本書は、人間とAIの関係を背景に『どこまでが人間なのか』と題した『武田シンポジウム2017』の内容をもとに、睡眠、人間そっくりのロボットであるアンドロイド、人の代わりに機械を操縦する機械の3つのテーマに沿って、睡眠の仕組み、人間としての意識、機械による代替え・関わりを扱っています。そして各先端領域の研究、応用の状況、ビジネスへの展開などの将来の展望をまとめました。人間のより深い理解と洞察の、多面的切り口からのアプローチについて、お楽しみいただける一冊です。
現代人がおろそかにしがちな“睡眠”。日本では5人に1人がなんらかの問題を抱えているとされている。そもそも、人はなぜ眠らなければならないのか。そのとき脳では何が起きているのか。本書は、まったく眠ることができなくなる不眠病や、眠りながら複雑怪奇な行動をする夢遊病など、眠りにまつわる不思議な生理現象や症例を通して、最新の脳科学の知見から、我々が生きる上で不可欠な“睡眠”の謎を解き明かす。
昼間から極楽気分。気持ちいい“ひと眠り”が活力源になる。睡眠研究の第一人者が語る昼寝の大効用。
「しかけ」ページが動く・絵が変わる。お母さんのページーママ悩まないで!「困ったちゃん」ほど正しい一歳。
“居眠り病”の実態とその解明に挑んだ第一人者による医学ノンフィクション。
免疫力を高めるキーワードとは?食生活改善で免疫力をアップ!アレルギーからカラダを守る回転食。かんたん!リラックス・ストレッチ。知っておきたい睡眠と免疫の関係。免疫力をサポートするらくらくレシピつき。
不眠、めまい、耳鳴り、はきけ、恐怖感、イライラ、などで悩んでいる人は意外に多い。内科と神経科のはざまにあって、何の病気かわかりにくい仮面うつ病を中心に、ノイローゼ、自律神経失調症などの症状と治療法、臨床例、患者からの手紙も収録。
最新の睡眠科学によって、眠りの時間やその内容を調べることで、成績が向上したり、脳力がアップする睡眠法がわかってきました。これは、とらえどころのなかった夢の判別方法が確立され、ノンレム睡眠、レム睡眠での脳機能の働きがどんどん解明されてきた現代科学の成果です。本書は、こうした研究成果をもとに、私たちの生活に深くかかわる眠りと夢の正体に迫ります。
一九九八年以来、日本における年間自殺者数は三万人を超える状態が続いている。なかでも中高年男性の割合が非常に高く、うつ病を患っていたケースが多い。この状況に対し、身近なところからできる、うつ・自殺予防対策として打ち出されたのが「富士モデル事業」である。静岡県富士市で始まったこの試みは、自殺への防波堤になりうるだけでなく、地域の活性化にもつながるものだ。活動の中心にいる精神科医が、“睡眠”に着目した取り組みの実際を詳述する。
睡眠不足のみなさんへ。ハリウッドで大流行の、ちょっと高級で新鮮なダイエット理論を紹介します。
昼間の異常な眠気は、病気かもしれない。「眠れないあなた」も「眠りすぎるあなた」も、原因と治療法がわかります。睡眠医療の第一人者による決定版。
朝の過ごし方を変えれば「朝に弱い」は治る!いい眠りのために、やってはいけないこと。「眠りのしくみ」を知って、効率よく寝る。環境作りで眠りの質を上げる。-ぐっすり眠ってスッキリ目覚めるコツ教えます。