グレース・ケリー(元映画スター)、モナコ公国妃、そして押し花アーティストだった女性の19章の花エッセイ。
本書は、1年にわたり都内各所をめぐり、四季を彩る木々の魅力を存分に伝えるとともに、その生き様を植物学者の眼でとらえ、都市に息づく野性とは何かを考える。都市の温暖化が植生を変える。東京の本来の自然植生とは。生態への配慮を欠いた都市計画。珍重される外来種の脆弱性。など示唆に富むコメントを交えた自然散策の好著。
こみあげる悦楽。100の不思議に酔う魅惑の庭めぐり。旅先で寄ってみたい珠玉の庭園案内。
日本の伝統的庭園105庭を全国から選び解説した事典。所在地、作庭年代、様式、沿革、特色などを掲載。庭園の選択は、国の名勝・史跡等に指定されている名庭を中心に、日本庭園の各時代の特色を表していると思われる名庭を収録した。
各お店を業種的ジャンルではなく、「デート」や「ちょっとごはん食べ」、「ディープに飲んで」などの目的別シチュエーションでページネーション組みした、クラブフェイム特有の手法で分類。「由緒正しい庭園を眺めながら京弁当を楽しみたい」や「仕事帰りに友達と晩ごはんが食べたい」といったあなたの「〜したい」に即対応。
わざわざ遠くへ行かなくても、お金をかけなくても、充実した休日を過ごせる、東京都内および近郊の公園・庭園を78カ所セレクト。お弁当スポット、花ごよみ、イベント情報、園内の施設などを、分かりやすい園内図入りで紹介しています。
伊集院静、五木寛之、横尾忠則、荒俣宏…。季節を愛でる粋人たちが語る、空間の芸術「庭」。写真家・内藤忠行が撮りおろした全国67名庭の写真と、24人の執筆者による庭の魅力、美の再発見。
見目麗しき崑崙山の天女さまたちが、謎の病気で倒れたという報が中国の天界に届いた。麗芳・淑芳は早速、お見舞いに出向くが、そこで無数のハニワ軍団に襲われる。背後で操っているのは、徐福と名乗る怪しげな道士。徐福は、あの中国全土を血の海で統一した、最初にして最強の“始皇帝”を宋の時代に復活させ、大陸全土、否、世界征服を目論んでいた!双子姉妹よ、この危機をまたまたどう切り抜ける?シリーズ最高潮。
一世紀以上自然派のバイブルとして神聖視されてきたソローの『森の生活』に対する、ある園芸家の抵抗。
本書では、ランドスケープデザインを理解するための基本となる知識と理論、デザイン行為に参考となる手法、技術、そして具体的事例をあげた。
本書は写真と図版を多用したビジュアル版の中国庭園解説書である。前半の第1部では、中国庭園の基礎知識を読者に理解していただくため、庭園の分類・歴史・構成・配置・造景をわかりやすく説明する。後半の第2部では、中国全土に分布する名園から八一か所を選んで、北から南への順に各庭園の略史・見どころ・特色を紹介する。
図書館、オペラハウス、美術館、博物館、植物園、動物園など、19世紀西欧の都市空間に配された「知の仕掛け」がいかなる進化をとげていったのか-「知の庭園」すなわち「集団の夢の家」(ベンヤミン)の耀いを、明晰な論理と華麗なエクリチュールで描ききる卓抜な空間論。
和風建築の外壁を彩る様々な意匠の表構えと技法を500点のカラー写真と詳細図で網羅。
本書は土木デザインから新しい国土像に迫ろうとした。