アスペクトは動作のどの部分を言語上で切り取るかを問うカテゴリーだが、それも言語的世界像の一部をなす。動作の展開において〈限界〉志向のロシア語と〈安定〉志向の日本語では、同じ意味でも「重み」や「振る舞い」が異なる。アスペクト的志向の違いはさらにテンスやモダリティ、語形成や構文における表現上の差異となって現れる。アスペクト意味の理論と実践の実態を多様な言表事実を基に検証する本邦初の本格的な露日対照言語研究。
二度の結婚と離婚を乗り越え、五人の子供を育てた著者が、赤裸々に語った初恋・恋愛・結婚・再婚・離婚・息子の死・友の死・女性が働くことの難しさ…。夫婦生活や子育てに悩みを抱える女性やお母さんたちに贈る、「幸福のための人生レシピ」です。
15年ぶりに再会した友人と訪れた京都。昔話に花を咲かせるが、みなそれぞれに事情を抱えていて……(「あの日の味は」)。亡くした夫との思い出を胸にひとり旅をしていた故郷・神戸で偶然出会った青年。一緒にスイーツ巡りをすることになるが(「幸福のレシピ」)。住んでいた街、懐かしい友人、大切な料理。温かな記憶をめぐる「想い出」の旅を描いた7作品を収録。優しい気持ちに満たされる、文庫オリジナルアンソロジー。
「あの日の味は」柴田よしき
「幸福のレシピ」福田和代
「下戸の街・赤羽」矢崎存美
「ゲストハウス」新津きよみ
「からくり時計のある町で」秋川滝美
「横浜アラモード」大崎梢
「旅の始まりの天ぷらそば」 光原百合
学校図書館についての初学者が,その理念を十分に理解できるように,理論的な学習に重きを置く方針で執筆,編集された概論的なテキスト。
図書館情報学と哲学,専門分野の異なる2名の執筆者の連携により深い学びの実現を図った。
大きな教育改革が進行していることを受け,全面的に改訂。
第1章 司書教諭になるための学習
第2章 求められる新しい知的社会
第3章 これからの学校教育とあるべき学びの形
第4章 メディアと人間の循環
第5章 学校の中の図書館
第6章 学校図書館の歴史(アメリカ)
第7章 学校図書館の歴史(日本)
第8章 日本の学校図書館の現状
第9章 学校図書館の目的と機能
第10章 学校図書館の図書館サービス
第11章 学校図書館の教育活動
第12章 学校図書館の担当者
第13章 学校図書館のマネジメント
第14章 学校図書館の設計
第15章 学校図書館研究と学校図書館の発展
[資料]
学校図書館法/学校図書館司書教諭講習規程/図書館の自由に関する宣言/IFLAユネスコ学校図書館宣言/子どもの読書活動の推進に関する法律/文字・活字文化振興法等,全33ページ
神社の四男・喜祥は、神事に訪れていたアラビア半島の小国・シンラー王国の王子ラシードに突然「私の牝になれ」と言われる。喜祥は彼と同じ獅子族で、人間の男だが獅子族の牝でもある、と。さらに訝しむ喜祥の、本人も知らなかった“牝の穴”に指をねじ込み真実だと知らしめたラシードは、当然のように“種付け”しようとする。冗談じゃないと抵抗する喜祥に彼は、お願いされるまで抱かないと約束するが…。
脆く、残酷で、美しいーー私の特別な女の子。
可愛くてキレイで人気者のひなちゃん。
私とひなちゃんとふたりだけの秘密の場所で見てしまった光景。
大好きなひなちゃんの知らない一面に少女は……。
「エクレア」の連作に加え、同人作品「軒下の吸血鬼」を収録。
さらに大ボリュームの描き下ろしを含む結川カズノ初のコミック傑作選。
ぽわーんと可愛い外見に似合わず度外れた大食いの「ののか」(IT企業勤務)。キリリと凛々しい外見に似合わず料理上手で大の世話焼きの「あや」(駆け出しの小説家)。ふたりは同棲中のラブラブ百合カップル。焼肉、パンケーキ、白飯に合うおかず……ふたりの毎日はあふれんばかりの「美味しいもの」と、あふれんばかりの「愛」に満ち満ちているのです!
教職・教育に関わる様々な事柄を心理学の理論・知見から考えるシリーズ。将来教師を目指す学生が知っておくべき、幼児期から青年期までの多様な発達について基礎から解説する。身体・情動・知的能力基盤・社会的能力と多様な視点から発達について学ぶことができる。章末に「課題」と「参考図書」を付し自学自習に対応する。
せせこましい私利私欲から離れ戦いや煩いからも遠い世界に人は人と自然とその美しさと直接に触れ合っているーー「四又の百合」に象徴される美しいすき透った純白のものが心を貫き読む者の胸にしみわたり16点の木版画がその感動を増幅する。
建築家のための多拠点活動の手引き。人口減少・高齢化に伴う空き家の増加やまちの衰退などの社会問題を背景に、都市圏と地方を跨ぎ、活動する建築家が増えています。
出身地のまちづくりに関わる、いくつもの居場所をシェアする、二拠点で事務所を運営する、定期的に島に通うなど、9組のさまざまな働き方を紹介。縮小時代の建築家の可能性を探る一冊です。
はじめに
巻頭座談会
「多拠点で働く」ことのすすめ
西田司・永田賢一郎・勝亦優祐・丸山裕貴・大沢雄城
横浜=立科町
「不在」を想像しデザインで人や場所をつなぐ
永田賢一郎/YONG architecture studio
郡上八幡=練馬・杉並
惚れたまちで伝統的なまち並みを残す
藤沢百合/スタジオ伝伝
富士=日本橋馬喰町
建築と伴走しながらエリアと設計事務所を成長させる
勝亦優祐+丸山裕貴/勝亦丸山建築計画
横浜=五島列島
客観的視点をもつことで島でこそ可能な建築のつくり方を探る
石飛 亮/WANKARASHIN
京都=世界各国
世界中の都市を転々としながら育む“ここではないどこかへの想像力”
杉田真理子/for Cities、ホホホ座浄土寺座
高円寺=新庄=佐賀
三拠点の暮らしの延長にまちをつくる
加藤優一/銭湯ぐらし、最上のくらし舎、オープン・エー+公共R不動産
新潟=横浜
キャリアを活かしネイバーフッドに貢献する
大沢雄城/オンデザインパートナーズ
東京都区部=水戸
「生涯を通して取り組むべき課題」を見つけるために
中山佳子
函南町=日本全国/世界各国
旅する建築家を目指して
梅中美緒/Unknown Meets Ethnography
あとがき
図版クレジット
略歴