暴走する乙女、大塚愛のセカンド・アルバム。今回もヘヴィなギター・リフを大胆にフィーチャーしてダイヴしたり、しっとり泣きながらバラードを歌ったり、大暴れん坊ぶりだが、要はよくできたポップ・ロック・アルバムだと。ドーパミン出まくりの(2)がすごいでしょ。
最高の音で楽しむために!
ヴィヴァルディの「四季」からは「夏」が、バッハの「ブランデンブルグ協奏曲第2番」から「アレグロ」、そしてヘンデルの「シバの女王の入城」と、こちらは思いっきり元気が出る作品集。
『ニュースステーション』では、今やお馴染みの羽田健太郎によるピアノ演奏。本作はその番組から派生したシリーズ作。今回も四季を感じさせる序情味あふれる楽曲の数々ばかりを収録。心を和らげ優しく包み込んでくれる、耳を傾け聴きたい作品集だ。
『薔薇族』35年の編集長が初めて明かす、妖しく、面白く、そして悲しい、愛すべき人びと!三島由紀夫の幻の名作といわれる「愛の処刑」再掲載。
約2年ぶりのオリジナル・アルバムは、4人のクリエイターが紡ぎだす、神秘的で独特な音世界を表現。誰もが感じたことのある想いと情景が甦る、心に染みる作品に仕上がっている。
高倉三姉妹の家に居候を続け、なんとなく美味しい状況が見え始めたかに思われた優夜17歳。しかし、炎術の修行のため、高倉家に送り込まれたと思ってきたが、そこには思わぬ策略が…。おまけに、高倉家次女美空にも驚愕の秘密が!?さらには、高倉家三女美風から、果死合いを挑まれる始末!エッチな妄想を膨らませてばかりの優夜だったが、遂に主人公らしく立ち上がる時がきたのか!?そして双子姉妹と妄想少年に恋は生まれるのか!?物語は一気にクライマックスへ!!ちょっとHなラブコメディ、ここにシリーズ完結。
少年カミカゼの2ndアルバム。ティーンエイジャーのパワー炸裂といった痛快なサウンドが特徴的。TBS系ドラマ『こどもの事情』の主題歌「Altair〜キミと出逢えたこと〜」をはじめ、親しみやすいナンバーが満載だ。
天下の花火屋「鍵屋」の主に新しい店を託されてから、手代だった市兵衛は死に物狂いで駆け回った。鍵屋の大番頭の妨害に悩まされながらも、新参の「玉屋」は鍵屋に追いつき追い越してゆく。いつも明るくて前向きな女房・おみつのおかげだったー。ひたすら真面目に生きてきた職人に、降って湧いた暖簾分けの話。恋女房と二人三脚で、「玉屋」を創った男の感動一代記。
伝統を誇るレーベルが擁する歴史的名演から最新の話題盤まで、名曲名演を厳選した“RCAレッド・シール★ザ・ベスト”の1枚。シャープなフレージング、独特のアクセントが楽しい。
イギリスに来て半年。寄宿学校生活に慣れてきたエリカは、ガイ・フォークス・デイの祭りに参加したいと思いつき、外出許可を得るため、万聖節のバザーへの出品を計画する。しかし協力をたのんだ男子寮の監督生ジェラルドはいい顔をしない。おりしもエリカは、男嫌いの新入生キャロルが起こす騒動に巻き込まれる。グレイ校長は、これらの解決策としてエリカを女子寮の監督生に指名するが。
デビュー20周年を迎えた2007年発表の2枚組べスト・アルバム。1987〜2002年に発表されたアルバムより本人が選曲した作品群に、新録曲「魔法のレシピ」を追加。色褪せない歌声に魅了される。
長いキャリアを持つ男性6人のア・カペラ・グループが、いよいよ本腰を入れて作ったと思しき“勝負作”。すべてオリジナルの13曲は、ハモリものにありがちなスクエアさを感じさせない、上質のポップスばかり。大人の楽しみを、余裕ある実力がゆったりと聴かせる。★
「ギフト」「晴レルヤ」など、人気曲を収録したセカンド・アルバム。つねにポジティヴなパワーをビシバシ叩きつけてくるだけあり、次々飛び出してくるパーティ・チューンに触れながら、終始アゲ気分を満喫できる。中から滲み出るセンチな男心に哀愁も覚える。