90年代に活躍した米国のダンス・ミュージック系の女性三人組コーラス・グループ、A.S.A.P.。彼女たちによる荒井由実・松任谷由実ナンバーの英語カヴァーをまとめたベスト。いかにユーミンの日本語歌詞と歌声の表情を聴いていたかを再確認させるカヴァーだ。
結成40周年を記念した2枚組ベスト・アルバム。「長い夜」「素直になれなくて」「サタデイ・イン・ザ・パーク」「愛ある別れ」など、キャリアを代表するヒット曲が2枚組のヴォリュームで楽しめる。
おなじみ「数霊カップル」言納と健太に降りた、謎のメッセージ。与えられた大役を果たすため、舞台は一転エジプトへ。数千年の時を超え古代の想いはよみがえり、人類進化の道程が明らかになる…。シリーズ第三弾、ますます現実と連動するスピリチュアル・ノベルの最前衛。
第一巻(一八三五年)でアメリカのデモクラシーの形成過程とその政治制度の運用について精緻な分析を行ったトクヴィルは、五年後に刊行した第二巻では、デモクラシーが人々の知的運動、感情、道徳などに及ぼした影響について考察する。
ラブ・ソングを集めた、DVD付きのベスト盤であり、新たにヴォーカルを録音し直したり、リミックスしたりした改訂盤である。心の底から響くソウルフルな表現が既発表曲に別の光と影を投じており、ここでもリアリティのあるストーリーテラーぶりがわかる。
「司法権の独立」と鋭い緊張関係に立つ「裁判官への民主的統制」。公正な裁判を実現するためこの2つの要請をどう両立させるべきか。アメリカの判例・法理の史的展開を丹念に検証した意欲作。
2007年9月末から3ヵ月間、計32公演、10万人を動員したコンサートのライヴ盤。物語を語り聴かせるようなシアトリカルで気迫のこもった彼女の歌声はライヴでこそ持ち味が際立つ。同時発売のDVDには未収録の3曲と名曲「地上の星」のライヴ・カラオケ・ヴァージョンも収録。
世界に衝撃をあたえ、近代市民社会のゆく手を切りひらいた二つの革命は、どのように完遂されたのか。思想の推移、社会の激変、ゆれ動く民衆の姿を克明に描写し、神話化された栄光と理想だけでなく、現実との矛盾や葛藤も明らかにする。
最高の音で楽しむために!
喉頭癌からの復活を祝う歴史的ライヴ盤。盟友・仲井戸麗市を加えた分厚いサウンドをバックに、RCサクセションやソロの曲を織り交ぜた全キャリア総括のレパートリーを歌いまくる。“愛しあってるかい”のMCや仲井戸とのデュエットなど聴きどころ満載。
時代を駆け抜け、時代をリードし、世界のポピュラー音楽を牽引した405人のミュージック・ヒーローたちーその歴史と全容、始まりつつある変容を追う。
アルバム発表、約3年ぶりの全国ツアーと精力的な活動を行なってきた、歌手デビュー10周年イヤーを締めくくる3枚組ベスト。これまでにリリースしたシングルや彼女が選んだ楽曲を収録。爽やかで表情豊かなヴォーカルが心に染みわたる。
日本人の無思想に対しアメリカ人の反思想、反知性主義の伝統は、17世紀の異端思想から19世紀のエマソン、フラーらによる超越主義、20世紀のヘミングウェイからヴォネガットに及ぶ反権威主義、ビート世代の神秘主義、レーガンからブッシュ父子へと続くポピュリズムやネオリベラリズムまで、知よりも情を、ロジックよりもキャラクターを優先してきた。反知性主義を抜きにしてアメリカ独自の「知性」はありうるか?気鋭の7人が植民地時代から9.11同時多発テロ、2008年度大統領選までを射程にアメリカニズムの神髄に迫る。
一国の人民の境遇が平等になるにつれて、個人はより小さく見え、社会はより大きく映るートクヴィル(一八〇五ー五九)は、国民の平等化が進んだ民主的国家にこそ生じる強力な専制政府の脅威を予言、個人の自由の制度的保障を主張する。
戦後から現在までのアメリカの国家戦略を決定的にしたスパイクマンの名著の完訳版。ユーラシア大陸の沿岸部を重視する「リムランド論」を提唱するスパイクマン理論のエッセンスが凝縮された一冊。現代の世界政治、国際情勢を見るための重要なヒントを与えてくれる原著の地図51枚を完全収録。
デビュー10周年を記念した企画アルバム。シングルのカップリング曲をはじめ、アルバム未収録のナンバーが集められた一枚だ。シングルA面曲にしても遜色の無いようなハイクオリティな楽曲が並んでいる。