都合よく利用されるのではなく、自らが望むように学び働きたいと願う女性たちへ、95歳の先輩が送るエール。
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●数ある病理学テキストの中で高い評価を学生・指導者双方から受けてきた前版の伝統・良さ,特に“エッセンシャル”として学ぶべき項目を明確にまとめた前版の構成などを最大限生かし,現代の学生・教員が望む最新テキストを編集.
●アトラスに匹敵する多数の画像を取り入れ,肉眼,顕微鏡画像を含むすべての図をオールカラーで収載.
●病理学に関係するコアカリキュラム掲載用語を欄外に掲示し完全網羅.CBT,医師国家試験などに向け学習しやすいよう工夫を凝らした構成.
●多数のテキストが必要となる学生の立場を踏まえ,オールカラーでありながら求めやすい価格に設定.
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I 総論
1.医学教育における病理学(笹野公伸)
2.細胞増殖,細胞傷害と細胞死(佐々木功典)
3.細胞変化と疾患(八木橋操六)
4.組織修復と再生(加藤光保)
5.循環障害(高松哲郎)
6.炎症ー炎症の発生機序と過程(澤井高志)
7.感染症(内藤 眞)
8.免疫異常(外丸詩野,笠原正典)
9.腫瘍
10.小児病理(赤坂喜清)
II 各論
11.循環器(居石克夫)
12.呼吸器(松原 修)
13.消化器
14.内分泌系
15.泌尿器系(長嶋洋治)
16.女性生殖器
17.男性生殖器(内田克典,白石泰三)
18.造血器(吉野 正)
19.運動器(長谷川 匡)
20.皮膚(三上芳喜)
21.脳ー神経系(澤田達男)
22.臨床医学としての病理学
付章 剖検・標本作製・人体正常臓器重量(大西義久,福田剛明)
地域にはさまざまな役職があるが、みずから進んでやりたいという人はまれであって、多くは回り番であったり、あて職であったりすることがほとんどだ。そのような「普通の地域」「普通の人」の地域事例というものはあまり取り上げられることがない。本書は全国8事例から「やる気」と動機と活動の関係から分析。誰もが、地域づくりに参加し、活動の支え手になれる方法を探究したユニークな地域づくり論である。
第1章 地域づくりの「やる気学」の必要性 山浦陽一
第1部 事例編
第2章 ため池管理の「やらされ感」を自己調整する「意義づけ」 柴崎浩平
第3章 地域福祉活動への参加を持続させる「ごちゃまぜ」動機 山浦陽一
第4章 草刈り隊への参加動機の「複線化」 木原奈穂子
第5章 農泊受け入れ家庭のやる気と「心からの交流」 須藤珠里・筒井一伸
第6章 学びの場でそよ風のような地域づくりを育む場を育む「まじりあう時間」 中川秀一
第7章 地域おこし協力隊の活動を円滑にする「他者志向」 高田 晋史
第8章 想定外の役割を前向きに受け入れる「お役目」思考 安部梨杏
第9章 集落営農法人の先代の心理的葛藤を緩和する「出番と目線」 高田晋史
第2部 考察編
第10章 「やる気学」の2つの枠組みと「活動クラフティング」 山浦陽一
第11章 若いみんなの「自分起点」参加と欲求理論 中塚雅也
第12章 「関係系」動機によるやる気の持続モデル 内平隆之
第13章 リーダーの4つの役割と地域学の未来 山浦陽一
派遣切り、ワーキングプア、就職氷河期…すべてを「小泉改革」のせいにしていいのか?“人事・雇用のカリスマ”が定説、俗説を斬る。
近江に残る「日本の心」を柱に著者独特の歴史観の中から、いまこそ学びたい近江商人のビジネス哲学を追求。世間よしに結びつく「自利利他公私一如」の精神こそが近江商人共通の精神である。
電子書籍版も発売中。詳しくは各電子書籍サイト(Amazon、honto、楽天kobo等)でご覧ください。
琵琶湖のアユに学ぶもの
近江商人の基礎行動
地域愛の実践
女性の活躍
箱根の新緑にヒント
私心と公心のケジメ
安定こそが危機だ
文化とのフィードバック
戦国武将への影響
平和重視のまちづくり
不易の精神をまもりぬく
外に出て育ったアユ
湖西から人間学の発信
日朝交流の第一人者
いま生きる“三方よし”
「声」を担ってきたアナウンサーたちは、「アナウンサーらしさとはなにか」、「なぜ女はアシスタントなのか」、「メディアの送り手は何をなすべきか」などの問題とどう向き合ってきたか。アナウンサーを生きる、彼女(彼)らのライフストーリーやインタビュー調査を通じて、更には、元フリーアナウンサーである著者が長年アシスタントをつとめたラジオ番組の事例から考える。
お客さんの行動にはワケがある!その裏に潜んだ心理を鋭く読み解き、ビジネスや飲食店経営に活かす。あなたの飲食を革命的に変える“魔法の心理学”。予約が殺到する秘密ー飲食が100倍楽しくなる!!ビジネストークが弾む面白ネタも!
聖職者に代わって偉くなったのは医者だった? 医療が神聖なものになった? フランス近代医療を宗教と世俗の歴史のなかに位置づける。
西洋近代において世俗化された二大領域──教育と医療。本書はこのうち医療について、宗教から世俗へと政治の実権や人びとの価値観が移っていくなかで近代医療が「神聖化」された過去、そうして覇権を握った近代医療が相対化の渦に巻き込まれ「脱神聖化」に晒されている現在を、主にフランスの文脈において物語る。
最新2020年度実施の試験問題を収録!LECの公務員過去問題集の定番!
≪公務員試験は、解いた数だけ合格が近づく!≫
公務員試験に「合格」するには、過去問を「繰り返し解く」ことが大切です。
『過去問解きまくり!』は、「本気で合格」したい受験生の皆さまを全力でバックアップします!
★☆★『解きまくり!』 5つの特長★☆★
1.最新!「2020年の過去問」を収録!
2020年に実施された公務員の本試験問題を掲載しています。公務員試験は年々変化しています。
本書で学習すれば、最新の過去問で、いち早く最新の試験傾向を把握できます。
2.LECだからできる!入手困難な地方上級再現問題も収録!
『解きまくり』シリーズは、なかなか手に入りにくい地方上級の再現問題を数多く収録しています。
LECの情報力ならでは!受験生のニーズに応えます。
3.充実の問題数!
公務員試験合格には、類似問題を繰り返し解くことが大切。
本書は十分な量の良質な過去問と、詳細な解説を掲載していますので、繰り返し解くことができ、知識の定着と解法パターンの習得を図れます。
これぞ合格への近道です。
4.「必修問題」と「実践問題」で、段階ごとに問題に挑戦できる!
問題は、必ずマスターすべき「必修問題」と、基本と応用の2つのレベルがある「実践問題」により、無理なくステップアップできる構成になっています。
(1)まず最初に代表的な問題「必修問題」で、このセクションでの学習の要点を掴みます。
(2)次に「実践問題」で本格的に過去問に取り組みます。
1周目は「基本レベル」を中心に解き、2周目からは、志望先で出題頻度が高い「応用レベル」にチャレンジ!
5.効果的な学習を可能にするコンテンツ
自分の志望先の傾向がわかる「出題傾向分析」、解くためのベースとなる「インプット(講義ページ)」、直前期に復習すべき問題をピックアップした講師厳選「直前復習」など、メリハリをつけて学習できる工夫が満載です。
※本書は、地方上級(都府県庁・政令市・特別区)国家一般職、国税専門官、財務専門官、労働基準監督官試験などに対応しています。
会えないわが子への想いを声にのせて
病棟で児童養護施設で、赤ちゃんからお年寄りまで、場をともにするコミュニケーションを根底に「読みあい」を実践してきた著者が、受刑中の母と子を深くやわらかくつなぐ。
今、誰も排除しない社会への小さなとびらをひらく。
環境問題・化学物質のリスク評価を切り拓いてきた著者が、外部被ばくの誤解をあばき、福島帰還への目標値を提言する。飯田泰之氏(経済学)との対談、丹羽太貫氏(放射線生物学)、半澤隆宏氏(福島県伊達市職員)へのインタビューを収録。
環境共生、人間共生、多文化共生など、「共生」に関するさまざまな個別研究が広がるなかで、「共生学」という新たな学問の開拓に挑戦する。「他者との出会い」「グローバリゼーション」という基礎的概念から出発し、高齢者、食と健康、フェミニズムと地域史、性教育と学校、国際協力、宗教と科学技術をめぐる共創、災害復興とボランティア、死者、潜在的な他者、植物といった共生にまつわる諸課題への実践を包含・体系化し「共生のフィロソフィー」「共生のサイエンス」「共生のアート」として整序する。大阪大学大学院人間科学研究科が宣言する「共生学」とは何か。『共生学が創る世界』(2016年刊)発展編。
はじめに
序章 私たちが考える共生学
第1部 共生学とはなにか
第1章 共生の相互作用的基盤とはなにかー違和感、不快感と不断の交渉
第2章 「共生」の位相を巡る思想史ー小さな物語の横溢?大きな物語の欺瞞?
第2部 今を生きる
第3章 「地域共生社会」の再検討ー高齢者を起点とする多世代共生の実践
第4章 フィールド栄養学からみた食と健康ーインド・ヒマラヤ高地の遊牧民と難民を事例として
第5章 戦時性暴力と地域女性史ーフェミニズムが支えるスピークアウト
第6章 なぜ子供たちが知らないままでいることを望むのか?-学校で包括的性教育を実施することの困難とその解決に向けて
第3部 ともに生きる
第7章 国際的支援と住民の自助を再考するーケニア・スラムの無認可私立学校を事例として
第8章 共生社会に向けての共創ー宗教と科学技術による減災のアクションリサーチから
第9章 共生のグループ・ダイナミックスとその技法ー中越地震からの復興過程を通して
第4部 さまざまな共生のかたち
第10章 死者との共同体ー記憶の忘却と存在の喪失
第11章 消滅というリアリティに向き合うー非人間的な存在とのかかわりをとらえなおす
第12章 共に治すー人新世における人間と植物の共生をめぐって
補論 共生学はどこからきて、どこにむかうのか
おわりに
執筆者紹介
いかに虫に魅せられ、究めてきたのか。東西の「虫屋」の著述、人生観などを披瀝。虫と人とのただならぬ関係を明らかにする。東西の昆虫家のプロ・アマを問わず、後世に残るような本を著した人物について、その著作と評伝を書いた。
人間・生物・自然を破壊する「持続可能な開発」言説(=知のシステム)の本質を説き明かし、
「開発に対するオルタナティブ」を提起した開発学の現代の古典
あまたの開発本と本書との決定的な違いは現実の捉え方にある。著者エスコバルによれば、「現実」とされる現象は特定の政治的関心によって秩序化された言説・表象である。ある事柄が突然注目を集め関心事になることを「問題化」と呼ぶ。冷戦の最中、第三世界の後進性が問題化(言説化・表象化)され、開発介入の必要性が叫ばれた。だが、当地の人々の現実(暮らし)が以前と比べ大幅に悪化していたわけではなかった。
言説・表象としての開発「問題」を、著者はフーコーの生権力概念を大胆かつ明確に現実世界に投影させ、「開発の民族誌」を編んでいく。本書は南米コロンビアを実験地として、世界銀行調査団という「黒船」がこの国に入って以来(1949年)の、三つの生権力の物語を軸に展開される。
まず、「言説としての経済学」という物語。ここでは、現実の分析から理論を導き出すのではなく、理論によって単純化・カテゴリー化したものを「現実」として見なす「言説製造の仕組み」が語られ、いわゆる農学、栄養学等、第三世界に導入されたあらゆる近代諸科学に共通する本質が明らかにされる。次に、アメリカや世界銀行の援助を受けた農村開発や栄養改善のプログラムが一国の隅々にまで官僚組織制度を張り巡らせながら「開発言説効果」を浸透させていく物語、最後に、新たなターゲットとして農民が生産者、女性が追加労働者、自然が資源として切り取られ、開発に新たな意味づけがなされていく物語を通して、現代世界を今も覆い続ける「開発幻想」「『持続可能な開発』への夢」からの覚醒が呼びかけられる。
開発の時代の幕開けから70余年。9・11、福島、新型コロナを経て、今私たちは「持続可能な開発」言説の下にある規律統治権力の最新バージョンに直面している。「開発のためのオルタナティブ」ではなく「開発に対するオルタナティブ」を提示する本書(1995年初版、2012年増補版)は、現代文明と政治社会の根幹部について熟考を迫る「現代の古典」ともいうべき開発学の必読書であり、コロンビアと同様アメリカの実験国家である日本に住む私たちに、現在進行中の状況を考える至高の分析視角を提供する。(きたの・しゅう 獨協大学外国語学部交流文化学科教授)
上海モダンガールの織りなす抵抗文化に迫る歴史記社会学研究
国際都市上海の「モダンガール」を半植民地主義の視座から捉え直し、トランスナショナルな女らしさの構築メカニズムを探究する。
[上海モダン]の震源地で誕生した女性誌『玲瓏』のなかの「モダンガール」を分析し、メインストリームだった母性主義イデオロギー自体の混成的性格と、多層的な勢力間の相互牽制の可能性を解き明かす。
序章 国際都市上海の「モダンガール」
1.新名詞としての「摩登女」
2.モダンガールという問題系
2-1.モダンガールの表象研究
2-2.半植民地主義という視座
3.本書の対象と方法
3-1.女性誌『玲瓏』とその周辺
3-2.研究の方法
4.本書の構成
第1章 女性中心の言説空間の誕生:『玲瓏』の創刊
1.「モダン」を競う女性誌
2.女性読者層の拡大
2-1.女子教育の成長
2-2.課外読物としての女性誌
3.『玲瓏』の創刊経緯
3-1.女性読者の包摂
3-2.男女読者の棲み分け
4.「読み」の規定
4-1.購読する行為のジェンダー化
4-2.まなざしの馴致
5.「女性向け」と「モダン」
第2章 「モダンガール」を語る:外見を介した女性性の回復
1.母性主義の台頭
2.「旧女性」と「新女性」のはざまで
2-1.「モダンガール」vs「旧女性」
2-2.「モダンガール」vs「新女性」
3.「外見/内面」をめぐる論法
4.女性性の回復への2つの道
第3章 「モダンガール」を演じる:美しさ規範の形成
1.表紙に写る身体イメージ
2.母親の不在
3.美しさ規範のあり方
3-1.曖昧な「健康美」
3-2.自己愛の涵養
4.「産む性」のオルタナティブ
第4章 西洋への視線:「女性の独立国」としてのアメリカ
1.ハリウッドの流行
2.ハリウッド・ドリームの構造
2-1.外見への同一化願望
2-2.中/西区分の表象戦略
2-3.「女性の独立国」という隠喩
3.抵抗としての「西洋」
4.「姉妹探し」のオクシデンタリズム
第5章 日本への視線:「賢妻良母の国」を超えて
1.「日本」への関心の両義性
2.「賢妻良母」の再文脈化
2-1.「世界」における「日本女性」
2-2.「賢妻良母」としての「日本女性」
2-3.ドメスティックな「モガ」
3.国家主義の時代へ
3-1.「国家」を思う「モガ」
3-2.「国家」を超える「モガ」
4.異種混淆のモダンガール
終章 上海の半植民地主義とジェンダー
1.モダンガールの抵抗文化
2.モダンガールの行方
あとがき
参考文献
初出一覧
付録
食は医(薬)なりーー中国では古くから“医食同源(薬食同源)”の考え方が伝わっています。それによれば、「正しく食べれば病気にならない。病気は食の乱れなのでこれを正せばよい」ことになります。また、医学の祖・古代ギリシャのヒポクラテスは、「食べもので治せない病気は、医者でも治せない」と言い切っています。体調がすぐれないつらさ、病気の苦しみは古今東西、変わることはありません。医薬品などなかった昔の人々は、植物、動物、鉱物など、自然界の万物を薬と考えて、健康長寿の実現と、病気を治すすべを探求してきました。有史以前からそうして積み上げられてきた「食べて治す」知恵を、本書は柱としています。何千年もの歴史をもつ中国医学、上古のころ日本へ伝来して独自に発達した漢方医学、それに最新栄養学の科学的なデータと現代医学の知見をからめ、身近な食材を使って健康を保ち、病気を治すための、食養生の大事典にまとめあげました。症状別、病気別にどんな食べものをどのような形で用いると効果的であるかが事典形式ですぐに引けるので、いざというときもすぐにわかります。また、「女性」「子供」「高齢者」に特有な病気は、それだけで項目にまとめました。さらに「クスリになる食べもの」の章では、いま手元にある野菜や肉、魚がどんな効果を秘めているかを調べることができるようになっています。つまり、症状や病気からも、材料からも検索できる便利さです。