本書では、インストールの詳細な手引きやネットワークへの接続などの解説は行っていません。それらは、すでに多くの書籍で語られている内容ですので、あえて本書で解説する必要性を感じなかったためです。本書では、Linuxを使い始めたばかりの初心者から中級者へのステップアップを意識した構成にしました。
スクリプトFuで簡単ロゴ作り、レイヤーを使ってGIFアニメーション、Linuxではじめる画像処理。日本語を使う、スキャナ、タブレットを使う、GIMPの操作、機能がわかる。
本書ではiMacが初めてのパソコンというユーザーでも、Linuxを楽しめるように基本的なところから解説しています。パソコンに親しんでいるユーザーは、分かっている部分はどんどん読み飛ばしていってもかまいません。また本書ではインストール(OSやプログラムをパソコンに登録すること)について、かなりのページを割いていますが、目的はインストールではなくLinuxで動作するアプリケーションを使って楽しむのが目的です。そのため、極力コマンドラインを使わずに済ませています。Linuxのファイル、シェルについての解説、日本語環境の構築は他の書籍に譲ります。
本書は主に、LinuxなどのUNIX系OSを使用してメールサーバー、つまりはインターネットメールシステムを構築しようとしているユーザーを対象としている。まずUNIX系OSにおいて一般的なメール転送エージェント、すなわちMTAであるsendmailについて解説している。後半では、最近注目を集めているqmailについて解説している。
本書は、TurboLinux Server6.0 SOHO Editionを使って家庭や職場内でイントラネットを構築してみようとしているPC-UNIX初心者の方を対象としています。Linux、FreeBSDに代表されるPC-UNIXと呼ばれるOSは、ユーザーが開発者であり、開発者がユーザーであるというこれまでにない開発形態をとっています。OSの開発スピードは格段に速い一方、利用者には一定水準の知識・技術が要求されます。本書はできるだけ多くの方に読んでいただくために、TurboLinux Server6.0 SOHO Editionの導入部分の解説を丁寧に行い、初心者の方に障害となるような点を取り除くよう努力しました。
初心者向けに、Linuxとは一体何なのかを一通り説明した読み物。原理原則だけでなく、Linuxが何をどう変えるのかも紹介。
とにかく最新リナックスを使ってみたい人、自分だけのWebサーバーを作ってみたい人。大活字、大画面、大誌面で、ちょっと乗り遅れたユーザーでも安心。
基本的なネットワークの仕組みをわかりやすく説明。インターネット・イントラネットの基本サービスを紹介。Red Hat Linux7.3による各種設定を詳細に解説。
初心者にも簡単にインターネットサーバが構築できる。サーバ運用に役立つプラスαテクニックもついたお得な1冊。
本書は一般的な解説書より一歩踏み込み、具体的な課題のソリューションとしてLinuxを活用する方法を示している。Red Hat Linuxに入っている各種ソフトウェア(電子メール、Web、ニュース、グラフィックス、テキスト処理などのパッケージ)についても詳しく説明している。そのほか、UNIXの基礎からWebサーバーのセットアップに至るまで、実際にLinuxを使ううえで役に立つヒント、テクニック、近道、ちょっとした情報などを満載している。
openSUSEプロジェクト(sponsored by Novell)の成果を反映してリリースされたSUSE Linux10.0。本書はLinuxの基本コマンドやネットワークの基礎的な解説から、SUSE Linuxの肝ともいえるシステム管理ツールYaSTをもとにしたさまざまな管理、設定方法を丁寧に解説。SUSE Linuxのネットワーク設定、ユーザやディスクその他の管理設定、WindowsやMacなどの各種ファイルサーバ構築、DNS、Web、メールなどの各種インターネットサーバ構築など、SUSE Linux10.0を存分に活用するための知識、ノウハウを満載。
本書は、TurboLinux Server1.2のインストールからRAIDやUPSの設定まで堅牢なサーバー構築のポイントを徹底解説。
本書では、C言語を少しかじった人、すでに基本は理解しているけれど、応用的なプログラミングに自信がない…といった人を対象に、C言語でプログラムを開発するためのさまざまなテクニックを紹介しています。
迷惑メールの現状とサーバ環境の確認。ネットワーク構成の参考例。Postfixの導入と不要・迷惑メールを拒否する設定。外部ネットワークを使ってメールのやり取り。アンチウィルスゲートウェイでウィルス感染を回避。open PROXYにならないSquidの設定。
ADSL、CATV、FTTHなどのいわゆるブロードバンドが普及し、インターネットを常時、高速にアクセスできるようになりました。これは同時に、インターネットからのアクセスを常時、高速に受け入れることも意味します。手持ちのコンピュータでサーバーを作り、自分の判断と責任で運用し、自宅から世界へ向けてサービスを提供するー私たちがずっと夢見ていた「自宅サーバー」が、いよいよ現実のものになろうとしています。とはいえ、ブロードバンドは自宅サーバーの実現に立ちはだかるいちばん大きな課題をひとつ解決してくれたに過ぎません。まだたくさんの小さな課題がありますし、さしあたってはソフトウェアの一式を揃えるという煩わしい作業が待っています。本書は、これら残された課題を解決し、最強の自宅サーバーを実現する入門書です。ソフトウェアはLinuxを中心に構成するものとし、その一式を添付CD-ROMのFedora Core2からインストールします。作業の一部始終は、豊富な図版を掲げて具体的に説明していますから、あとはただコツコツと取り組んでいただくだけで目論見どおりの自宅サーバーが出来上がります。