Webが現代社会にデビューして30年、その間にデジタル技術は想像を超える進化を遂げました。特に直近の10年間は、AI・機械学習の実用化、ソーシャルメディアの社会インフラ化、そして新型コロナウイルスの影響による急激なデジタルシフトにより、ビジネス環境は根本的に変化しています。
今や人々の行動は、スマートフォンを中心としたモバイルエコシステムの中で完結し、音声検索、IoTデバイス、そしてメタバースといった新たな接点が次々と生まれています。企業とユーザーのタッチポイントは爆発的に増加し、その一方でプライバシー保護への意識の高まりにより、データ収集と活用のあり方も大きく変わりました。
このような複雑化した環境において、デジタルコミュニケーションの最大の特徴である「測定可能性」は、さらに高度なレベルで求められています。リアルタイムでの分析、AI を活用したパーソナライゼーション、そして多様なチャネルを横断した統合的な視点での改善が必要となっています。
しかし、技術の進歩と環境の変化が加速するほど、データを正しく読み解き、本質的な課題を発見し、戦略的な改善を継続できるWebアナリストの価値は高まっています。もはや単なるデータ分析者ではなく、ビジネスの成功を左右する重要な意思決定パートナーとしての役割が期待されているのです。
日本Web協会では、この激変する時代に対応すべく、従来のWebアナリシス手法に加え、UXリサーチ、AI活用、プライバシー配慮など、現代のデジタルマーケティングに必須となった新たな知見を体系的に整理し、このテキストに反映いたしました。
このテキストを通じてWebアナリスト検定に挑戦し、多くの優秀なWebアナリストが産業界で活躍されることを心から願っています。デジタル社会の更なる発展を支える専門人材として、皆様の貢献に期待しております。
これまで「Ruby on Rails」を使ったことがない人や、これから「バージョン5」に乗り換えようと考えている人を対象に、「Ruby on Rails5」の環境導入、簡単なWebアプリの作り方、「バージョン5」の新機能である「Action Cable」を使った「簡単チャットアプリ」の作り方ーなどを解説します。
プログラミングの最初の一歩は、ここからはじめよう!
小学生でもプログラミングをするのが当たり前の時代。とはいえ、いざやってみようと思ったとき、何からはじめればいいか迷ってしまいます。
そんな、これからプログラミングにチャレンジしたい子供たちのための最初のガイドブックとして最適なのがこの本です。ゲームやロボット、AI、アプリなどといった、子供たちが好きなモノを実際つくってみることで、自分がやりたいことが探せるようになっています。どんなプログラミング言語を使えばいいのか、ゲームやロボットがどんなプログラムで動いているのか、体験を通してプログラミングの基本も自然に身につきます。
本書内で体験できるのは、ゲーム、アバター(ARとAI)、ロボット、Webサイト、スマホアプリをつくるプログラミングです。インターネットに接続したパソコンがあれば簡単にはじめられるものを中心に紹介していますので、どんなことからはじめたらいいかわからないという人はぜひこの本からはじめてみてください。
本書は、2018年に刊行した書籍『子供の科学★ミライサイエンス プログラミングでなにができる?』を最新のプログラミング環境に対応させリニューアル。本の大きさをA5判からB5判に変更し、見やすくなりました。
■目次
Part1 ゲームをつくろう
ゲームのしくみ
Scratchでゲームづくり
Scratchの基本操作を覚えよう
フラッピーキャットをつくろう
プレイヤーをつくろう
重力を再現しよう
アニメーションを加えよう
障害物をつくろう
フラッピーキャットを仕上げよう
Part2 AIでアバターをつくろう
AIってなんだろう
AIコスプレで遊ぼう
AIアバターを動かそう
Part3 ロボットを動かそう
ロボットのしくみ
ロボットとプログラミング
必要な機材とプログラミング環境
LEDを制御しよう
ボタンの活用とプログラムの転送
サーボモーターを制御しよう
センサーで踏切を改造しよう
ワニ型ロボットをつくろう
ワニ型ロボットを改造しよう
Part4 Webサイトをつくろう
Webサイトのしくみ
Webサイトはどうつくる?
HTMLを書いてみよう
HTMLの構造を知ろう
企画書のWebページをつくろう
画像とリンクを加えよう
Part5 スマホアプリをつくろう
スマホアプリはどうつくる?
アプリづくりの準備
あいさつアプリをつくろう
あいさつアプリを改造しよう
クイズアプリをつくろう
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書くのが面倒…。ゼロから書けない…。こんな悩みに応える!そのまま使えるWebデザインのソースコード集。
【第45回中小企業研究奨励賞経営部門準賞受賞、2020年度テレコム社会科学賞奨励賞受賞】
日本は起業がしにくく、他国と比べ経済活力に欠けるとして、私たちの社会における大きな課題の一つとなっている。ただし、少ない投資で急成長が可能なWebビジネスでは、フリマアプリのメルカリや、ソフトバンクグループの傘下となったものの、ZOZOタウンを運営していたスタートトゥデイ(現ZOZO)など、上場を果たし、社会的なインパクトを与えるような企業が生まれてきているのも事実である。
本書は、イノベーションとアントレプレナーシップ(起業家精神)の研究を専門にする著者が、首都圏とシリコンバレーのWebビジネスを定量的に比較しつつ、成長を果たした日米の事例についてケーススタディを行い、起業機会の認識、事業化、成長・イグジットまでのプロセスから、機会発見・創造、ビジネスアイデアの一貫性、ビジネスモデルの柔軟性の間の関連性を明らかにする。
この分野の書籍は起業家の体験談が多いが、本書のような学術的な研究をまとめたものは普遍性が高く、そこで語られるノウハウはWebビジネスに限らず、他のビジネスにおいても活用しやすい。起業を目指す方々の参考になるだけでなく、起業環境の整備にかかわる政策担当者、ベンチャーキャピタル関係者の業務にも貢献しよう。
序章 研究課題と構成
第1章 先行研究のレビュー
第2章 日米の起業環境
第3章 日本のWebビジネスにおける成長要因
第4章 米国のWebビジネスにおける成長要因
第5章 日米のWebビジネスの成長要因の比較
第6章 起業プロセスと成長要因
第7章 起業機会認識のモデル
第8章 不確実性と意思決定
終章 議論と考察
わたしたちの生活になくてはならなくなったWebをプラットフォームとして,目的地までのルートを検索したりショッピングしたりするなどさまざまなアプリケーション(Webシステム)が数多く動作している。必要に応じてWebサービスやツールを適切に取り入れてWebシステムを開発するためには,Webサーバとクライアント(Webブラウザ)がどのようにメッセージをやり取りしているのか,現在のWebシステムには欠くことのできないデータベース,Webサービスの基礎となっているXMLなど幅広い技術を身につけることが不可欠である。さらに,このような幅広い技術とともに,それらが社会や生活の中でどのように活用されているのか,またそのときのポイントは何かを理解することWebシステムを開発するためには非常に重要である。
そこで,本書は,Webシステムの開発に不可欠な技術的な側面と社会的な側面の両方を体系的に理解できるように解説する。技術的な側面の解説では,具体的なプログラムコードも取り上げ,Webシステムを開発するために必要な知識と技術を詳細に説明する。社会的な側面の解説では,地域コミュニティでの応用を中心に,Webシステムの開発・実践例をシステムの目的や工夫なども含めて紹介し,身近な現場で重要な技術を説明されている。
さらに,大学の学部レベルの情報系学生向けの教科書として利用されることも想定しており,これからWebシステムの開発や実践に取り組みたい人の入門書・参考書として利用されることを期待している。
第1章 Webシステムの概要
1.1 Webシステムとは
1.2 インターネット
1.3 Webシステムの歴史
1.4 HTMLとURIとHTTP
1.5 Webシステムの構成
第2章 HTTP
2.1 HTTPとは
2.2 HTTPリクエストとレスポンス
2.3 リクエストメッセージの詳細
2.4 レスポンスメッセージの詳細
2.5 TCP/IPの基礎知識
第3章 クライアントサイド技術
3.1 クライアントサイド技術とは
3.2 HTML
3.3 クライアントサイドの動的処理技術
第4章 サーバサイド技術
4.1 サーバサイド技術とは
4.2 フォーム処理
4.3 サーバサイドの動的処理技術
4.4 データベース
第5章 Webサービス技術
5.1 Webサービス技術とは
5.2 XML
5.3 XMLWebサービス技術
5.4 REST方式のWebサービス
第6章 Webプログラミング技法
6.1 Webプログラミング技法とは
6.2 マッシュアップ
6.3 セッション管理
6.4 Webシステムのセキュリティ
第7章 Webシステムの事例
7.1 ソーシャルメディア
7.2 地域情報システム
WebPRのプロが実践するコンテンツマーケティングの技術。オウンドメディア・アーンドメディア・ペイドメディアを活用して、「コンテンツマーケティング」「デジタルPR」「ソーシャルメディアマーケティング」「ソーシャルメディア広告」を立体的に展開!
本書のテーマはWebサービスの実践的な設計。まず良いWebサービス設計の第一歩として、HTTPやURI、HTMLなどの仕様を歴史や設計思想を織り交ぜて解説。そしてWebサービスにおける設計課題、たとえば望ましいURI、HTTPメソッドの使い分け、クライアントとサーバの役割分担、設計プロセスなどについて、現時点でのベストプラクティスを紹介。
人気作家18人の読書ライフ。インタビュアーはTBSテレビ「王様のブランチ」BOOKコーナーでも活躍中の瀧井朝世。
「できる」担当者は、「これ」をやっている!効果的なプロモーションにはオンラインとオフライン双方の活用が必須!流行っているから、他社がやっているからという理由でプロモーションツールの選択をしていませんか?プロモーションを成功させるために必要な「知識」と「ノウハウ」をわかりやすく、事例を交えてまとめました。
自宅受検型Webテスト「玉手箱」の全単元をカバー!
これ1冊でOK。初めてでも、ゼロからわかるいちばんやさしい対策書。
∴‥∵‥∴本書で合格できるわけ↓∴‥∵‥∴
【とにかくやさしい!例題+ていねい解説】
学生への指導経験が豊富な「玉手箱対策のプロ」が、
玉手箱の問題の解き方を、途中式を省かず、ていねいに解説。
多くの学生が苦手な計数問題(図表の読み取り、表の空欄推測)も、
知識ゼロからわかる!
【実際の試験をリアルに再現】
学生への聞き取りや、著者独自の取材で、
実際に出題されている問題をリアルに再現。
解く力が積みあがっていくように、問題を再構成しているので、
順番に解いていくだけで、「わかった」「解けるようになった」という実感が得られます。
【練習問題&早く解くコツも掲載!】
巻末には、練習問題を収録。試験前に問題形式に慣れておくことができます。
また、早く解くコツなど、著者が学生の指導経験で得たアドバイスも多数収録。
この本さえあれば、玉手箱対策で心配することはなくなります!
はじめに
第1章 Webテストってそもそも何?
第2章 計算のきほんをおさらいしよう
第3章 【計数】 図表の読み取り
第4章 【計数】 四則逆算
第5章 【計数】 表の空欄推測
第6章 【言語】 論理的読解/趣旨判断/趣旨把握
第7章 【英語】 論理的読解/趣旨判断
第8章 【パーソナリティ・意欲検査】
第9章 練習問題
巻末付録 他にもこんなにあるWebテスト
WEBテスティング(SPI3)/Web-CAB/TG-WEB/CUBIC-WEB/TAP
日常生活や仕事を進める上で、Webは重要な役割を果たしている。Webの仕組みやWebシステムを実現するための技術を学び、普段意識せずに使っているWebの裏側を理解する。さらに、Webの関連技術やWebを使った応用システムを学ぶ。
Webシステムが動作する仕組みを理解し、Webに関する規格、動的なWebサイトを実現する仕組み、Webのセキュリティ、Webシステムの具体例や応用などを理解することが目標である。
1.身近なWeb 2.Webの基礎 3.HTMLとCSS(1) 4.HTMLとCSS(2) 5.HTTP 6.動的なWebサイト 7.リレーショナルデータベース 8.クライアントサイドの技術 9.認証とセッション管理 10.Webのセキュリティ 11.大規模なWebシステム 12.検索エンジンとWeb情報検索技術 13.セマンティックWebとリンクトオープンデータ 14.HTMLテクノロジ 15.WoT(Web of Things)時代のWeb
大人気のWebアプリケーションフレームワーク「Django」をマスター!PythonとDjangoの基本、具体的な開発のステップからデプロイまで、現場で使える力を身につける。
BtoBは「わかる人」にだけ伝わればOK。○×△の表示は世界では通じない!?「翻訳」ではなく「ローカライゼーション」を。海外向けWebプロモーション実績No.1のプロが教える世界を商圏にするコツ。
いまさら聞けない実際の業務で困らないノウハウがギッシリ詰まった入門書です。小さな会社のウェブ担当者から個人事業主まで必読の一冊!
▼「はじめに」より
本書は、Webアプリケーションの構築方法として入門的なApache Tomcatサーバに焦点を当て、その動作のしくみの学習とWebアプリケーションを作る手順について小さなサンプル作成を通して学んでいくものです。また、インターネットを身近に利用するとき今日ではサーバのしくみに脆弱性対策は欠かせない条件となっており、こうした観点にも触れています。
●対象とする読者
本書は、次のような技術に関する基礎的な知識を有している人を対象に、サーバサイドJavaを使ってWebアプリケーションを構築できるようになることを目標としています。
・Javaプログラミングの基礎知識
オブジェクト指向技術(継承、インスタンス、実装、ポリモルフィズムなど)の簡単なプログラムをJavaで作成することができる。
・データベースに関する基礎知識
リレーショナルデータベースに関して基礎知識とテーブルの作成、検索、更新、削除などをSQL命令で操作できる。
・HTMLの基礎知識
<table>や<form>など基本的タグを理解している。また、HTMLを使ってWebページを作成することができる。
・インターネットプロトコルの基礎知識
TCP/IPの概略とOSI階層を理解している。クライアント/サーバ間のパケットの要求・応答を理解している。
その名を誰もが知るJ.S.バッハ。Webマガジン「ONTOMO」では、常に検索ランキング上位に入り、記事も人気があります。そこで、雑学的で気楽に読めるWebマガジン「ONTOMO」の記事を中心に1冊にまとめ上げます。クラシックに詳しくない人も、バッハに詳しくない人も、これを読めばバッハにやみつきになること間違いなし!
なんだ、この贅沢な音楽は!--”バッハ”体験への誘い 澤谷夏樹
◆第1章 アーティストが語るバッハの魅力
鈴木雅明(バッハ・コレギウム・ジャパン音楽監督、チェンバロ・オルガン奏者) 堀江昭朗
鈴木優人(指揮者、ピアノ・オルガン・チェンバロ奏者、作曲家) 堀江昭朗
堤 剛(チェリスト) 片桐草也
三浦文彰(ヴァイオリニスト) 長井進之介
松本佳織(バレエダンサー) 坂口香野
Pick Up! 音楽、食、オーディオ、空間…魅力満載! ホテルで体感するバッハ 小島綾野
Column もっとやみつきになる!バッハ〜書籍編
◆第2章 人物から知るバッハの魅力
まんがでみる バッハの生涯 文・礒山雅 まんが・工藤恒美
チェンバロ奏者・大塚直哉インタビュー 勉強熱心だった! バッハの青年時代
音楽史上最高とも言われる仲良し夫婦 バッハの結婚と愛妻アンナ・マグダレーナ 那須田務
実は子煩悩だった!20人の子どもと子育て 那須田務
人物相関図 バッハゆかりの人びと
Special Interview 延原武春
兄弟のような関係だったバッハとテレマン 桑田萌
作品、収入、当時の人気で比較!バロック音楽の2大巨匠、バッハVSヘンデル 三澤寿喜/山崎隆一
Column もっとやみつきになる!バッハ〜書籍・楽譜編
◆第3章 作品から知るバッハの魅力
バッハの生涯と作品 澤谷夏樹
鈴木優人さん教えて!復活祭(イースター)《マタイ受難曲》の関係と聴きどころ 山崎隆一
鈴木優人さん教えて!聖書入門 山崎隆一
バッハの名作《ゴルトベルク変奏曲》に潜む歌「キャベツとかぶ」 大井駿
バッハの時代の楽器たち 柴田俊幸
シギスヴァルト・クイケン インタビュー
Just feel it 一一芸術はただ感じ、楽しむだけ。理解する必要はない 柴田俊幸
Column もっとやみつきになる!バッハ〜音盤編
バッハをよりよく知るための「楽語にまつわるエトセトラ」 大井駿
現在就職試験の主流となりつつあるWebテスト(玉手箱・WEBテスティング)を、簡単かつ効率的に学習できるように作成。各問題は、Webテスト画面を再現した形で掲載。
問題演習部分は、玉手箱とWEBテスティングを5日間で攻略する「5日間完成プログラム」と、本番さながらにWebテストを体験できる「実力模試」で構成。
取り外せる便利な別冊解答・解説。答えを隠せる赤シート付き。
26年の歴史を持つWeb構築のスペシャリスト集団「KINOTROPE」の代表で、業界のエバンジェリストでもある生田昌弘独自の視点で、問題を指摘するとともに、解決への道筋を明確に示します。
本書は、公衆衛生学の基礎事項について最新の知見を盛り込みながら、やさしく解説したテキスト・参考書である。集団における健康増進、疾病対策、食品衛生、環境衛生、地域保健、産業保健、学校保健などについて、図表を多用し幅広い視点から紹介する。また、随所に関連するWEB情報へのアクセスができるように配慮されている。栄養士や管理栄養士を目ざす人はもちろん、医療関連の専門職を志す人をはじめ、健康づくりのための意識向上に関心のあるすべての読者にお勧めしたい。