スウェーデン出身のプログレ・ハード5人組の2作目。今回、新たなシンガーを迎え、スリリングな高揚感を増したのは一歩前進。ドリーム・シアターをお手本としたメタリックなプログレ路線を踏襲、テクニカルなインストが聴きどころだが、曲は面白味に欠けイマイチ。
ファンクのグルーヴに乗りながら、クールな眼差しとホットな躍動を交錯させながらジャズする(1)。すると、(2)はリチャード・ボナのベースと歌をフィーチャーしたアフリカ色の彩りも鮮やかな演奏へ。本作はスターンのもともとの持ち味とボナの個性とが両立し、聴きどころたっぷり。
3社合同企画《ゴールデン☆ベスト》第3期。79年結成のスピードウェイには、のちにTM NETWORKを結成する小室・宇都宮・木根が参加している。
フレンチ・メタル・バンドによるセカンド・アルバム。歌詞はフランス語。若干、メロディに乗り辛いようにも聴こえるが違和感はほとんどなし。キーボードを配したオーソドックスなハード・ロック熱は言葉の垣根を超えて皮膚感覚で伝わってくる。一聴の価値はあると思う。
THE LUNATIC THUNDERのメンバーであるAKILAのソロ・プロジェクト・デビュー作。民族楽器をフィーチャーしたサイケデリック感あふれるテクノ/トランス・ミュージックが聴ける。