古式甲胄競馬と神旗争奪戦を繰りひろげる相馬野馬追。12年に1度海に下る江垂日吉神社の浜下り。素朴ながら気品ある舞の会津の彼岸獅子。江戸時代から伝わる農村歌舞伎を上演する桧枝岐歌舞伎。頭屋を中心に行われる田島祇園祭りなど福島の祭礼を紹介。
人間の愛と悲哀を歌いあげた孤高の歌人 山上憶良。伝統の歌いぶりにみちた万葉集の中で、ひとり仏教思想に根ざ、人生の哀歓を歌った憶良の生涯と全作品。
王朝貴族は宮廷行事に精通することを自らの資格として、典雅華麗を極めた世界を形成していた。そんな世界の最高峰に定置する文学が源氏物語である。紫式部は宮廷行事・遊宴を描き、絢爛たる彩りを表出すると共に、究極として光源氏の聖性と比類なき栄耀を物語る。多くの祭祀資料によって写実化しつつ、ユニークな源氏論を展開する。
漁業の祖先神として祀られた姥神大神宮の例大祭、厳冬の一月に御神体を抱いて海に駆けこむ木古内町佐女川神社の禊、アイヌのイヨマンテ、オロチョンの火祭りなど北海道の祭礼行事をカラー写真を交じえて紹介する。
人形灯篭の青森ねぶたと扇灯篭の弘前ねぷた。津軽最大の祭り岩木山お山詣。古風な田植え踊りの八戸のえんぶり。鶏の烏帽子を被る念仏踊りの平内鶏舞。修験者歌舞を農民が受け継いだ東通の能舞。全国でも珍しい新羅神社の騎馬打毬など青森の祭礼を紹介。
国語学・言語学・日本語学・国語教育・日本語教育などの基本用語及び人名・書名1090項目について簡潔に解説。
錯綜するおびただしい情報のなかでいま、漱石のなにを読むべきか。漱石研究50年の史的展開と同時代の文学状況とのかかわりのなかで…。
勇壮な曳山の唐津くんち、民俗芸能を代表する浮立(府招・母ヶ浦・米多・音成)、五穀豊穣の祈りを込めた田舞(白鬚神社・四阿屋神社)などの祭礼をカラー写真で紹介。
鮮やかなカラー写真で綴る「歳時記」・「祭り紀行」、祭りの特色を平易な文章で紹介する「解説」・「祭り探訪」。地域に根差した祭りの魅力に迫る。巻末に市町村別祭礼行事一覧掲載。
鮮やかなカラー写真で綴る「歳時記」・「祭り紀行」、祭りの特色を平易な文章で紹介する「解説」・「祭り探訪」。地域に根差した祭りの魅力に迫る。巻末に市町村別祭礼行事一覧掲載。