身近なものを使った科学遊びから、万有引力と質量、永久機関の話まで、とっておきのエピソードを交えながら、世界のあらゆることを記述している「物理」の基礎・基本を解説。知って得する!感動する!わくわくする!不思議とドラマに満ちた物理の世界へようこそ。
初めて星の化学組成を明らかにしたロンドンのアマチュア天文家ハギンス、太陽をガス体と見なした特許調査官レーン、自作の望遠鏡で天空を探査した音楽家ハーシェル…18世紀末から19世紀中葉にかけて現代天文学の扉を開いた彼らは、いずれも学界に縁のないアマチュア天文家だった。星の位置と運動を対象とする古典天文学から天体の物理的構造を探る天体物理学へ、その転換期を担った人々の生涯と研究を軸に、現代天文学の歴史をたどる。
興味はあるけど、解説が小難しくて…とついつい敬遠してしまう物理・数学・化学・天文・生物…の法則・定理ー。「チンプンカンプン!」と投げ出す前に、ぜひこの本を手にとって読んでほしい。この本でわからないことは、他の本を読んでも絶対わからない。文系アタマのための科学入門書。
本書は、1970年代後半にサーストンにより予想された3次元閉多様体の幾何化が、ハミルトンとペレルマンによっていかに解決されたのか、解決に至るその議論の全容を紹介した書である。リッチフローの基礎理論からはじめて、Wエントロピー、簡約体積関数とその応用について述べる基礎編Part 1と、予想がいかに解決されるかについて述べる解決編Part 2から構成されている。初めて学ぶ読者を対象に、豊富な概念図とともに、懇切丁寧に解説する。
可能な限り医療機器に関連した具体的な事柄や機器の提示を先行させて、それぞれについての機械工学に関わる諸問題を解説していく形式を取った。その流れの中で必要に応じて基礎理論を展開し、その中に力学の基礎知識をできるだけ網羅することを目指した。また、数式を引用する場合に略称を併せて記すという工夫を施すなど、理工学書特有の読みにくさの緩和を図った。
新種ゾクゾク発見。研究者が生きてる深海生物を激写。世界初公開のとっておき写真満載。
実践的な視点で書かれた技術者のための本格的な実習書。物理イメージが直感で身につく!
IT・マルチメディア関連の企業を経営する著者が語るデジタル社会をより活性化させるアナログ的思考論。
100点を超える写真とエッセイで綴る、高円宮妃殿下による四季折々のメッセージ。『婦人画報』で連載中。