作曲家ロッシーニにまつわるフルコース、母の快気祝いにぴったりなご馳走、婚活パーティーが盛り上がるメニュー……依頼人からの要望に完璧に応えつつ、そこで起こる様々なトラブルまで、料理と洞察力で解決してしまう出張シェフ・九条都子。行く先々で“いけず”を許さず問題に切り込んでいくが、強気な彼女もまた、切ない過去を持っていてーー。美味しいご飯と九条都子の京都弁が光る、ハートフルストーリー。
インフレ、超低金利、負担増、受給年齢引き上げ……老後資金が不安な人、必見! インフレ&低金利でも年金だけで上手に暮らすポイントをアドバイス。
政府の投資誘導策に騙されるな! インフレに負けない老後資産防衛術
日々起こる様々なニュースに追いやられて、影が薄くなりつつありますが、「年金問題」は何ひとつ解決されたわけではありません。日本はこれからますます少子高齢化が進み、2025年には65歳以上の高齢者1人を、2人の現役層が支える超高齢化社会に突入するといわれています。そこで政府が目をつけたのが、平均2000万円を超えるともいわれる高齢者の貯蓄です。それを狙って次々と繰り出される政策。例えば、後期高齢者の段階的な保険料アップ、投資を促すiDeCo(イデコ)や新NISA制度、きわめつきは「マイナ保険証(マイナンバーカードの健康保険証利用)」です。これまで使われていた保険証を2024年秋までに「マイナ保険証」に切り替えることを事実上、義務化しようとしています。医療・保険だけでなく、納税、年金給付の銀行口座などを紐づけして個人情報を一本化し、国民の資産を把握、管理しようという思惑が見え隠れします。「登録したら2万円分のポイント還元」などという、政府の甘い言葉に惑わされてはいけません! (本書「はじめに」より抜粋)
●今の40代は将来、年金をもらえるのか?
●子供の教育費分だけ生命保険をかけておけば十分
●「まとめ払い」で、国民年金は安くなる
●「繰り上げ受給」と「繰り下げ受給」、おトクなのはどっち?
●こんなにある! 生活費と固定費の落とし穴
●保険の仕組みは、“クジ”と同じ
●子供が社会人になったら死亡保障を削る
●銀行・郵便局で、投資信託を買うと損をする!?
●「投資をしないと老後資金が足りなくなる」は嘘!
●介護のお金は、どれくらいかかるか?
老後資金を心配しなくても大丈夫!
『年金だけでも暮らせます』を改題し文庫化。
戦後の日本を「一商人」として生き、一大チェーンを築き上げた、イトーヨーカ堂創業者の伊藤雅俊氏をモデルにした傑作ビジネス小説。
食による脳や身体の成長が、人類の進化にどうかかわってきたのか、また「食」の革命が人類と世界をどう変えたかを明らかにする。
●約400万年〜約200万年前 アウストラロピテクス 脳容積は現生人類の35%
●約240万年〜約140万年前 ホモ・ハビルス 狩りをして肉を食す。脳が劇的進化
●約150万年 アフリカに出現 ホモ・エレクトス 石器の使用などを始める食への欲求を司るブロードマン10野が発達した集団が自然淘汰の戦いに打ち勝つ
脳内のブロードマン10野が発達したヒトは、あらゆる動物のなかで、もっとも食べ物を美味しく食べられるように進化してきた。そして雑草、酵母を栽培化して、イネ、ムギ、パン、酒をつくり出してきた。作物の不作による西ローマ帝国の滅亡から大航海時代を支えた保存食、じゃがいも飢饉らによるバイデン政権の誕生など、食が動かした人類史を明らかにする。
●人類の脳は肉食で大きくなった
●ヒトは雑草を進化させて食料を生み出した
●塩が古代文明を支えた
●古代ローマ人が愛した調味料ガルム
●イスラムが生み出した蒸留酒の世界
●最初は危険と思われたトマト
●食の工業化が人口爆発を引き起こした
本書は、30年以上にわたって6000人以上の高齢者を診てきた著者が、老化予防、アンチエイジングにまつわる考え方や具体策をまとめたものである。著者によれば、いまの多くの医者が推奨している、予防医学的、節制的健康法は老化を逆に進めてしまうという。メタボ対策もダイエットも、間違いだらけ。太めの人のほうがやせ型の人より6〜8年も長生きすることが明らかになっていることなど、国内外の興味深いデータに基づいて「新常識」を説いている。
●日本人はもっと肉を食べたほうがいい
●ダイエットすると飢餓レベルに近づく
●快体験は免疫力を上げる
●人は感情から老化する
●血圧も血糖値も下げすぎのほうが怖い
●骨だけは老け込んでいる日本人、ほか。
『「がまん」するから老化する』(2011年刊)の内容を新版としてアップデートした文庫版。老化予防、アンチエイジングに関する著者の原点と言える一冊。
【特集】
夢、希望、葛藤、成長……
時代を映す「青春小説」
インタビュー 黒田小暑 おばあちゃんになっても、青春小説を書いていたい
【ブックガイド】若者には共感とエールを、大人には郷愁と情熱を
きらめく一瞬を描いたアオハル小説38選……大矢博子
●打ち込む青春〜スポーツ編〜/打ち込む青春〜文化系編〜 探す青春/つながる青春/あの頃の青春
【待望の新連載】
●瀧羽麻子 さよなら校長先生1 コンパス(前編) 酒屋を営む梅本信介は、小学校の頃の恩師・高村が亡くなったことを知る。
【連載小説】
●西澤保彦 彼女は逃げ切れなかった4 男はごまかし切れなかった(後編) コンビニ強盗未遂の被害者が田頭と知った古都乃が気づいたこととは……。
●小路幸也 すべての神様の十月(三)6 気象予報士は雨女 強力な雨女の真里奈はその理由を探るため、後輩の実家に行くことにする。
●福澤徹三 恐室 冥國大學オカルト研究会活動日誌7 仲間が配信したネット動画が炎上し、オカルト研究会に解散処分が下された。
●宮本昌孝 松籟邸の隣人12 第十一話 二十七年目の維新 町に不穏な空気が立ち込める中、中学に通う茂の前に不思議な男が現れる。
【リレーエッセイ】わたしのちょっと苦手なもの4 君嶋彼方 上下する四角い箱
女将の恵がなりすまし詐欺の広告に!?
波瀾のグルメ&人情小説シリーズ第12弾!
恵の占い師時代の写真を悪用した、なりすまし詐欺が発生。
娘が被害に遭った波留と、その友達のあかりが店に抗議に来るも誤解は解け、二人は客として再訪してくれた。
めぐみ食堂の常連客であるテレビディレクターの南朋は、波留がシングルマザーだと知り、ニュース番組の取材を申し込む。
一方、あかりは、政治家の義父と義兄が交通事故に遭い、夫が跡を継ぐために会社を辞めることになり……。
七草がゆ、大根餅など、縁起の良い新メニューも満載!
文庫書き下ろし。
<目次>
一皿目 なりすましのシラス
二皿目 悲劇の茶碗蒸し
三皿目 鱈とジャガイモの結婚式
四皿目 後悔の七草がゆ
五皿目 戦え、大根餅!
『婚活食堂12』レシピ集
自分ことがよくわかる性格診断
生徒を東大、御三家中(開成・麻布・武蔵)、算数・数学オリンピックに多数送り出している理数系専門塾エルカミノ。その小学校1〜3年生コースでは、独自に開発した算数パズル(ゼロゼロ式、立体面積迷路、はてなコンテナなど)を教材として使っている。▼「小学校低学年向けのパズルなら楽勝でしょ?」などと侮るなかれ。難しい知識や計算は不要だが、大人でも脳に汗をかかないと解けないものばかり。それだけに解けたときの達成感は格別! 楽しく解いているだけで、自然と「理系脳」が鍛えられる1冊。▼「今回収録した算数パズルは、パズル作家の稲葉直貴氏と二人で作り上げました。稲葉氏は、実に多様な興味深いパズルを数々制作しており、『解き心地バツグン!』とパズルファンに人気です。本書では、実際に授業で使用しているものから七種類のパズルをご紹介。一問一問解くたびに、大人にも極上の達成感、解放感、爽快感を味わっていただけると確信しています」(本書「はじめに」より)▼文庫書き下ろし。
タケコプターとはなんの象徴なのか?
四次元ポケットには本当はなにが入ってる?
みんなが大好きな国民的作品は、最高の哲学書だった!
本書は、タイムマシン、タケコプター、アンキパンなど、ドラえもんのひみつ道具を軸に哲学し、物語に秘められたメッセージを読み解く1冊です。
あなたの知らない、ドラえもんの深い世界がここにある!
(本書の主な内容)
●なぜ人は「タイムカプセル」を埋めるのか?
●「どこでもドア」がドアの形をしている理由
●夢と現実のどちらが本当の世界なのか?
●「ビッグライト」の活躍する場が少ない理由
●機械化は人を幸せにするのか? etc.
「この本では、『ドラえもん』に登場する未来の道具を切り口に、物事の本質や私たちの歩むべき道を考えてみたいと思います。たとえば、どこでもドアを切り口にした場合には、『「ドア」とはなにか?』といった具合です。様々な角度から深く考えることで、日頃の思い込みを超えようとする点が特徴です。ぜひ皆さんも自分自身で考えることで、自分なりの答えを出してみてくださいね」(本書「はじめに」より抜粋)
シリーズ累計300万部突破の大ヒット「迷路絵本シリーズ」のポケットサイズ版。小さくなったので、おでかけ先に持っていって、ちょっとした合間や待ち時間に楽しめます。
精緻に描かれた戦国の世には、忍術秘伝の巻物が12本。各場面で巻物を手に入れながら、迷路やかくし絵を解きゴールを目指します。戦国時代の里山をイメージした「忍者の里」や長槍隊や鉄砲隊が活躍した合戦をイメージした「合戦をぬけろ」、織田信長の安土城をイメージした「大名の城」など、歴史考証画家の著者だからこそ描ける戦国時代の人物や風景は、見ているだけで歴史への興味が広がります。小さな子どもは、かくし絵探しに夢中になり、小学生くらいからは、歴史の知識が身につき、大人は子どもと競い合い……幅広い世代で楽しめる迷路絵本です。
【内容】
「忍者の里」→「山賊の森」→「戦う山城」→「合戦をぬけろ」→「京の都」→「大名の城」→「ごてんの奥へ」→「戦国の寺」→「海賊の海」→「沖縄のグスク」→「船にのれ」→「鬼の島」
子どもの「なぜ?」「どうして?」の答えは論語にあった! 勉強や人生の意味など、大切なことをわが子に伝えるときに役立つ孔子の言葉。
こんなこと言ったら嫌われそう……
わがままと思われたくない……
断ったら後で影響出そう…
そんな悩みをすべて解決!
すがすがしく「NO」と言える気持ちのいい会話術「アサーティブ」とは、「相手との関係を良好に保ちつつ、自分の意見をしっかり主張する」対話スキル。アメリカ発のコミュニケーションスキルだが、日本でも徐々にその重要性が認識されつつある。
本書はその「アサーティブ」について数多くの研修を行い、「研修女王」の異名を持つ著者が、アサーティブの考え方とその具体的スキルを説くもの。「NOと言っても嫌われない方法」「苦手な相手に意見を伝える方法」「上司や部下に対して物おじせず言いたいことを言う方法」「わがままなクライアントに要望を伝える方法」など、そのテクニックは極めて詳細、かつ具体的。
また、内向的な人(パッシブ)が意見をうまく伝える方法など、自分のタイプ別に有効な話し方も解説する。会話例も多数で、まさに「そのまま使える」一冊でもある。
「そもそも会話が苦手」「いつも言いたいことが言えなくてモヤモヤする」という人は必読の一冊!
本書の内容
第1章 そもそも「アサーティブ」って、何?
第2章 「言いたいことを言う」技術1[相手別]苦手解消のヒント
第3章 「言いたいことを言う」技術2[シーン別]苦手解消のヒント
第4章 自分の意見を「すがすがしく伝える」技術
第5章 相手を知れば、もっと伝わる
第6章 「GIVE & TAKE」から「GIVE & GIVEN」へ
建仁寺の「雲龍図」を描いたことで知られる海北友松(かいほう・ゆうしょう)は遅咲きの絵師だが、山水図屏風、竹林七賢図、花卉図屏風、寒山拾得・三酸図屏風など、すばらしい作品を遺している。
しかしそこに至る道は、決して平坦ではなかった。
近江の浅井家に仕えていた実家・海北家が滅亡。武士に戻りたくとも戻れず、葛藤を抱きつつ絵師の道を選び取った友松は、明智光秀の片腕・斎藤利三と出会い、友情を育んでいく。
その利三が仕える光秀が信長に叛旗を翻す。本能寺の変ーー。しかしその天下は長く続かなかった。利三の運命は……。
武人の魂を捨てきれなかった友松は、そのとき何を考え、どんな行動をしたのか。
苦悩の末、晩年にその才能を花開かせ、安土・桃山時代の巨匠・狩野永徳と並び称されるまでになった男の生涯を描く傑作歴史小説。
著者・葉室麟が、デビュー前から書きたかった人物を、円熟の筆で描き上げている。
解説は、作家の澤田瞳子氏。
自分を変えるいちばんの近道は片付け!
本書では、「密教×風水」という斬新な手法でこれまで2000件以上を鑑定し、多くの人を開運に導いてきた風水師が、人生がうまくいく整理術を大公開。
「ドラゴンタイムに窓を開けると運気が上がる」「水晶で場と心を浄化する」など、阿闍梨でもある著者が、誰でも簡単に実践できる開運法を指南します。
いつも“機嫌がいい自分”でいられるようになる1冊!
「自分を変えたいと思ったら、手っ取り早いのは環境を変えること。環境を変えることで、自分の思考と心(感情)を簡単に変えることができます。感情に振り回されず、自分らしく、のびのびと生きられる自分。いつも機嫌良く、明日の来るのが楽しみで毎日ワクワクしている自分。そんな理想の自分に導いてくれるのが、風水と密教の力です。本書をヒントに、自宅やオフィスを最高のパワースポットにしてください」(本書「プロローグ」より)
植物は当たり前のように私たちの身の周りにありますが、けっして何気なく生えているわけではありません。
植物の生態は、私たちが思っているよりもはるかに不思議で、謎に満ちています。
本書は、そんな植物のミステリーに迫ろうという一冊。
◎花占いの必勝法
◎ちょうちょうはなぜ、菜の葉にとまるのか?
◎水戸黄門の印籠はフタバアオイ
◎紅葉はなぜ赤くなる?
◎大根足はほめ言葉!?
◎植物の血液型は?
◎赤ちょうちんは熟した果実!?
◎泥棒の風呂敷は唐草模様
◎法隆寺の柱は生きている?
など、そういえばなぜだろう……と、
思わず答えを探らずにはいられないトピックが満載。
さあ、私たちも、植物学の扉を開けて、不思議に満ちた植物の世界をのぞき見て
みることにしましょう。
「面白くて眠れなくなるシリーズ」から、人気のテーマ「植物学」を文庫化。
文庫版でしか読めない「ウイルスとともに生きる」を特別収録。
それをーーそこにいるものを、絶対に見ちゃダメ。
夜の町に消えた愛犬と姉を探すため、幼い少女はひとり闇を彷徨う。
シリーズ累計10万部のベストセラー、日本一ソフトウェアの夜道探索アクションゲーム『夜廻(よまわり)』公式ノベライズ、待望の文庫化!
【あらすじ】
早くに母親を亡くし、姉と支え合いながら、愛犬・ポロとともに生きてきた幼い少女。
ある夕暮れ時、少女がポロを散歩させていると、突如現れた大きな影がポロを飲み込んでしまう。
ひとり帰ってきた少女を見た姉は、ポロを探しに夜の町に向かった。
帰ってこない姉を待つ少女は胸騒ぎを感じ、姉とポロを探すため、自分も家の外に飛び出す。
そこで見たものは、夜の町にひしめく恐ろしい生き物たちだったーー。
【『夜廻』とは】
日本一ソフトウェアより2015年10月29日に発売されたPlayStationRVita用ゲームソフト。消えた愛犬・ポロと姉を探すため、昼とは全く違う顔を持つ「不気味な夜の町」を探索する少女が主人公の夜道探索アクションゲームです。夜道に現れる数多の「恐ろしいもの」「彷徨うもの」から逃げながら、大切なものを探し続ける少女の姿、そして身近な闇夜を舞台とした世界観が多くのゲームファンから愛され、雑誌「電撃PlayStation」にて「電撃PSアワード2015」インディーゲーム部門では第1位を受賞する等、話題を集めています。小説版では、少女視点のエピソードに加え、ゲームでは描かれなかった『姉』の物語が明かされます。
「人新世」(人類の経済活動が地球を破壊する時代)というウソがまことしやかに唱えられている。彼らは「脱成長」を唱え、「環境危機の時代を克服するには、資本主義による経済成長を諦めるべきだ」という。この一見、倫理的に思える脱成長論は、じつは社会主義・共産主義の復活を目論むレトリック、仮面である。経済成長を止めて全体のパイを減らし、弱者をよりいっそう貧しくさせる「罠」なのだ。資本主義よりも共産主義のほうが環境破壊を生むことは、かつてのソ連や現代の中国を見れば明らかだろう。また、気象関連災害による死者は経済成長とともに大幅に減少してきた。「人類はかつて自然と調和した素晴らしい生活を送っていたのに、資本主義と経済成長のせいで自然に復讐されている」という物語は、事実に反する。社会主義の大失敗と資本主義が人類を救ってきた歴史、自由な生活と経済成長がコロナ禍と貧困・格差、地球環境問題を解決できることを示した一冊。
いま大人気の女性時代作家による、アンソロジー第三弾。親子や夫婦の絆や、市井に生きる人々の悲喜こもごもを描いた時代小説傑作選。