クリスマス。乾燥者は人類殲滅のために一斉攻撃を開始。世界中で戦火が燃え上がったー。戦いは、一兎たちの住む町にも及ぶ。パラベラムとして、選択を迫られる一兎たち。だが敵の行動は速く、映画部は先制攻撃を受けてしまう。あまりにも大きな痛手を負い、バラバラになってしまう映画部。壊れてゆく世界、大量の死と終わらない激戦の中、一兎たちの、そして世界と人類の未来はー!?疾走する学園異能アクション、ついにクライマックス突入。
思春期を迎える人にも、思春期を過ぎた大人にも、改めて思春期に立ち戻り、自己を見つめなおし、新しい生き方を見つける指針となるガイドブック。
心的爆撃を切り抜け、束の間の平穏を取り戻した城戸高校映画部。一兎もまた、四神美玖を喪った心の傷に耐えながら、他愛ない日常を過ごしていた。そして志甫は、そんな一兎に対する自分の思いに気づき始めるー。だがその頃、世界では次々と大規模な襲撃事件が起こっていた。大量の死者。目撃された幽霊の噂…戦争は、既に始まっていたのだ。情報を得ようと動いた尾褄は何者かの襲撃を受け、志甫もまた、一兎の目の前で攫われてー!?緊迫の第5弾。
思春期をどう生きるかは、その後の人間的成長に大きな影響を与えます。著者は前著『子どもの精神力』で、子どもが“自分自身を生きいきと生かす力”(精神力)を身につけることの重要性を提起し、そのためには親はもっと手をさしのべようと訴えました。思春期の子どもたちこそそうした精神力を養い、生きる力を育てていくことが大切です。本書は、最近の新しい症例をたくさん紹介しながら論じた、思春期の子をもつ親のための子育て論です。
登校拒否の子どもたちに必要なのは薬ではない。積極的な治療の必要性を痛感する精神科医の立場から発言する。