『ロスト・シング』でオスカーを獲得、『アライバル』で世界中の読者を魅了した作家の想像力の源泉を集めて贈る魅惑のスケッチブック。
父親を亡くし母親にも捨てられ、施設で育った遙斗。人間を信じられなかった遙斗だが、唯に出会い初めて恋をする。しかしふたりは実は…。超人気『この涙が枯れるまで』シリーズ待望の最新刊。
鳥籠に入れられ大国の皇太子瑛璋に献上された、歌姫“小夜啼鳥”の乙女、寧々。心を閉ざした皇太子のため天上の歌声で癒やそうとする寧々だが、刺客と疑われ淫靡な罰を与えられてしまい…「濡らせとは言っていないよ?」冷たい言葉とは裏腹に、瑛璋は優しく丁寧な愛撫をしかけてくる。初めての快感と絶え間ない甘い囁きに身も心も囚われて…!?
真夜中、古い教会の塔のまわりをとんでいるのは、なんでしょう?神秘的なすがたをしたその鳥は、メンフクロウ。自分の住みかに、もどろうとしているのです。メンフクロウは、教会の塔のてっぺんや、納屋の屋根裏のような、見つかりにくい場所を巣にします。卵を産み、ひなを育てるのに、安全だからです。親鳥は、子どもたちが自分でネズミを狩り、なわばりをもつようになるまで、大切に育てます。さあ、絵本をひらいて、メンフクロウの暮らしをのぞいてみてください。夜行性鳥類は、どんな一年をすごすのでしょうか。
昔、鳥たちは空を飛ぶことを知らずにいた。地上の楽園にある噂が流れると、彼らの平穏な暮らしは瞬く間に奪われる。そこで大きな1つの選択をした鳥たちが、たどり着いた大陸の果てで美しい陽光の中、目にしたものとは…?そして、彼らが空を羽ばたくようになったその秘密とは…?!人気絵本作家“荒井良二”が、子ども学・物語論の“目黒実”と組み、美しくたおやかな迫力溢れるタッチで神話的世界を描き、あらたなる絵本の境地へ。
ばばばあちゃんは、小鳥の声を聞きながら昼寝がしたくなって「ことりのうち」を作ってまっていました。すると突然、大きくてへんてこな鳥がやって来て大騒ぎになります…。ばばばあちゃんのおはなしシリーズ9作目。
百姓仕事が育んできた生き物たちの豊かな表情を、美しい田園風景とともに紹介。「生き物との出会いのポイント」も解説。昆虫たちの決定的な瞬間を捉えた!とってもめずらしい孵化や産卵シーンなど。
望郷編(「月刊マンガ少年」1976年9月創刊号〜1978年3月号連載):惑星エデン17で恋人の子供を身ごもった少女ロミの、地球への果てしなき望郷の物語。エデン人の少年コムは、岩でできた宇宙船で、ロミと共にまだ見ぬ故郷・地球へと旅立つが…。構想も新たに描きおろされ、人気も高いマンガ少年版「望郷編」。ファンが熱望した雑誌初出バージョンを収録!不定形生物ムーピーや「宇宙編」の牧村の再登場も必読のポイント。
Motifs27、Accessories29。はじめてでも、もっと気軽につくれる工夫がたくさん。
生活のすべてを空中で行なうアマツバメ。毎日1万2000キロを往復する、その生態は謎に満ちている。本書は、すべての動物の適応と進化にまで考察を進めた「スピーシーズ・モノグラフ」の珠玉の一冊である。
「構図」「露出」「光」「レンズ」の基本、そして「自分の目で見る」ことの大切さをやさしい言葉で説明する、写真撮影の入門書。各トピックが見開きページで完結。携帯電話のカメラから一眼レフまで、どんな機種にも応用可能。世界に知られる50人の傑作写真からテクニックと実践法を抽出!必要十分な情報を「最短で」吸収。
アジア屈指の投資会社・バヤンに勤める社長秘書・ハオランは、商談先で事故に巻き込まれ、見知らぬ男に助けられる。その時ハオランには、事故より前の記憶が一切なかった。不安定な状態の中、男を頼るうちに、ハオランはその男・ヨシュアに惹かれていく。だが、この事態に絡む『もうひとりの男』の存在を知ると、ハオランに大きな変化が起こり始めてー。「お前は俺の『鳥』だ」ふたりの男の手によって『魔性の鳥』が目覚める。