NHKラジオ第1「夏休み子ども科学電話相談」の“天文・宇宙の先生”もつとめる、プラネタリウム解説員が、全国から集まった星や宇宙の疑問109個にズバリ回答。美しい天文写真もいっぱい。小学校中学年から。
現代の社会は無数の人々の発見の集積とも言えます。技術の底辺を支える力学や数学、人々の寿命をのばした化学物質や医療技術、宇宙の姿を明らかにする天体物理学や相対性理論、さまざまな科学者たちの発見は、数え上げればキリがありません。本書では、私たち人類の社会や生活を大きく変革した発見を紹介。そこには発見に至る労苦と努力、思いがけない僥倖などの栄光と悲運の物語があふれています。
「気象」「環境」「生物」をテーマに取り上げ、私たちが知りたかった疑問や謎にせまり、地球上の気候や生き物のしくみをお伝えします。また、豊富なイラストや写真とともに、楽しいキャラクターたちが私たちの理解を助けてくれます。
大正14年から毎年発行され続ける、科学の全分野を網羅するデータブック。暦部、天文部、気象部、物理/化学部、地学部、生物部、環境部、附録で構成。
話題の「太陽系外惑星」を拡大掲載。COP10から、あらためて生物と環境について考える。生物多様性、外来種、地球温暖化、異常気象…関連データが充実。1901(第1回)〜2010年までのノーベル賞各賞の受賞者と受賞理由を掲載。
たび重なる家族の災厄、教会間・国家間の戦争に翻弄されつづけながらも神聖ローマ帝国数学官としての職務をまっとうし、真の信仰と「世界の調和」を求めつづけたケプラー。天文学に新たな地平を拓いたケプラーの業績とその生涯を歴史的背景に触れながらわかりやすく描く評伝。
数学大好き、工学部中退の理系人間たけしが、今度は科学の最先端に挑む!意思を持つロボットを作ることは可能?宇宙の果ては意外なところに。浮気を抑える遺伝子があるってホント?蒙古襲来時の神風の正体とは…天文学、遺伝学、気象学、環境学など、各界の「達人」がたけしの疑問にわかりやすく答える、面白くてタメになる最新科学入門。
古代より、天体のふしぎな運行を予測し、天変地異の前触れを読みとることは、国の政治を司ることにも等しかった。しかし、そうした占星術に端を発する天文学が科学として成立するには、バビロニアや古代ギリシャの成果をどん欲に取り入れようとした中世イスラームの存在が不可欠だったのである。なぜか。その謎を追って知られざる事実を明らかにする。
本書は、「理科の基本で、子供が親にたずねることが多そうな疑問」、なおかつ「わかっていないと少し恥ずかしいと思われる疑問」、それでいて「正しく説明するのは難しそうな疑問」を9つ取り上げ、架空の親子の会話形式でほほえましく解説します。例えば、「どーして、夏は暑いの?」(天文・地学のきほん)、「どーして寒くなると風邪を引くの?」(人体のきほん)などがわかります。
宇宙の始まりから探査機「はやぶさ」まで星研究から分かる宇宙のなぞ。