受難(パシヨン)を越えて、求めよ、自由をーー。
『熱源』で直木賞を受賞した著者による、新たな到達点!
禁教下における“最後の日本人司祭”となった小西マンショの人生を軸に、異文化同士の出会いと摩擦、争いの中での“希望”を描いた圧巻の歴史小説。
キリシタン大名・小西行長の孫で、対馬藩主・宗義智の子として生まれた彦七(のちの小西マンショ)の運命は、関ヶ原の戦さによって大きく変わった。離縁された母・マリヤとともに彦七は長崎へ。キリシタンへの迫害から逃れてきた、小西家の遺臣らの世話になりながら成長していく彦七だったが、彼には小西家再興の重圧がのしかかっていく。キリスト教が禁じられ、信徒たちの不安が高まるなか、彦七はある重大な決断を下すのだが……。
“受難の時代”を生きる者たちの魂の叫びが刻まれた、著者渾身の長編小説。
◎目次
序章 主の孫
第一章 天国の門
第二章 出日本
第三章 求めよ
第四章 走る群雲
第五章 受難(パシヨン)
終章 世の終わりまで
先行きが不透明で将来の予測が困難である環境下において、企業がサスティナブルであるために、経営者やリーダーに求められることは何だろうか。
その求められる人材像、組織像について、理学部出身の著者が、実際にパナソニックという大組織での実践経験と経営理論を紐づけて、より実践に活用しうる方法論としてまとめた一冊。
昨今までの、人を労働力として捉える「人の歯車化」が負の遺産として残る日本企業がまだ多い中、「人的資本の重要性」が見直されるなど、潮流は変化している。企業がサスティナブルであるためには、新たな潮流をつかみ、イノベーションの連打が求められる時代である。
本書は、イノベーションを創出するための暗黙知的ノウハウを言語化、一般化し、様々な企業や組織において活用が可能となる、「イノベーションの創出活動を加速させる」指南書である。
子どもの頃から政治の道を志し、25年間という長きにわたって国会議員として力を注いできた著者は、いまの日本を指導する政治家とともに日本のあるべき姿を論じ合い、戦ってきた。
「政治家の努めは『社会の医者』である。社会、そして一般の国民の方々が苦しんでいるときに、その『病』の治療を施し、癒やすのが務めだ」という思いを胸に、議員を辞した今も、日本の行く末を案じている。
少年時代、青年時代、留学時代、役人時代を経て、政治家として歩んできた自身の「道」を振り返りながら、その歩んできた「道」の意味を考え、国を託すべく、未来を担う方々に向けて日本のあり方などを指南する一冊。
AIに決して代替されない自分になるために。
ベストセラー『仮説思考』『論点思考』『右脳思考』3部作の著者が送る「アウトプットから始める知的生産の技術」。
楠木建氏絶賛!
「知的生産術の決定版。これだけでいい」
情報が氾濫する時代。「データはたくさん集めれば集めるほどいい」と考える人は多いだろう。
しかし、著者はそれを真っ向から否定し、「情報収集(インプット)は最小でいい」と主張する。大事なのはむしろアウトプットから逆算し、情報収集になるべく時間をかけず、最大の成果を上げるという視点。本書はそんな、コンサルタントとして、そして大学教授として活躍してきた著者の知的生産の技術を紹介する1冊だ。
ChatGPTをはじめとしたAIがここまで進化した現代、どう頑張っても情報収集力で人間がAIに勝つことはできない。だからこそ、情報を集めただけではたどり着くことができない、ユニークかつ鋭いアウトプット(アイデアや主張)を生み出すことが重要となる。
本書ではその方法として、「20の引き出し」「デジタルとアナログの使い分け」「脳にレ点を」といったユニークな手法を紹介。リサーチにも、企画立案にも、文章執筆にも、コミュニケーションにも役立つ手法を余すところなく解説する。
「常に仕事に追われている人」
「情報収集や整理にこれ以上時間をかけたくない人」
「人と違うユニークな視点で差別化を図りたい人」
そんな人にぜひ読んでもらいたい1冊。
中学一年生の美和(みわ)の幼なじみは、可愛くて女の子らしい環奈(かんな)と容姿端麗、成績優秀でモテモテの男の子、優(ゆう)のふたり。
美和は幼いころからずっと秘かに優に片想いをしていたが、先に環奈から、優への片想いを打ち明けられてしまう。
そんな時、金髪にピアスのちょっと変わっているクラスメイト・鮫島(さめじま)が美和の片想いを言い当ててきて……!?
初恋とコンプレックスに悩む主人公の美和が鮫島との出会いで、成長していく青春恋愛ストーリー!
【もくじ】1 幼なじみとクラスメイト/2 変わり者と呪いの言葉/3 激辛バーガーと水族館/4 恋心と勇気 /5 モテ期と弱虫/ 6 きみの秘密と星の花/7 いちごみるくと胸の鼓動/8 秘めた気持ちと涙の夜/9 揺れる心ときみへの告白/10 好きな人と片想い
子どもから大人まで年齢問わず楽しめる、発想力が身につく新感覚の参加型絵本。
退屈してしまう移動時間や待ち時間、学校でのレクリエーションの場でも大活躍の1冊!
「はらぺこの イヌ。なまえは?」
「いたずらっこの タヌキ。なまえは?」
「きれいな うろこの サカナ。なまえは?」
どんな色? どんな形? どんな特徴?
かわいい動物たちのイラストをよ〜く観察して、自分の好きななまえをつけてみよう!
<遊び方>
「ぐるぐるしっぽの ネコ。なまえは?」--「トラみたいな もようだから『トラちゃん!』」「しっぽが ぐるぐるしてるから『ぐるぐーる!』」「なんとなく『ネコたろう!』」「きいろいから『きいろくん!』」
色々な動物たちになまえをつけ終わったら、もう一度ページにもどって、どんななまえをつけたか思い出してみたり、新しいなまえをつけ直してみたり、時間制限を設けてなまえをつけられるかチャレンジしてみたり……遊び方は無限大!
私立中学「惑星学園」に通う中学一年生の日向星は、明るく誰からも好かれる女の子。
でも、星にはひとつみんなに隠していることがある。
それは……超人気ソングライターの「ステラ」であること。
ある日、曲提供の依頼を断るため大手の芸能事務所を訪れた星だったが、そこで偶然、気になっていたアイドル「PLANET」の解散危機の場面に遭遇してしまう。
彼らを救うため、星はPLANETの魅力を伝えるための曲を作るーー。
超美形グループから愛されすぎる! 胸がキュンとする青春ストーリーがはじまる!
【もくじ】
私の日常/天文部/PLANET/スターになる存在/大人な黒月くん/EARTH/親友/出会い/解散?/チャンス/初めての楽曲提供/[side土和]ステラさん/心配/再始動/みんなに届け!/箱推し/[side土和]輝くために/プロデューサー?/めざすは一番!/[番外編side土和]初恋/[番外編side 土和]心の支え/[番外編side土和]救いの手/[番外編side土和] 輝く一番星
おかえり、僕らのアリスーー。
「不思議の国のアリス」モチーフの大人気ホラーゲームが、待望のジュニアノベル化!
【あらすじ】
夕暮れのせまる学校で目覚めた女子中学生・葛木亜莉子(かつらぎありこ)が出会ったのは、「チェシャ猫」と名乗る、フードを目深にかぶったあやしげな人物だった。奇妙な世界に迷いこんだ亜莉子は、わけもわからぬまま「アリス」としてチェシャ猫とともに「シロウサギ」の行方を追うがーー。
【目次】
第一章 終わらない放課後/第二章 狂騒のホテル ブランリエーヴル/第三章 見慣れた街の 見慣れぬヒトたち/第四章 真夜中のお茶会
近年、様々なところで地球環境や自然災害に関する話題を耳にすることが多くなりました。巨大地震、緊急地震速報、火山噴火、異常気象、エルニーニョ現象、地球温暖化などは、誰もがニュースなどで聞かれたことがあると思います。これらは、すべて高等学校の地学で学習できる内容であり、理解しておきたい身近な自然現象でもあります。本書では高校地学の内容すべてを解説するのではなく、特に身近な自然現象である地震、火山、気象、環境などを中心に、教養として身につけておきたいことを中心に解説しています。
そのため、本書の内容を日常生活の中で実感できることも多いと思われます。
また、日本列島では、これからも確実に地震災害、火山災害、気象災害が起こります。これらの災害の一部は、地震、火山、気象などについての正しい知識があれば、防ぐことができるものもあると思います。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波によって、福島第一原子力発電所の事故があり、放射性物質が大気中に放出されてしまいました。事故当時、福島第一原子力発電所の周辺では南東の風が吹いていましたが、あるニュースキャスターが、南東の風を南東へ吹く風と勘違いし、放射性物質が南東へ運ばれると伝えていたことがありました。気象には「風向」という用語がありますが、風向は風が吹いていく方向ではなく、吹いてくる方向を表します。すなわち、南東の風とは、南東から吹いてくるため、北西に向かって吹く風となります。その結果、福島第一原子力発電所の北西側にある飯館村などへ放射性物質のセシウム137が拡散されてしまいました。このような勘違いは、日本人の多くが地学を学習していないことと関係しているかもしれません。
地学で学習する内容は身近な自然現象だけでなく、身近なところで起こる自然災害とも深く関係していますので、地学の教養を身につけることは、自然災害の多い日本列島で生きていく私たちにとってとても重要なことになります。地学の教養を身につけ、日常生活をより有意義なものにすることに役立てていただければ幸いです。
Webページ制作・Webアプリケーション開発の入門書。
制作・開発の全体像を概観し、Webのデザインとプログラミングの基礎を学べます。
HTML、CSS、JavaScript、PHPといった言語から、Web API、ライブラリ、非同期通信、データベースといった仕組みや技術まで...
初学者が最低限知っておくべき内容を凝縮しています。
これからWeb制作にかかわる人が本格的な学習の前に読む“1冊目の本”として最適です。
<特長>
・覚えることも作業量も必要最小限でOK。分厚い本が苦手でも安心。
・例題や練習問題を解いて、理解を深められる。
・実用的なアプリケーション(スケジュール管理アプリ)を作成できる。
Webデザイン編
Chapter 1 HTMLによるWebページ作成
Chapter 2 CSSによる装飾とレイアウト
Chapter 3 レスポンシブWebデザイン
Webプログラミング編
Chapter 4 JavaScriptの基本
Chapter 5 JavaScriptによるデータ操作
Chapter 6 DOM、Form、jQuery
Chapter 7 サーバサイドプログラミング(PHP)
Chapter 8 非同期通信Ajax
Chapter 9 グラフィックス描画(Canvas)
Webアプリケーション編
Chapter 10 スケジュール管理アプリ
今、注目の「グリーントランスフォーメーション」(GX)。
どこよりも早く、わかりやすく、コンパクトに解説!
グリーントランスフォーメーション(GX)とは、先端技術などを活用することで、ビジネスによって環境問題を解決していくという考え方。世界的に環境意識が高まっている中、日本企業の新たな成長戦略として大いに注目されている分野だ。
しかし、多くの人がGXを単なる「省エネ」「エコビジネス」「社会貢献活動」と混同していたりするのが現実だ。
では、そもそもGXとは何なのか。そして、どのように進めていくべきなのか。その最適な入門書が本書である。
・GXとは何か? 省エネやエコビジネスと何が違うのか?
・環境問題に対する世界の潮流とは?
・日本政府はどのような支援を考えている?
・GXのベースとなる「ソーシャルビジネス」とは何か?
・資金調達はどのように行うべきか?
などを解説するとともに、GXビジネスをどのように進めていくべきかまでを解説。
著者自身のGXコンサルティングに基づいた極めてリアルな一冊。
中国人と日本人の価値観は、なぜこんなに違うのだろう。縄文人も弥生人も大陸から渡った人々であり、民族形質的には近い。縄文時代に大陸では青銅器が造られていたほど、文明も発達していた。しかし古代日本人は、中国の文明化に恐怖を抱いていたようだ。実は、殷代には象もいた豊かな森が鉄器生産と農耕を推進した結果、秦代にはなくなり遊牧民が馬で侵入できる平原になった。これを見て日本は森を守り、強力な権力を持たない天皇を推戴したのだ。
現在、中国の覇権主義によって東アジアは緊張に覆われている。今こそ東アジアの古代史からこの厄介な隣国との付き合い方を学ぶべき時だろう。
●序章 アジアは一つか?
●第一章 中国文明の本質
●第二章 日本の神話時代と古代外交
●第三章 中国の影響力と朝鮮・日本の連動
●第四章 日本は中国と対等に渡り合おうとしたのか
●第五章 中国の正体と日本の宿命
縄文人は稲作を拒みながら、背に腹はかえられないと、徐々に稲作を受け入れていった。当然弥生時代後期に戦乱が起き、中国の歴史書に「倭国大乱」と記録されたが、三世紀初頭に纏向に人びとが集まり、奇跡的な形で混乱を収拾してみせたのだ。中国のように、敵を圧倒し、殲滅し、共存を拒むという文化は根付かなかった。中国は、一神教的で中国的な「正義の皇帝」に支配され、日本は、「なるべく強くならないように工夫した王(天皇)」を推戴したのだ。この差は大きい。多神教世界の住人である日本人にとって、中国はじつに厄介な存在なのだが、逃げるわけにはいかない。だから、お互いの差を知った上で、どうすれば共存できるのか、模索する必要があるだろう。相容れないからこそ、友になる道を開かなければならない。(本文より)
2024年1月にスタートする「新NISA」を使った
今からでも間に合う老後資金の作り方を徹底解説
利率の低い銀行預金だけでは、資産はなかなか増えない。インフレも続き、老後のお金に不安を感じる人はますます増えているだろう。
そこで、資産運用だ。毎月5万円ずつ、20年間、積立投資をすれば、年平均5%の利回りで運用できた場合、2055万円以上になる(元本1200万円+運用収益855.2万円)。50歳から貯蓄0で始めても、70歳にはこれだけの資産が築ける計算なのだ。人生100年時代、定年後も働く人が増えている今、現実的な老後対策と言えるだろう。
通常、株式や投資信託で資産運用をして得た利益には20.315%の税金がかかるが、NISA制度を利用すると、これがゼロになる。
しかも、これまでのNISA制度には、制度自体にも運用期間にも期限があったが、2024年1月から始まる新NISAでは期限がなくなる。税金ゼロで運用できる投資額も1人1800万円(簿価)へと大幅にアップ。新NISAをフル活用すれば、「老後2000万円問題」も怖くないのだ。
ただし、資産運用に焦りは禁物。50歳からでも着実に老後に備える方法を解説する。
【本書の内容】
第1章 今こそ「本物の資産運用」を始めよう!
第2章 50歳からの資産運用に最適なのは「投資信託」
第3章 新NISAがいよいよ2024年1月にスタート!
第4章 新NISAの正しい使い方
第5章 新NISAで購入するのに向かない投資信託の見分け方
第6章 50歳から老後資金をつくるための心得
【特集】
転職、異動、出向、独立、左遷!?
ジョブチェンジ小説で未来を拓け
インタビュー額賀 澪 「転職」という人生の節目に展開される人間ドラマを描きたい
【ブックガイド】「働き方」が多様になった今だからこそ読みたい
「仕事の転機」に勇気をくれる物語……内田 剛
●業界の垣根を越え、人の成長を描く/出世も転職も楽じゃない!/新天地で奮闘する主人公に感動/苦難を乗り越え「仕事」と向き合う
【待望の新連載】
●村山早紀 桜風堂夢ものがたり2 1 プロローグ 優しい怪異(前編) 田舎町の本屋を巡る、温かい小さな奇跡の物語、待望の新シリーズ。
【連載小説】
●瀧羽麻子 さよなら校長先生2 コンパス(後編) 信介はコンパスを探しながら、母と姉が家を出た頃のことを思い出す。
●西澤保彦 彼女は逃げ切れなかった5 ふたりは愛し合い切れなかった(前編) 双子との買い物から帰った古都乃は、娘からある事件の概要を聞かされる。
●小路幸也 すべての神様の十月(三)7 方向音痴は直りません 出掛けるたびに道に迷ってしまう方向音痴の母。その意外な理由とは?
●宮本昌孝 松籟邸の隣人13 第十二話 浮浪児と半玉(前編) 大磯に戻った茂は、以前威された刑事が男を追っている場面に出くわす。
●宮部みゆき きたきた捕物帖43 気の毒ばたらき その九 火事場泥棒を捜すため、北一は胡乱な輩が出入りしている長命湯を訪ねる。
【戦慄の最終回】
●福澤徹三 恐室 冥國大學オカルト研究会活動日誌(終) オカ研の仲間の前に、失踪していた麻莉奈が現れ、すべてを語り始めた。
【話題の著者に聞く】
●宮島未奈 『成瀬は天下を取りにいく』 時代は変わっても、思春期に感じる気持ちは変わらない
●寺嶌 曜 『キツネ狩り』 グラフィックデザインの延長線上に生まれた物語
【リレーエッセイ】
●わたしのちょっと苦手なもの5 岡本真帆 名刺交換
管理職1年目の多くは、プレーヤー感覚から抜け切れないまま終わる。
2年目は「会社の数字」を意識して動く。3年目は「会計思考」で戦略を練る!
管理職が意識すべき「会社の数字」とは、言うまでもなく会計上の数字。
会計というと、多くの人は決算書やそれを作るための制度を思い浮かべるはずだが、それは「財務会計」と言われる分野であって、学んでも管理職の意思決定には役立たない。
管理職に本当に必要なのは、マネジメントのための「管理会計」である。
管理会計は、経営計画や財務管理などを行う際に指針となる社内向けの会計である。これらを通じ、メンバーの「努力の方向性」を示すことができる。
本書では、これから管理職になる人、なったばかりの人が、会社の数字に強くなるためのクイズを出題する。ロジカルかつ定量的に意思決定をするために必要な「管理会計の思考法」とは何か。
波打つ〈森〉を彷徨いつつ、超実存に向かってーー
『知の技法』の編者として知られる著者が、長年取り組んできたこのテーマを、さらにその先へ進める。
「存在とは何か」--この問いを量子力学的な波動論、あるいは数学の複素数論と結びつける方向へチャレンジしようとしました。(中略)それぞれの特異な個人の「存在の冒険」に問いかけるという、わたしのこれまでの仕事の中核に秘められていた問いに、正面から、向かいあってみようとした。(中略)深い溝に、まるで「丸木橋」のように、ひとつの「橋」を渡してみようとしたのです。
(はしがきより)
〈本書の構成〉
序章 知を通して世界を愛す
第1章 「存在とは何か」が浮上する歴史的界域
第2章 実存の彼方を目指して
第3章 ファンタジック存在論
第4章 四元的世界観へ
終章 コーダ、〈幹〉ではなく