ビジネス支援と多言語サービスを軸におく新しいモデル。地域のニーズにこたえる図書館の役割と可能性を実践のなかに探る。
クリスマスを、おじいちゃんの家ですごすことになったミリー。ママはいっしょだけれど、パパは、あとからくるというし、あそべる友だちはいない。雪の夜、ギーッと門のあく音がして,ミリーがまどをあけてみると、そこにいたのは…。
ハチミツをとりに出かけたウォートンとモートン。でも、ウォートンが、アライグマにつかまってしまいました。目の前にアライグマの白い歯がせまってきたそのとき、「あちち!ひいっ、あちち!」アライグマの悲鳴があがって、ウォートンをはなしました。二ひきのヒキガエルは、いそいで木にのぼって逃げましたが、その木に住んでいたのは…。森に三日のあいだ、雨がふりつづいたときのお話。
図書館関係者に贈る熱いエールと子どもが本好きになるとっておきの話。卒業生、父母など多くの方からの「寄稿文」「おたより」をまじえながら読者が人を救い、人を変えた、実際にあった話を綴りました。
公序良俗を乱す表現を取り締まる“メディア良化委員会”と、本を検閲から守ろうとする図書隊が戦う世界。主人公・笠原郁が精鋭部隊に配属され、活躍を繰り広げる。有川浩の小説をアニメ化するアクション・ラブコメ。
友だちから聞いたネコばあさんの話など、クロエはたいして本気にしていなかった。だがあるとき、危険なあそびがとんでもない方向にころがって、だれも想像すらしなかったはるかにおそろしい事実をクロエは知ることになる…。
うつくしいセレストビル海岸で、ババールたちは、のんびりと休日をすごしています。なかよしのおくさんは、そのあいだに、小説を書くつもりなんですって。ところが…ホテルから、ピアノがぬすまれました。ロビーに、てぶくろがかたほうだけ、おちていました。これは、じゅうような手がかりです。「すぐ、捜査開始だ!」と、アルチュールが、はりきりましたが…。
このほんは、1さつのあかいほんについてかかれたほんです。まほうのあかいほん、あなたをきっとしらないせかいへつれていってくれますよ!もじのないえほんです。
ネコのニャゴマロは、エミリーというおんなのことくらしています。エミリーはだいじにしてくれるけど、ニャゴマロはぜんぜんきにいりません。だって、ニャゴマロがほしいのはぼうけんなんですから。あるひ、とうとういえをでたニャゴマロ。しかし…。
日本の1970年代を代表する住宅建築が、97年、姿を消した。この建築を設計者とともにつくりあげた母とそこに育った娘たちが20年の日々とその帰趨を、それぞれの視点から語った。現代住宅とは何か。この問題意識の最深層を潜り抜けた、住み手からのここまで率直な報告はかつてなかった。今後もないだろう。設計者である伊東豊雄は、この「中野本町の家」成立までの経過と、出現当時の時代状況を、未発表のエスキースを含む資料と併せて報告している。
遊びやゲームを取り入れた読書教育の方法である「アニマシオン」と、同じ本をグループで読んで、読んだことについて質問に答えさせたり話し合ったりさせる読書教育の方法である「ブッククラブ」。どんな子どもでも本好きになる読書教育の方法を、詳しく具体例を挙げて紹介する。
私の名前はリヴル・ブランシェ。貴方様の従僕を命じられております。貴方様は私をお使いになり、この図書館より逃げ出した“死書”の封印をしていただきます。
若い日に踏み出した一歩が、ケニアの村での図書館作りにつながった。-子どもの本の世界で活躍する著者が、行ったり来たり、アフリカとの30年を越す付き合いを愛をこめて語ります。若い人におくる、書き下ろしノンフィクション。