日本が地震大国であり、明日にも東日本大震災と同等、もしくはそれ以上の巨大災害に襲われる可能性がある。しかしただ待つのではなく、過去のデータを検証し、「いつ起きてもおかしくはない」と心の準備だけはしておきたい。そこで本書では日本各地の過去の地震記録を掘り起こし、危機意識向上のために役立つ地震の情報を提供していく。
日本の観測史上最大のマグニチュード9.0を記録した東北地方太平洋沖地震は、どのような仕組みで発生したのか。なぜ予測できなかったのか。かならず来る次の大地震に向けて、地震学にできること、私たちが学んでおくべきことは何か。最新の研究成果と地球科学の知見をもとに、地震と日本列島の関係を解き明かし、その未来を描く。
ニュートリノ、iPS細胞、地球外生命探査、新たな科学技術は私たちをどこに連れていくのか?広大な科学本の世界を一気に大づかみ。
二〇一一年三月、東日本大震災の影響で津波が発生すると、これにより東京電力福島第一原発は破壊された。その後、復旧のメドはたっておらず、放射線の放出は今も続いている。日本には五〇基以上の原発が存在する。地震大国であるこの日本に、どうしてこんなに多くの原発が建設されることになったのか。何か“カラクリ”があるに違いないーそう思った著者は調査を始めた。調べていくにつれ、政・官・司法の驚くべき癒着・天下りの実態が浮き彫りになっていく。時代遅れの危険な原発建設を阻止できない日本。「電力」という巨大な腐敗権力が、この国を破滅へと導くのか。
明治政府は、統治を正当化するためにアマテラスを政治シンボルとした。その経緯や後の変貌と暴走、戦後の解体を分析。近代天皇制の政治神話を解明し、現代の「象徴」天皇制を「安全・無害」と考える日本人に警鐘を鳴らす。
都内1万戸を管理するベテラン社長が投資のリスクとコストを数値でシミュレーション!サラリーマンの将来不安はこれで解決します。
さようなら、阿武隈の美しい森よー。記者、宇宙飛行士として活躍後、福島県内で有機農業を営んできた著者は、原発事故がおきて以来「難民」となった。本書は、郡山郊外のホテルへの一時避難、群馬県の友人農家宅への疎開、モスクワでの健康チェックなど漂流の日々を、怒りの炎に支えられて綴った日記である。「農のある暮らし」から見た原発危機の記録と考察は、私たちが自ら考え、行動を起こす上で多くのヒントを与えてくれる。
本書は、動物の異常行動や地震雲などの前兆現象、様々な手段で予知に挑む研究者、実用化が見えてきた地震予報考案者へのインタビューなど、地震予知・前兆現象をあらゆる角度から徹底取材。今後起こるであろう巨大地震に備え、地震予知を通じて読者へ生き残るために知っておくべきことを伝えます。
「圧倒的勘違い」は「根拠ある自信」より強い。あきれるほどにシンプルな本物の自信を持つためのコツ。
2012年版最新時事ニュースで英語を学べ!TOEICテスト、就活対策にも最適。
本書は、心理学や仏教、古典作品などで、心の問題を深く研究してきた著者だから書ける、一生折れない「自信」をつくるシンプルな方法を紹介する一冊。豊富な事例とともに、どうすれば「強いマインド」がつくれるのかが簡単に学べます。
歴史的背景から自分自身のルーツが見えてくる。
また地震予知に失敗した!東日本大震災を経験して、だれもがそう思った。だが首都圏に、また南海トラフに、次の巨大地震が迫っている。予知をどうしたらよいのだろう。どのような方法が可能なのか。これまでの想定と異なる巨大地震のメカニズムに迫るためにも、広い領域からの発言が思わぬヒントになるかもしれない。そのためには、だれにもわかりやすい現状の全体像の提示がまず必要だろう。本書は、長年地震研究にたずさわり、噴火予知・防災の最前線に立ってきた著者が、地震理論の現状と問題点を整理し、今もって未完の予知科学へ新しい提言をする注目の書。
「美しい町並み」には、伝統と様式に織り込まれた「災害を生き延びる工夫」が隠されている。震災後の今こそ学ぶ、災害を「受け流す」方法。
日本イルミナティ26000人のトップ、セムメーソン、大正天皇家扶桑会ー裏社会のすべてを知る人物への国家非常事態緊急インタビューを敢行。
「地震のひみつ」は、地震や津波が起こるしくみ、いざというとき役に立つ防災について、まんがや写真、イラストでくわしく紹介しています。
東條英機と反目した風雲児の生涯を描く!「王道楽土」「五族協和」の旗印を掲げて満蒙の曠野に理想郷を建設すべく満州事変を企画演出し、主役までも演じて新国家を誕生させながら理想と現実の乖離に苦悩し、失意の日々を送る世紀の風雲児の生涯。