長年愛読された教科書を最新情報に更新
半導体の製造に不可欠な半導体製造装置の詳細を初心者に分かるように解説した半導体製造装置の入門書です。2019年現在の最新情報を踏まえて改定した最新版解説書です。
著者HPで公開され、多くの学生・研究者の間で話題をよんだ講義ノートを、本格的に基礎から学びたい人たちに向けて全面改訂。他分野の読者や独習者にも最適なテキスト。
本書は、気象学の基礎を初学者のために解説したものである。大気現象を空間スケール、時間スケール、発現する高度領域によって整理し、紙数の許す範囲でできるだけ多くの現象を取りあげて記述し、そのメカニズムを説明した。
生薬の効能や性質といった特徴を表にして整理。薬能の類似した生薬をひとまとめにして、類似点と相違点を比較。南京中医学院の陳育松先生(中薬学教研室)の中薬学の講義と講義録がベース。
「今度は私がイクまで、我漫しなさい」新人編集者・卓斗は、担当している天才小説家・八神と秘密の恋人同士。八神が暮らす超一流ホテルで、快楽を知ったばかりの身体を乱され…乳首を甘く舐られ、雄芯を弄られ、最奥を激しく穿たれて…。傲慢な八神に振り回されるも、幸せな日々を送る卓斗。だが、二人の仲が世間に暴露され、破滅へ!?コミックスで超人気の八神と卓斗の恋の続きが、新作ノベルズで登場。かき下ろし小説&マンガ収録。
変分原理は、自然法則の直観的なとらえ方を与える「もっとも美しい形式」であり、その適用範囲は物理学のあらゆる分野にわたる。物理学のさまざまな分野で変分原理がどのように使われるかをまとめ、さらにそれらを一般化していくことによって、新たな物理学がどう生み出されるかについても解説する。とくに非平衡統計力学については、筆者の研究も含めた最先端の知見に触れる。
本書は、近代物理学の発展に即して因果律や決定論の意味を分析し、量子力学の統計的法則性に哲学的基礎づけを与えたものである。
ハイゼンベルクは、原子内の電子の運動や軌道といった直接には観測にかからないものを放棄し、原子から放出される光の振動数や強さなど物理的に観測できるものによって理論を構成すべきであると提唱した。この要請の重要性に着目したボルンは、それが数学的には行列論によって理論展開できることに気づき、ボルンーハイゼンベルクーヨルダンによって「行列力学」が定式化された(1925年)。
ボルンはまた、シュレーディンガーの波動関数は粒子の実体そのものを記述したものではなく、その存在確率を示すものと解釈すべきことを提案した(1926年)。これが「波動力学の確率解釈」といわれるもので、以後の量子力学の発展に大きな役割を果すことになる。こうして、観測の理論は原理的な意味をもって物理学に登場し、古典的な粒子像から新しい量子力学的描像への一大変革がなしとげられたのである。
本書は、まず古典力学において確立された「原因」と「偶然」の概念を検討し、これらの概念を基礎にその後の物理学の展開を跡づける。そして、統計的・確率的性格をもつ量子力学が物理学の基礎理論としての資格をもつか否かを問い、確率論的な理論構成は因果律や決定論と矛盾するものではなく、むしろ巨視的現象をも包括する普遍法則となりうることが提示される。
著者は自ら量子力学の建設に貢献をなしたほか(1954年ノーベル物理学賞受賞)、幾多の俊才を育てたことでも知られる。
理工系学部の1年生を対象とした、通年用の基礎物理学の教科書。
高校物理を選択せずに大学に入学した読者がやさしく楽しく学べるよう、細心の注意を払ってわかりやすく解説した。一方で、上級学年で必要になる専門科目を意識して、古典物理学(力学・電磁気学・熱力学・波動・流体)だけでなく、現代物理学(相対性理論・量子論の初歩・放射線の初歩)も取り扱った。
また、微分・積分・ベクトル演算などが苦手な読者のために、必要となった箇所でその都度解説することで、物理学を学びながら習得できるようにした。
さらに、物理学が身近にあふれていること、また物理学の広がりを実感できるような例題・問題・章末問題を多数用意した。
1.物理学と世界
2.位置,速度,加速度
3.力と力の法則
4.運動の3法則と物体の運動
5.運動量とエネルギー
6.単振動と円運動
7.剛体のつり合いと運動
8.固体・液体・気体
9.熱学
10.熱力学第1法則
11.熱力学第2法則
12.波動
13.電場
14.電場に関するガウスの法則と電位
15.電流と抵抗
16.磁場
17.電磁誘導と電磁波
18.相対性理論
19.ミクロの世界の物理学
物体の損傷と破壊、その過程を記述する理論のすべて。基礎となるテンソル解析から、材料の数学的記述、各種の損傷破壊モデルへの応用までを体系的に解説。物体の破壊に関わる研究者・技術者に必携の一冊。
「材料とは何か」という材料全般に共通する基本的な特性や挙動について平易に解説。実用材料をJIS規格で記述し、その生い立ちや材料相互間の位置づけを明確に解説。先端技術である新素材の最新の基本的事項を系統的かつ平易に解説。
本書は顕微鏡により組織観察を行うに当たって、最も確かな組織を見出すための検鏡試料の作製、すなわち磨きとエッチングの手法を中心に解説したものである。
機械の設計に必要とされる材料の知識を、基礎から徹底的に詳述。第4版では、複合材料・機能性材料・レアメタルなど、新材料を増補。最新のJISにもとづき、材料規格・用語表記などを改訂。大学・高専・工業高校などの教科書、初級技術者向けテキストとして絶好。金属材料から最新の機能性材料まで。
本書は,機械系学科の低学年の学生を対象にした,機械工学の概要をまとめた書である.機械系学科の代表的な科目で学ぶ内容が,実際のものづくりの場でどのように役立つかを,自動車の製作を題材にストーリー立ててまとめた.図を多く掲載してイメージの把握に配慮した好個の教科・参考書.
【主要目次】自動車製作の流れ/自動車の運動とエンジン性能 -力学ー/車体の形状を決めよう -設計工学ー/壊れず故障しない自動車にするには -材料力学ー/自動車に使用する材料の選択 -材料工学ー/自動車の部品を加工しよう -生産加工学ー/内燃機関 -熱力学ー/空力特性 -流体力学ー/衝突しない自動車にしよう -制御工学ー/造った自動車,売れますか?
自動車製作の流れ/自動車の運動とエンジン性能 -力学ー/車体の形状を決めよう -設計工学ー/壊れず故障しない自動車にするには -材料力学ー/自動車に使用する材料の選択 -材料工学ー/自動車の部品を加工しよう -生産加工学ー/内燃機関 -熱力学ー/空力特性 -流体力学ー/衝突しない自動車にしよう -制御工学ー/造った自動車,売れますか?
本書は、境界値問題の理論の基礎的な部分を、2階線型微分方程式にスポットライトを当てながら紹介したもので、4つの章から成っている。