人生には、「どうしようもない」ことがある。いわゆる「地獄」のような環境に生まれる人もいれば、「天国」に生まれる人もいるのだが、それは運命だというしかない。
しかし、「地獄」に生まれた人の中にも、「もう人生終わりだ」と絶望しているだけの人と、持って生まれた不幸な境遇を乗り越えようとする人がいる。 そのような二人の違いを生み出すものは何か(まえがきより)。
「絶望感は乗り越えられるか」という永遠のテーマ。本書は、この難しい問いに対し、長く読み継がれることを願って書かれた。
「ありのままの自分」を受け入れてくれない環境の中で育った人は、何かと生きづらい人生を歩みがち。しかし、「これしか生きる道はない」と思うから苦しいのであって、多面的な視点で物事を見ること、すなわち、マインドフルネスで生きることができれば、心身の健康にもつながる。
逆に、心を閉ざしたマインドレスネスの状態におちいっている人は、人生で多くのものを失いかねない。
心の「とらわれ」から解放され、絶望感に負けることなく、幸福に生きるための心理学。
中学・高校時代の世界史は、暗記することが多く、嫌いだった人もいるだろう。膨大な歴史事実ばかりが目の前にあると、全体が見えなくなり、興味が薄れてしまいがちだ。
しかし、世界史の道筋は単純化できる。従来の歴史の本とは違ってサクサク読める、映画フィルムを早送りしながら見ているような感覚で歴史を読めるように、という観点でまとめられたのが本書である。
「騎馬遊牧民がユーラシアの時代を生み出す」「国民国家はアメリカの独立戦争から広まった」など、現在につながる世界史の動きを、教科書とは違った視点で斬新に描きだす。
「35の鍵」で歴史の動きがサクッとわかり、「歴史の読み方」で現代から見た意味・着眼点が理解でき、「トピックス」で事件・時代の背景がつかめる。さらに、巻頭や本文にあるさまざまな図表が理解の助けとなる。
『世界全史』を改題し加筆した、最高の基礎教養が身につく痛快おもしろ講義!
どうぶつさんがくらしているところにもコンビニがあります。お店のなまえはニャニャマート。てんちょうはネコイチさん。どうぶつさんのほしいものがなんでもあるのがじまんです。
朝、急いでやってきたのはパンダさんの親子です。パンダさんの子どもは、「サササンド」を見つけて大喜び。ネコイチさんは、「サクサクしたササとマヨネーズのくみあわせがたまらニャイですよ。ササの葉がこまかいので歯にはさまらないようご注意ください」と、伝えました。
次にやってきたクマさんは、「ハチミツとイクラのパフェ」を注文しました。ネコイチてんちょうは、パフェができるとクマさんのところへ持っていきました。「ハチミツとイクラのパフェです。あまくてしょっぱくてとろーりプチプチ。どうぞごゆっくり」
それからも、カブトムシさんやヤギさん、キリンさんがお店でお買い物をしていきます。そして最後にこいぬくんがやってきて……?
巨大隕石が衝突する確率はどのくらい? ブラックホールを地球で人工的に作れる? 電磁波で人の行動を操れる装置とは? 恐竜が絶滅する運命はその1億年前に決まっていた? 人食いバクテリアにもし感染したら?--
本書は、超人気サイエンス作家が科学実験、心理、医療、宇宙、自然、兵器開発などの様々なジャンルから、最先端科学の暴走や人類絶滅の可能性といった恐ろしい話を紹介する。
思わず「知らなきゃよかった!」と背筋が寒くなる“怖い科学”の世界にようこそ。
【本書の内容】
本当は大切な恐怖という感情/自由意志なんて存在しない?/恐怖の実験エトセトラ/脳を切除するロボトミー手術/ギロチンを科学する/人が宇宙空間で生きられない理由/もし異星人が本当にいたら/生物の大量絶滅は過去に11回/本当は足りない? 日本の水/怖い科学者の系譜/権力に近づきすぎたガリレオ/桁外れの威力の爆弾/信じると危ないニセ科学……ほか
京都・祇園。花見小路の先にある甘味処「もも吉庵」。
店を営む元芸妓の女将・もも吉のもとには、様々な悩みを抱えた人が訪れるーー。
「前のタクシーを追ってください」と、タクシー運転手の美都子に懇願する家族の辛苦、茶菓子の食べ方から「人を見る目」を教わった銀行の融資係の改心、紛糾する会議の空気を一変させた女性秘書の機転……。
祇園に集う人々の悲喜交々に、もも吉の言葉がやさしく寄りそう人情物語。
好評シリーズ第8巻
文庫オリジナル。
【特集】帚木蓬生『香子』刊行開始記念! 小説で読み解く紫式部と「源氏物語」【連載小説】あさのあつこ「おいち不思議がたり」/寺地はるな「世界はきみが思うより」/村山早紀「桜風堂夢ものがたり2」/瀧羽麻子「さよなら校長先生」/宮部みゆき「きたきた捕物帖」/宮本昌孝「松籟邸の隣人」ほか
鉄道マニアの公務員・小日向巧はある日、廃駅で立ち入り禁止となっている地下鉄銀座線萬世橋駅へと潜り込む。そこで出会ったのは、政府の“ある事情”により地下で生活する謎の集団「エクスプローラー」だった。その集団内で起こった殺人事件をきっかけに、小日向は捜査一課と公安の対立も絡む大事件に巻き込まれていき……。エクスプローラーが抱える秘密とは? 殺人犯は誰か? 東京の地下で縦横に展開するノンストップミステリー!
本書は五月に一挙に六冊文庫化された松下幸之助の「心得帖シリーズ」の四作目である。他の五冊が商売と経営をテーマにした作品であるのに対して、本書は表題どおり、人生についての考えを述べたものであり、その人生論はまさに松下自身の体験と鋭い洞察から得た“生き方の智恵”“人生の指針”といってよい。▼たとえば、「病とつきあう」という項がある。そこで松下は、病から逃げてはいけない、病を恐れて遠ざけていると、病は後から追いかけてくる。反対に、病を味わい病と仲よくすれば、最後には病のほうから卒業証書をくれる、という。▼実際、松下はもともと体が弱く、二十歳の頃に肺尖カタルを患い、三日働き一日休むというような生活をしていた。その後、体の調子と相談しつつ仕事を続け、結局、九十を超える人生を送った。▼人間としての成功とは何か、悩みはどう解消すべきか、生きがいとは何か……。人生の達人・松下の言葉には時代を超えた説得力がある。
●人生の航海術 ●運命に光彩を ●磨けば輝く人間の本質 ●人間としての成功 ●天分の発見 ●まず信頼すること ●感謝する心 ●怖さを知る ●人情の機微 ●日々の体験を味わう ほか
今後の日本にとっての最大の課題は「人口減少・少子高齢化」である。2020年から2040年の間に、人口は1525万人減る。マーケットは年々縮小、企業も自治体も人材不足に陥り、一人暮らしの高齢者が激増する。
企業も、自治体も、これまでと同じ考え方で同じことをしていれば、変化に適応できず衰退していくしかない。戦略的に縮むためにすべきことは何か。人口減少の専門家であり、都市や地方の様々な「現場」で対話を繰り返してきた著者が、「売上や人口の拡大を目指す思考を捨てよ」「これから求められる能力はエンパシー」など、人口減少を希望に変えるための指針を示す。
●ネット通販が届かなくなる理由/●「人手不足は外国人、女性、高齢者で解決できる」のウソ/●本当に70歳まで働けるのか/●マーケットの未来を見る力/●自治体の職員不足で起きること/●いかにして集住を促すか/●少子高齢時代に合わない、マンションの区分所有 etc.
「芸術に対する造詣の深さ、絵に対する慈しみと、限りない愛情が言葉の端々に感じられる」
佐々木丞平さん(京都国立博物館名誉館長)推薦!
雷神(ユピテル)と風神(アイオロス)が結んだ数奇な縁(えにし)とはーー。
織田信長の命を受け、天正遣欧少年使節と出立した宗達。苦難の航海を経て、一行はついにヨーロッパの地を踏んだ。そこで彼らを待ち受けていたのは、絢爛華麗な絵画の数々と高貴な人々、ローマ教皇との謁見、そして一人の天才絵師との出会いだった。
謎多き琳派の祖・俵屋宗達とバロックの巨匠・カラヴァッジョ。芸術を愛する者たちの、時空を超えた魂の邂逅の物語、ここに完結。
原爆はなぜ落とされたのか、そしてそれが今日問いかけるものとは……。日米独それぞれの視点を交えた迫真のドキュメントの決定版。
明治維新で誰がもっとも得をして、誰が一番損をしたのか?
黒糖の専売と密貿易で財政再建した薩摩藩、関門海峡を封鎖しようとした坂本龍馬、幕府も薩長もやっていたニセ金づくり……幕府と諸藩のヤバすぎる資金捻出法を暴く!
●なぜ、薩摩と長州は明治維新の主役になれたのか?
●なぜ、浪士だった坂本龍馬に幕末の政治経済を左右するほど影響力があったのか?
●なぜ、小栗上野介は取り調べもなく斬首されたのか?
●なぜ、江戸は無血開城されたのか?
お金の視点で見れば、これらの謎はすべて解ける!
明治維新というのは、支配階級であった武士たちが中心になって、国家を変革させたものである。そしてもっとも特徴的なことは、「特権階級であった武士たちが、自らその特権を捨てた」という点である。武士たちが巨大な既得権益を手放したからこそ、明治日本は急激な経済発展をし、世界の先進国に素早く名乗りをあげることができたのだ。(「おわりに」より抜粋)
ぼくは、おべんとうがだ〜いすき。みんなから「くいしんぼうのしろくま」っていわれている。大きなおべんとうもペロリとたべちゃうぞ。
ある日ぼくはおもったんだ。「おべんとうのなかにはいってみたら、どんな感じかな?」想像しただけで、よだれがでちゃう。
今日のおべんとうはおにぎり。ほかほかごはんをぎゅっぎゅっとにぎって、いろいろな具をいれたいね。いくらやこんぶ、えびのてんぷらもいいよね。ぼくはうめぼしみたいにまんなかにちょこんとはいってみたいな。
おべんとうのていばん、ウインナー。きみは、どのかたちのウインナーがすき? ぼくはもちろんタコさんウインナーがいちばんさ。なかよくいっしょにならんだら、ぼくもタコさんウインナーみたいになっちゃった。
ぐるぐるぐる〜〜、まきまきまき〜〜。あ〜めがまわるぅ〜。きゅうり、たまご、しいたけもいっしょにまいてふとまきのできあがり。
想像力をかきたてるユーモア絵本!
創刊75周年を迎えた月刊誌「PHP」に寄せられた著名人の記事から、人生の道しるべとなる文章を1日1篇形式で365日分集めた本。
インフレ、超低金利、負担増、受給年齢引き上げ……老後資金が不安な人、必見! インフレ&低金利でも年金だけで上手に暮らすポイントをアドバイス。
政府の投資誘導策に騙されるな! インフレに負けない老後資産防衛術
日々起こる様々なニュースに追いやられて、影が薄くなりつつありますが、「年金問題」は何ひとつ解決されたわけではありません。日本はこれからますます少子高齢化が進み、2025年には65歳以上の高齢者1人を、2人の現役層が支える超高齢化社会に突入するといわれています。そこで政府が目をつけたのが、平均2000万円を超えるともいわれる高齢者の貯蓄です。それを狙って次々と繰り出される政策。例えば、後期高齢者の段階的な保険料アップ、投資を促すiDeCo(イデコ)や新NISA制度、きわめつきは「マイナ保険証(マイナンバーカードの健康保険証利用)」です。これまで使われていた保険証を2024年秋までに「マイナ保険証」に切り替えることを事実上、義務化しようとしています。医療・保険だけでなく、納税、年金給付の銀行口座などを紐づけして個人情報を一本化し、国民の資産を把握、管理しようという思惑が見え隠れします。「登録したら2万円分のポイント還元」などという、政府の甘い言葉に惑わされてはいけません! (本書「はじめに」より抜粋)
●今の40代は将来、年金をもらえるのか?
●子供の教育費分だけ生命保険をかけておけば十分
●「まとめ払い」で、国民年金は安くなる
●「繰り上げ受給」と「繰り下げ受給」、おトクなのはどっち?
●こんなにある! 生活費と固定費の落とし穴
●保険の仕組みは、“クジ”と同じ
●子供が社会人になったら死亡保障を削る
●銀行・郵便局で、投資信託を買うと損をする!?
●「投資をしないと老後資金が足りなくなる」は嘘!
●介護のお金は、どれくらいかかるか?
老後資金を心配しなくても大丈夫!
『年金だけでも暮らせます』を改題し文庫化。
目次
第一話 深海で息をする
第二話 虹の下で笑って
第三話 星の海をたゆたう
第四話 たそがれがにじんだ世界で
最終話 湯気の向こうに
余談 はざまの店主の憂鬱
ここは、夢のはざまの喫茶店。あなたの悩みはなんですか?
「わが家は幽世の貸本屋さん」シリーズで大人気の著者、最新作!
悩んでいる人の前にあらわれると噂の喫茶店・ソムニウム。亡くした飼い猫に後悔を抱く女性、他人を優先しすぎて恋愛ができない男性、夢をかなえた結果、母親を失望させてしまったタクシー運転手……。そこでは、わだかまりを抱えた客たちの「胸に咲く花」を対価に、不思議な店主が願いを叶えてくれるという。「胸に咲く花」とは何か、そして店主の意外な目的とはーー。切なくも心あたたまる連作短編集。
文庫書き下ろし。
心の休ませ方(仮)