小児・思春期における精神・行動障害の特徴、病因、経過、診断・治療法などを記載したガイドブック。各章の終わりに引用文献と参考文献を収録。巻末に、付録として親のための参考文献和文・欧文の各索引がある。
親友と行った大阪万博、深夜ラジオ聴きながら一夜漬けの試験勉強、ボーリング場でデート、そしてファーストキッス、みんなではじけた文化祭、それぞれの旅立ち。一瞬一瞬が輝いていたあの頃、思い出の70年代を少女の日記に託して綴る。
不思議の世界、こころときめく世界が開かれ、迷い、焦り、混乱する日々、思春期。過ぎ去ってしまったものにはなつかしいけれど、その中にあるものには答えの出ないもどかしい日々。カウンセラーたちが見た子どもたちの生の姿。子どもたちがたどりついた自らの魂のありかー。
壮大なロマンが国際政治の舞台で動き出し、日本の政治も思春期を迎えた。これまでの中選挙区制下の利益誘導型政治をただし、21世紀日本のロマンを語れる真の政党政治を確立するために、根本的な制度改革が必要だ!
育て方が間違っていたのかしら…?理解を越えたわが子の言動に戸惑ったときー。金盛流思春期の処方箋は、禁・指示、禁・干渉。黙って見守るーもっとも難しく、かつ、もっとも深い愛情表現です。ありのままの子どもを愛するヒントがここにあります。
“妄想少女”リサたちとの出会いにより、高柳君を巡るライバルである本物の河内利沙ともお近づきになったあすみ。そんなある日、「超豪華なユニコーンホテルの宿泊券をGETしたから高柳君とその他を誘いなさい」と命じられほくほく。一方その頃D組では、高柳君を傷つけ書き初めを破った仁島さんを想うチャラ男・沢田の妄想少女サチコが衰弱しきっていた。そしてあすみの机から、プラチナチケットが消えたー!?愛欲まみれの超リア中ラブコメ第2巻。
児童・思春期の子供にとって、もっとも身近な内的葛藤の表現方法の一つであり続けている「不登校」(登校拒否)。著者は児童・思春期精神医学の観点から、特有の精神発達上の軛を子どもたちにもたらす不登校という現象への包括的かつ多層的な視点の重要性を指摘する。不登校の概念史、発達過程との関連、心身相関など不登校の諸側面の考察から、「過剰適応型」「受動型」「衝動型」など下位分類に即した精神療法・入院治療を軸に展開される治療論、支援に見通しをもたらす長期経過(予後)の検討、そして反抗挑戦性障害・家庭内暴力・自殺・いじめなどの周辺領域までを総覧することにより、複雑でありながら共通の人間関係や生活環境の変化をもたらす不登校特有のダイナミクスを浮かび上がらせる。27年にわたり不登校の治療・支援に携わってきた児童精神科医による、臨床から治療技法と支援戦略の提案。