初心者でも数字ギライでも大丈夫。図形でやさしく解説します。クイズに楽しく答えるだけで、意外とディープな知識も身につきます。登場するのはすべて実在の企業。ニュースを見る目が変わります。読者の右脳を刺激する決算書の図形クイズ40問。
奇跡的な高度成長を成し遂げ、石油ショックにも対応できた日本が、1990年代以降のグローバル化とITの活用に立ち遅れているのはなぜか?それは、第2次大戦中に構築された「戦時経済体制」が、現在も強固に継続しているからだ。「戦後は戦時と断絶された時代」という常識を否定し、「日本の戦後は戦時体制の上に築かれた」との新しい歴史観を提示する。
サハラ以南のアフリカ諸国の惨状、最貧の国々を捕らえ続ける四つの罠。柔軟性を欠く先進国、貪るだけの石油・建設企業、善意のみのNGO。誰も地獄の縁に生きるアフリカの人々を本気で救おうとはしていない。最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か?
2008年8月8日、五輪開幕に沸く中国・北京。メインスタジアムでは、世界最大規模の原子力発電所「紅陽核電」から、運転開始を伝える光が届いた。だが、それは、世界中の人々の命をおびやかす、絶望的なクライシスの始まりだった…。時は遡り、2005年。大亜重工業の田嶋伸悟は、大連郊外に建設する「紅陽核電」の技術顧問として参画するため、中国に到着。同じ頃、中国共産党中央紀律委員会の〓(とう)学耕は、中国側の責任者として同地に赴く。〓(とう)には、大連市での党要人の汚職摘発という“密命”も課されていた。二人は、さまざまな困難に遭遇しながらも、核電完成のために悪戦苦闘を続ける。そして迎えた五輪開会式当日、田嶋は本格送電の直前に事故の予兆を感じ、〓(とう)に運転中止を訴える。だが、〓(とう)は田嶋の拘束を命じたー。
技術進歩が人口増で帳消しになる「マルサスの罠」の停滞時代がなぜ長く続いたのか?スミス『国富論』、マルクス『資本論』に連なる、人類の何万年もの歩みを描く“ビッグ・ヒストリー”の試み。
既存の理論ではなぜ経済の変動を読めないのか。ケインズの知恵と行動経済学の成果を組み合わせて資本主義をもっと深く理解する。行動経済学という新興分野を活用して、経済の本当の仕組みを記述。人々が本当に人間であり、あまりに人間的なアニマルスピリットに囚われているとき、経済がどう機能するかを説明している。経済の本当の仕組みについての無知によって、資本市場の崩壊からいまや実体経済崩壊まで視野に入ってきた世界経済の現状がもたらされたことも説明した。
変化の激しい時代だからこそ、ぶれない自分を持とう。「一流以外はノーチャンス」になる時代のサバイバル戦略。大勢のビジネスパーソンと関わってきた著者が書いた「成功への一番の近道案内」です。
財産形成の鉄則がわかる「教科書」をリニューアル!日本版サブプライムローン問題・投資税制・詐欺防衛術・5分割ポートフォリオ・海外ETFのツボをつかもう。シリーズ累計25万部のベストセラーを全面改訂。
肥満の原因は何か?健康にも環境にも悪いものでさえ食べてしまう雑食動物の人間は何を食べるべきなのか。その答えを求めて、ファストフード、オーガニックフード、スローフードの食物連鎖を追う旅が始まる。全米100万部突破のベストセラー。
このままでは、日本はほんとにダメになるー飯田「脱デフレ政策、金融政策というのは、そんな難しい話じゃないんですね。それなのに、脱デフレ政策って非常に遅れたわけです」。宮崎「というか、まだ本格的には全然始動していない」。勝間「最近ようやく、しぶしぶ認めたぐらい。現状認識して、これから対策を立てて実行に移すっていう段階です。それを後押しできればと、こうして緊急で座談会をしているわけです」。徹底的に考えました。
「勝手に段落番号がついてしまう」「確定した文字を再変換するには」「読みのわからない漢字を入力したい」-。簡単な操作を知らないばかりに、イライラを我慢して、手間と時間をかけていませんか?「こんな方法、あったんだ!」と、目からウロコの使い方を紹介します。
深刻な経済危機が世界を覆っている。不況にあえぐ日本でも失業者が増大し、貧困や格差は広がるばかり。この「危機の時代」を克服するには、「痛み」や「幸福」を社会全体で分かち合う、新しい経済システムの構築が急務だ。日本の産業構造や社会保障のあり方を検証し、誰もが人間らしく働き、生活できる社会を具体的に提案する。
あなたの“食”と“職”が危ない。「平成の開国」で農業、雇用、地域経済は崩壊するー。
今ダメな人ほどチャンスがある!みんなが知らない「生き方」の本。後悔しない「働き方、生き方」。
リーマン・ショックで金融資本を救った国家が次々、危機に瀕するという恐ろしい連鎖が始まった。グローバル化のデフレ圧力で中間層が破壊され、未来への投資が停止し、民衆とエリートの対立が深まる「冬の時代」。この長く続くであろう危機、大恐慌の足音の聞こえる時代を日本が生き抜くために必要なのは、過剰な流動性を生んだグローバル化の危うさと各国の社会構造の本質まで分析する「経済思想」だ。『TPP亡国論』で論壇の寵児となった中野剛志と気鋭の経済思想家・柴山桂太が徹底的に危機の時代への処方箋を語りつくす。
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