パッシブハウス、ヒートポンプ、断熱窓…節電から省エネへ、そして「低炭素社会」へーそのための理論と手法を基礎から学ぶ。
魅力的な実例を通して建築インテリアを創造する。学びの始めは日常のくらしや身の回りの空間を観察し、モノや空間について自由に思いを巡らし、言葉にすることで体系化をはかります。
化学工学、特に移動現象解析で必須の常微分方程式、偏微分方程式の解法を豊富な問題を通して詳述。計測結果である種々のデータの解析方法についても解説。複雑な数式の導出などはワンポイント解説にまとめた。
どこから読んでもわかりやすい!“これだけはおさえておきたい”エコハウスのポイントを完全網羅。
工学的視点から熱力学の基礎を解説した名著の翻訳版。
勃興の昭和から凋落の令和へ。黎明期には3000万人が遊び、30兆円の市場規模があったパチンコ業界。業界に関わる人々の知恵と工夫が集客力につながる一方、その利権に目を付けたのは暴力団と警察だった。綿密な取材で、昭和のアンタッチャブルな世界に斬り込んだ名著を復刊する!
熱量測定と熱分析について、測定原理から応用まで幅広い分野を扱った定評あるハンドブックの改訂増補版。今回の改訂では、新規の測定事例を101件掲載。なかでも近年需要の高まっているバイオ系分野の項目を充実させた。収載した事例により、現代的な熱量測定・熱分析で何ができるのかを俯瞰できるだけでなく、実験法・解析法の課題を解決するための貴重なヒントが得られる。初学者には基礎から実験まで具体的なイメージをもてる入門書として、現場で日々研究開発や分析実務に携わる方々には座右の書として役立てていただきたい。
本書は、大学における物理の履修に今後最低限必要となるものとして、力学、熱、電磁気の3テーマに絞り、レベルとしては高校の物理1Bの内容に、物理2の内容を一部加えたものになっている。理工系の学生ならば、ここまでの基礎知識はもった上で大学での講義や演習・実験にのぞんでほしい、と思うことを掲載している。
本書の初版は、古代以来の計量単位の歴史にも造詣の深かった故小泉袈裟勝氏が、小川集氏と組んでJIS Z 8202を分かりやすい文章とイラストで解説した。改訂版は、わが国の計量単位が国際単位系の単位に統一されたのを機会に、新しく制定されたJIS Z 8202:2000(量及び単位)シリーズ規格の単位について、単位に関わる内外の工業規格に詳しく、計量法や日本工業規格の単位のSI化にも多大の労力を払った山本弘氏が初版に加筆・修正された。
設備の開発は、いつも見えないところで行われ、その技術は着実に進歩し続けてきた。開発の成功によって、私達の日常の生活は大きく変わってきた。開発に携わった技術者のメッセージとその情熱を伝える。
真空には5つの不思議な力があり、幅広い分野のいろいろな場面で使われています。そんな、思っているより身近な“真空”の世界を紹介します。
確率論的な理論構成の量子力学が、因果律や決定論と矛盾するものではないことを説明し、その哲学的な基礎づけを提示する。
地下水や土壌汚染といった環境問題、砂漠化、雨水資源化などに関連して、ますます重要性の増す名著。世界中で広く教科書、実用書として用いられてきた「SOIL PHYSICS」の改訂第6版。土中の物質移動の基礎理論を、多くの例題を通して体系的に学ぶことができる。また最新の研究、今後の課題についても幅広く論じた、土壌科学をはじめ、関連する農学、林学、陸水学、地下水学、地盤工学、環境工学の学生、技術者、専門家に適した一冊。