津々浦々に延ばされた
ささやかな鉄道が、その土地の生活に
寄り添い息づいた最後の時代に。
1980年代、ローカル線と地方社会の最後の記録。
日本の原風景を写した150枚超の写真。
【本書に収録されている路線】
宗谷本線
天北線
羽幌線
深名線
名寄本線
函館本線
留萠本線
歌志内線
三菱石炭鉱業大夕張鉄道線
釧網本線
根室本線
津軽鉄道
五能線
南部縦貫鉄道
奥羽本線
赤谷線
磐越西線
日中線
蒲原鉄道
鹿島鉄道
筑波鉄道
飯山線
上田交通別所線
山陰本線
一畑電気鉄道
島原鉄道
高千穂線
鹿児島交通枕崎線
「馬を巡る旅」は2014年11月から2019年12月まで5年間、週刊競馬ブックで連載させてもらった記事である。厩舎業務の合間をぬって取材・執筆を進めてきた。
当初は慣れない活動にとまどったものの、やがて日常の一業務となった。記事は1年間で単行本にまとめ、計5冊、「馬を巡る旅」シリーズとして出版した。毎回1600字前後の文章に写真が1枚つく。文章は担当編集者の手を煩わせながらなんとか形にしている。
文章に比べれば写真の方がよほど自信がある。特に競走馬は東京競馬場でアルバイトをしていた学生時代から撮り続けていて、競馬四季報を発行する競馬ピーアルーセンターにも出入りしていた。自分が撮った写真がグラビアを飾ったことも一度や二度ではない。
連載では毎回1枚しか使えない。これなら人の鑑賞に堪えるはずと思える1枚も多々あった。2019年に5年に渡る連載を終え、発表できなかった写真を機会を見てまとめたいと思った。日常に流され、今日まで形にできなかったが、やっとまとまった。
みなさんがどんな感想をお持ちになるか、批評に身を委ねたい。
●神馬にみちびかれて
神馬
賀茂競馬
流鏑馬祭り
馬上武芸
駈馬神事
相馬野馬追
くらやみ祭り
●草競馬の愉しみ
ンマハラセー
さがら草競馬
高ボッチ
●海外遠征
済州島
ニューマーケット
●馬のいる風景
誘導馬
馬の温泉
ばんえい
馬市
木曽馬
馬搬・馬耕
平安神宮、廬山寺、渉成園、仁和寺…寂聴さんが教えてくれた物語ゆかりの舞台を訪ねて。「源氏物語」初心者のための「あらすじ」付き。
待っていると、叶わないことがあるーー
20年の時を越え、大切な友との旅の記憶が今よみがえる
2000年12月末、山あり谷ありの2人旅が始まった。
壮大な寺院や仏塔、色鮮やかな町並み、のどかな田園風景、家庭的なネパール料理……。
そして、現地の人々とのふれあいを通して気づかされた本当の豊かさと人間の強さ。
日本では考えられないような驚きの数々とともに、笑いと感動に満ちた旅を辿る。
出会ったネパリーたちとつむぎ、音楽と祈りで彩られた思い出を描くエッセイ。
【目次】
はじめに
第一章 ネパールの大地へ
第二章 聖地の風に吹かれて
第三章 暗い心に火がともる
第四章 水を得た二日間
第五章 ヒマラヤの空に祈る
第六章 響き合う音楽と祈り
おわりに
各紙誌から絶賛、書店員からの熱い応援を得たロングセラーが、
リニューアル+パワーアップして待望の文庫化。
きっかけはヴェネツィアの古書店だった。客たちのどんな難しい注文にも応じ、頼まれた本は必ず見つけてくる。(ただ者ではないな)と修業先を聞いてみると、「代々、本の行商人でした」
トスカーナの山奥のその村、モンテレッジォでは、何世紀にもわたり村の人が本の行商で生計を立て、籠いっぱいの本を担いでイタリアじゅうを旅した。各地に書店が生まれ、「読む」ということが広まった。
わずかに生存している子孫たちを追いかけ、消えゆく話を聞き歩き、歴史の積み重なりを感じながら、突き動かされるように書かれた奇跡のノンフィクション。
Yahoo! ニュース本屋大賞2018〈ノンフィクション本大賞〉ノミネート。
文庫化にあたり、構成を一部変更。写真数点を加え、〈文庫版あとがき〉を追補。
本と本屋の原点を示してくれる、読み継がれるべき1冊。
遺伝の法則を発見したメンデル(Gregor Johann Mendel)は、研究の材料として有名なエンドウだけでなく、ブドウも用いて研究を行っていました。そのメンデルブドウは、じつは日本とチェコとの架け橋となっていたのです──。
中学校、高等学校の教科書にも登場し、よく知られていると思われていたメンデルの事績を丹念に追跡し、メンデルの実像を捉え直します。
ヨーロッパを中心に地図を大幅に増補!イタリア(ヴェローナ、ナポリ)、ギリシャ・トルコ(ミコノス島・ロードス島)、スペイン・ポルトガル(マドリード、リスボン)、ほか中欧・台湾など/計25図。迫力ある鳥瞰図が充実!チェスキークロムロフ(チェコ)、アルプス(スイス)、グランドキャニオンなど。旅情あふれる特集を多数掲載。(ヨーロッパ)美術めぐり、バルト海クルーズ、北欧ラップランドの旅。(北アメリカ)映画の舞台(アジア)慶州を訪ねるなど。
◆絶景/貸切/男女OKの「極上サウナ施設」70軒を独自取材
書き下ろし&撮り下ろしのサ旅フォトエッセイ、誕生!
はじめまして、サウナライターの川邊実穂と申します。
この本では、絶景が楽しめるサウナ施設、個性豊かな貸切施設など、
魅力あふれる国内のサウナ施設を厳選、豊富な写真とともに紹介します。
透明度が高くやわらかな水、緑豊かな森や樹々、どこまでも広がる青空、吸い込まれそうな星空…
それは、日本の美しさを再発見する旅でもありました。
あなたもぜひ、本書を片手に大切な友人やパートナーとサウナ旅に出かけてみてください。
日本中の素敵なサウナが、あなたを待っています。
◆掲載施設
亜熱帯サウナ/屈斜路湖サウナ倶楽部/コアミガメ/稲積水中鍾乳洞/ホトリニテ/SETONITE/十和田サウナ 他
「世界一のサウナ王国は日本かもしれない!」--サバンナ高橋茂雄氏、推薦!
「世界一おいしいサンドイッチ」?!バインミーに惚れ込んだバインミー専門店店主が、おいしいバインミーの作り方&楽しみ方をたっぷりご紹介。(※)、2014年アメリカの大手旅行ガイド『Fodor’s Travel』で「世界一おいしいサンドイッチ」に選ばれる。