東京の町はあまりに巨大で、長年住んでいる人でも知らないところがたくさんあるもの。都市再開発などで急激に変化するエリアもあり、町並みの移り変わりから目が離せません。この本は、20年以上にわたって東京を定点観測してきた雑誌『東京人』の女性副編集長が、「地下鉄を使った町歩き」というコンセプトで提案する散歩ガイドです。進学や就職で上京してきた人にも、生粋の東京人にも新鮮な発見と喜びをもたらします。
2008年秋、病院にて乳ガンと診断。「私は人生を自分の手から神の手に明け渡すしかないことを覚悟した。」入院から退院までの日々に書かれた、自らの命との対話。
滋賀県立大学の音楽サークルで出会い2003年より活動。3ピースとは思えない厚みを感じさせるギター・サウンドに、せつなさや温かさが滲み出すようなヴォーカルが心地よく調和する。このメジャー・デビュー・ミニは、楽曲の良さ、ユニークな詞世界も含め、一聴の価値あり!★
鉄道マニア・羽川アナがご案内します。安上がり、そしてノスタルジックな列車の旅。日帰り、一泊、二泊三日。一人のいいけど二人も楽しい。B級グルメに温泉情報、旅館ガイドも満載です。
生誕100年となる太宰治の作品『走れメロス』を平野啓子が朗読。さり気なく奏でられるピアノの音色が、朗読の背景となっている。抑制している語り声に込められた情感の塩梅が、聴き手の体調や好みによってその印象を異にし、黙読とは違う物語となる。
旗本屋敷襲撃という御定法破りの責めを負って江戸払いとなった神谷平蔵は、いま岳崗藩に逗留していた。剣の師・佐治一竿斎から話を聞いていた無外流の達人・曲官兵衛を訪ね、その食客となったのだ。官兵衛を首領とする曲一族は、紙漉きで生計をたてる平和な民。殺伐とした戦いの世界から離れると同時に、官兵衛の一人娘・波津に次第に心を惹かれてゆく平蔵の安息の日々は、永遠につづくかと思われた。だが、藩政を壟断する筆頭家老・弓削内膳正が一族の領地を収奪すべく動き出したことによって、平蔵たちの平穏は破られる。しかも陰謀の背後には、御定法破りの端緒となったある人物の影が…。再び争いに巻き込まれた平蔵、官兵衛直伝の秘剣で非道の輩に立ち向かう。
日本全国津々浦々、どこかでぼくを待っているまだ見ぬ古本に出会うため、今日もぶらぶら旅をする。アテもなく歩き回れば、掘り出し物も予期せぬ出会いもたまにある。ほしい本をつかみとる瞬間、胸がヂンヂンたぎるのだ。日本の古本好きの夢を、北尾トロが実現しました。旅や出張のお供に、家でのんびり寝転びながら、ぜひどうぞ。
高校生なのに、凄腕魔法使いの裕樹と透華。彼らの大切な雪子お嬢様がお熱を出して、透華が甘〜い看病をしていたら…なぜか人類魔法士の頂上決戦に!?炎の魔女の恥じらい下着開発秘話や、ドキドキの学園祭大騒動、世界の果てでようやく出逢えた二人の魔女の話と盛りだくさん!大人気『パーフェクト・ブラッド』初の短編集は、初めて読んでも楽しめる魔法士たちの幸せな1週間です。
「気がつけば日本列島の南から北まで歩いていた」-ぶらり足の向くまま歩み続ける。そのよろこびと楽しさを綴った、女性ひとり旅の随筆集。
ローカル列車に揺られて、うれしい、おいしい、たのしい、に出会える旅へおでかけしましょう。
海の幸満載!旨い魚と笑顔に出会う旅指南!漁師町で仕入れた自慢料理19種も収録。