下世話なフレーズを盛り込んだ、いわゆるB'z節を軽快なギター・ロックに絡ませ聴かす男性二人組ユニットのファースト・アルバム。時折顔を出す控えめなファンク風味は面白いが、“薄味のB'z”の域からは脱せず。デビュー以来のシングル・ヒット曲も収録。
昨年のクリスマス・イヴ公演を最後に解散した、かつてはインディ・シーンをきわめたというバンドの編集盤。マニアには要チェックのアイテムかもしれないが、ひたすらセンチなバラード・ヴァージョンと、チープなデモ音源ばかりが並ぶのにはウンザリ。
ブラジル、ハンガリーなど国際色豊かなメンバーから構成され北欧をベースにするユニットのデビュー作。女性ヴォーカルをメインにしたちょっぴりユーモラスで陽気なダンス・ナンバーを聴かせるのだが、半分がインストというのがユニークだ。