「統計力学」は物理の中では比較的高度な内容で,物性物理,素粒子物理,半導体工学などのために教えられることが多く,そこでは量子統計まで含んだ議論が行われることが多い。そのために,量子論を学ぶ理工系の学部3年以上の学習課題になっている。しかし,古典統計だけでもそのカバーする範囲は広く,特に化学や生物への応用例も豊富にある。本書は学部1年程度の力学,静電気学,数学(微分積分、確率論)の知識から,生体分子の統計力学を論じたものであり,特に確率論に基づく点がユニークである。統計力学の基礎的な問題に関してはさまざまな類書で十分に論じられているので,ボルツマン分布を基本的な確率分布関数として認めたうえで,それからどのように自由エネルギーやエントロピーといった,初学者に難しい概念を理解させることができるか試みている。その際に,いきなり一般化せずに,1次元系やブタンといったシンプルな系での議論を,かなり技術的な詳細に至るまで丁寧に解説しており,初学者には分かりやすくなっているものと思われる。また,統計力学をある程度以上分かっている読者にも,その説明法などで示唆的なところがあるだろう。また,本書を更に特徴付けているのは,通常の統計力学の議論は平衡系についてのもので終わることが多いが,最初からダイナミクス(動き)と統計力学の関係を自然なものとして導入していることである。本書の後半ではやや程度の高い確率過程論についても,生体分子の文脈で平易に論じている。この部分はいわゆる「非平衡統計力学」に関連する部分であり,その際に「経路の確率」という概念を導入している。これは現在盛んに研究されるようになった「レアイベント」と呼ばれる遷移現象を調べる際には基本となる概念であり,このことを議論している国内外の類書はないものと思われる。そこも本書の重要なポイントである。
2011年10月、原爆詩の朗読を続ける女優、吉永小百合は、オックスフォード大学の招きを受けてイギリスに向かう。ヨーロッパで初めての朗読会、伴奏は、坂本龍一。百十年前のピアノが哀切なメロディーを奏で、偶然チャペルに迷い込んだ鳩が、長編詩「慟哭」のクライマックスで天井を飛翔した。彼女の朗読は、なぜイギリスの聴衆たちの胸を打ったのか。吉永小百合が原爆詩と関わった二十余年にわたる軌跡を紹介しつつ、当日の出来事をドラマティックに描くドキュメント。原爆詩が、国境を超えた瞬間が、いまここによみがえる。
せせこましい私利私欲から離れ戦いや煩いからも遠い世界に人は人と自然とその美しさと直接に触れ合っているー「四又の百合」に象徴される美しいすき透った純白のものが心を貫き読む者の胸にしみわたり16点の木版画がその感動を増幅する。
同じ夢を何度も見るようになった京子。それは現実と同じく不穏な夢だった。気味の悪い白い手や、不安定に並ぶ牌、“メンタルドミノ”という言葉。はたしてその夢が指し示すものとは。ほんの少しのきっかけで人の心は崩れてしまう。パワハラ、いじめ、過重労働…。働く人々が直面する問題と日本社会が抱える闇を産業保健師が描き出す社会派ストーリー。
1957年「赤胴鈴之助」で子役デビュー。以来数々の賞を授賞。1990年NHK衛星放送「百万人の映画ファン投票」で日本女優の第1位に選出されるなど国民に限りなく愛されている女優の愛と感動の自伝。
※発売日延期・未定になりました。
少しずつ心の距離を縮めてきた小百合さんと美琴。幸せいっぱいのふたりの生活だけど、美琴の様子が…?「お姉ちゃん、もし私がいなくなっても、私のこと忘れないでね」--地味姉×天使な妹の姉妹百合コミック最終巻!!
楽しく英語が身につく28曲の歌遊び
英語圏の子どもたちにうたいつがれ、遊びつがれきた伝統の歌から、新学習指導要領に応じて、小学校の英語の授業にぴったりの28曲を厳選しました。
本書には、英語の歌を小学校の授業に取り入れるための極意が満載です。歌ごとに、楽譜、歌詞と意味、指導のポイントなどを紹介し、振付やゲームはかわいいイラストで解説しています。CDには、標準的で聞きやすい発音の音源を全28曲とカラオケ6曲を収録しました。
どの歌を、どのように活用して、どんなことが学べるのか具体的にわかるので、授業で子どもたちと歌ってみたくなる曲がすぐに見つかります。
歌は英語の「聞く力」「話す力」を伸ばす学習に最適です。歌遊びを楽しみながら身についた英語表現は、やがて英語を「読む力」「書く力」につながります。小学校の英語の授業に歌を取り入れることで、子どもたちは英語が好きになり、楽しみながら英語を身につけていくことができます。ぜひ子どもたちと一緒に英語の歌を楽しんでください。
【編集担当からのおすすめ情報】
収録曲をご紹介します。英語の授業はもちろん、短い歌は朝の会や帰りの会などに、また、集団遊びの歌はイベントに取り入れたりなど、さまざまな場で活用できます。ご家庭でも楽しめる曲ばかりです。
・Head, Shoulders, Knees and Toes 頭、肩、ひざ、つま先
・Open, Shut Them ひらいて むすんで
・Seven Steps セブン ステップス
・Hickory, Dickory, Dock ヒコリ・ディコリ・ドック
・Eensy Weensy Spider 小さなクモさん
・I’m a Little Teapot わたしは小さなティーポット
・This Little Pig Went to Market 5ひきのこぶた
・Ring-A-Ring O’Roses バラのまわりをまわろう
・Polly Put the Kettle On ポリー、やかんをかけてね
・Bingo ビンゴ
・Row, Row, Row Your Boat こげこげボート
・Ten Fat Sausages 10本のふとっちょソーセージ
・This Is the Way わたしのやり方
・The Wheels on the Bus バスの一日
・Old MacDonald Had a Farm マクドナルドじいさんの牧場
・Pease Pudding Hot ほかほか豆がゆ
・Pat-A-Cake, Pat-A-Cake ぺったん、ぺったん、ケーキやさん
・Here We Go Looby Loo ルービー・ルー
・Sally Go Round the Sun サリー、お日さまのまわりをまわれ
書き込み形式で面接対策ができる!約30個の質問を質問意図から解説!書き込むだけで、自分に何が足りないのかが分かる!
グッズイラストを含む大ボリュームのイラストギャラリーをはじめ、キャスト&スタッフインタビューや初公開の設定資料を多数収録!「わたてん」を凝縮したファンブック!
混迷する世界情勢を「ユーラシア」というキーワードから読み解く、欧米で話題の初邦訳。難解になりがちな地政学的テーマを扱いながら、ユーラシアの国々を訪問し、その土地の文化・歴史・政治をつぶさに観察し経験した深い洞察力によるルポルタージュと、アカデミックな分析を巧みに織り交ぜ、今後の新世界秩序を提言。世界情勢を読み解くための現代人必読の書。
第1章 ヨーロッパとアジア 分断の神話
第2章 混在する世界秩序
第3章 新たな「ユーラシア超大陸」
第4章 「中心」を探して --文明の交差点アゼルバイジャン
第5章 チャイニーズドリーム
第6章 国境の島ーー極東でせめぎ合う中国とロシア
第7章 ロシアとユーラシア主義
第8章 ヨーロッパとアジアの狭間でーートルコ
第9章 ヨーロッパ大半島ーーEUの抱える問題
エピローグ
ユーラシアにおけるドナルド・トランプ
索引
『やがて君になる』を送り出す電撃が、本気で作りあげる百合アンソロジーが登場。
仲谷 鳰をはじめ、天野しゅにんたや平尾アウリ、缶乃など、名だたる作家がそれぞれの物語を紡ぎ出します。
【執筆作家】
仲谷 鳰/のん/柊ゆたか/南方 純/天乃咲哉/天野しゅにんた/伊咲ウタ/伊藤ハチ/カボちゃ/川浪いずみ/缶乃/北尾タキ/タカダフミ子/唯野影吉/にしお栞/ハルミチヒロ/平尾アウリ/めきめき/結川カズノ
交通計画の最もスタンダードな教科書。豊富な図表を用いた親しみやすい解説に実例を織り交ぜ、授業で学ぶ知識と実務とのつながりをわかりやすくした。学部専門科目の学習に対応し、高専のモデルコアカリキュラムも網羅。着実な基礎知識の習得に最適で、各章末の調べ学習型の演習問題は授業中の課題や自主学習に活用できる。
のねずみのぐりとぐらが,雪の上の足あとをたどっていくと,自分たちの家にたどりつきました。あれ? でっかい長靴,オーバー,帽子! いったいだれだろう? 大人気の「ぐりとぐら」シリーズのひとつです。
CD付き英語絵本。日本語対訳ガイド付き。