農が狂う、土が狂う、人間が狂う…。農民文学の代表的旗手が農村の現実を鋭くえぐる、迫真のドキュメント集!
フレバリーティーを飲んでいたら、よい香りの音楽が流れてきたの。えっ、よい香りの音楽ってなに?知らないならそっと教えてあげる。これを見つけないと、音楽世界がたいへんなの。すてきなすてきなミニムとイソエルの、恋の大冒険。
空前の累積債務、広がるインフレーション、高い失業率、深刻化する貧困、悪化する環境など、世界的な経済危機を前にして、経済学の政策立案手段は鈍く、専門家の意見は一致せず、経済学はいまや混乱の極に達した理論と化している。『生命系の経済学』は、現代の問題に照らして既成理論の前提、無効の仮説、疑わしい方法論などについて検討を加える。本書は「もうひとつの経済サミット」(TOES)での2年間の研究にわたる、40余人の専門家、新経済思想の開拓者たちの洞察と実践にもとづく成果である。手ぎわのよい編集と明晰な叙述により、ニューエコノミックスの活き活きとした理論、政策、実践の信頼できる体系がここに生まれた。
チェルノブイリ原発事故に終りはない。いま、私たちは食料を通じて被曝しつつあるのだ。生命と自然に対する原発の罪を暮しのなかから徹底的に問う。
加工食品産業の資本の系列化・多国籍化、経済摩擦と輸入圧力。輸入原料により新段階を迎えた地域農産加工を追跡する!
日生協・労金・全労済・勤住協・自動車共済の事業を点検し、労働運動の転換と地域生活圏の構築をめざした協同組合運動の展望を歴史的なスケールで描き出す。
日本の農村研究は須恵村からはじまったといえる。ムラの女たちはどう生きたのか日本農村研究の歴史的名著の完訳!
世界的な低成長経済と国家財政の逼迫を共通の背景とする民営化問題の諸相と政策的意義について検討。民営化の世界史的位置づけに接近!イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・ベルギー・オーストリアの民営化の実態を紹介。
われわれはモラルの理論においてと同様、数学や自然科学においても理論の原理的不完全性といった事態に遭遇する。まさしく、科学論においても、否、科学論においてこそ、現実に密着した思索の方法、つまり弁証法の出番はあるのである。そしてそれこそ、不断の小品批評=ミニマ・クリティカの方法にほかならない。-このような同時代批判を、歴史の天使は強く要請しているのである。
買い物の仕方、医者のかかり方、電話のかけ方など日常必須な会話から、日本の風俗や習慣の紹介まで。身近で家庭的な話題を選び、簡潔でわかりやすい言いまわし、発音のコツ、英米語の違いを文化的背景を示唆しつつ具体的に伝授する。