学校で性教育が始まっています。性ってなんだろう?子どもは疑問をかかえています。この本は、お子さんのいろいろな疑問に答えます。性をどう教えたらよいのか?家庭でも迷います。ていねいな家庭用の資料をつけてあります。
本書は、性教育やセクソロジー(性学)の分野・領域において、セクシュアル・ライツやマイノリティの人権にこだわり続けてきたなかで執筆したものと、新たに書き下ろした章で構成されています。ここに収めた論文は、著者自身が性教育の分野、子ども虐待やマイノリティの人権運動にかかわりながら書いたものです。
家庭は一人の男性と一人の女性との出会いから始まります。相手に出会って結婚するとき、ベストの愛で結ばれたかどうか考えてみてください。案外、気づかないで子供に影響を与えているのが両親の結びつきです。最愛の人との愛の結晶を個性的に育てたいもの。子供の年齢や性格によって接し方を変えていくのが賢いお母さんです。
“就学前教育”の拡充など、アメリカの教育改革の具体像を学校現場からレポート。それは日本の学校教育のあるべき姿をも、多角的に照らし出す。
この本は、避妊のための臨床ガイドという臨床家向けの本である。低用量ピルをはじめ、授乳という昔から使われてきた極めて自然な避妊法までが、科学的な根拠をもとに網羅されている。バリア法やリズム法などの避妊法もそれぞれ章立ててあり、効果や欠点など、方法を選択するための情報が明確に、豊富に書かれている。
この本は、就学前の子どもが社会で共に生きていくことをまなぶためのテキストです。この本のねらいは、子どもに「性」と「社会で共に生きていくこと」についての基本的な知識を簡潔でしかも正直に提供することです。この本は、ロッタという6歳の女の子の話で始まっています。この話のなかに、性についての基本的な知識が盛りこまれています。
男女共同参画基本法の「改廃」を!「男らしく・女らしく」「性別役割分担」でなぜいけない?非科学的で家族破壊の「ジェンダー」を法令からなくそう!フェミニズムの魔手から日本を守るために。
性について語ることを、学んでいない人、誤解をしている人、敬遠している人、などのために、本書を書きました。なぜ、そんなふうに考えるおとなのために、本書を書いたかというと、そのおとなたちによって、21世紀を生きるこどもたちが育てられるからです。
「ストップ・ザ・無知ゆえの傷つく性」。「性」を学ぶことを若者たちから奪わないで!「10代の性」と向き合って25年、性教育「受難」時代に生きる子どもたちの“いのちと生”のSOSに応えたい。
「問題行動」は成長のあかし。知的障害児も今「性教育」を求めています。父母と先生方の期待に応え、現場で実践に励む著者陣が、考え方から具体的指導内容まで懇切に解説した障害児のための性教育入門書。
女のコのからだ・ペニスの悩み・セックス・妊娠・避妊・エイズ…友達に相談できない、先生にも聞けない、親にも打ち明けられない-。そんな「性」の悩みと不思議を解決。
この小冊子では、日本での「性科学・性教育のパパ」というべき先駆者・山宣さんの生涯と彼の業績を想起しながら性(セクシュアリティー)とは何か、わが性の処し方、わが子との応対、の3点を中心に話題を提供致します。これは小学校の高学年から中学校に通うお子さんの、保護者の皆さんにお話ししたいと思っていることをまとめたものです。
日本で初めて等身大人形を使って性交と出産の授業を試みた著者の、25年の実践記録。なぜ、小学三年生までに性交を学ぶのかー。
電話相談室「子ども100番」には、子どもたちが、親にも先生にも相談できない性の悩みを訴えてくる。性器の悩み、妊娠の不安、自慰の心配など、あとをたたない子どもたちの悲鳴。過去14年間、20万件を超える相談に応じてきた著者が、子どもたちのナマの声をもとに、あるべき性教育の姿を語る。