本書は,単にR を使ってインターネットからデータを収集・保存する方法を紹介した入門書ではなく,むしろその後の分析やレポート作成までのすべてのプロセスを効率化あるいは自動化する技法を実践的に解説した専門書である。分析に関連しては,データの前処理に役立つ正規表現や,ドキュメントから統計的な手法によって知見を引き出す技術であるテキストマイニングも取り上げられている。
本書の構成は大きく3つに分かれ,第1部では基本技術に焦点があてられている。R を利用することでWebスクレイピングとデータ操作は簡単に実現できるが,その背景技術について知識を深めておくと,構造の複雑なWebサイトに遭遇した場合でもデータをピンポイントに抽出できるようになる。続く第2部は,ここまで習得した技術の実践編となっており,現実に遭遇するケースのそれぞれに対処する方法が詳しく紹介されている。そして第3部は,やや複雑な研究課題を想定し,データの収集から分析,そして効果的なグラフィクスの作成までを詳細に解説している。
[原著:Simon Munzert, Chistian Rubba, Peter Meissner, Dominic Nyhuis: Automated Data Collection with R: A Practical Guide to Web Scraping and Text Mining, Wiley, 2015.]
第1部 Webとデータの技術入門
第1章 導入
第2章 HTML
第3章 XMLとJSON
第4章 XPATH
第5章 HTTP
第6章 AJAX
第7章 SQLとリレーショナルデータベース
第8章 正規表現と重要な文字列関数
第2部 Webスクレイピングとテキストマイニングのためのツールボックス
第9章 Webからのスクレイピング
第10章 統計的テキスト処理
第11章 データ分析プロジェクトの管理
第3部 事例集
第12章 アメリカ上院議員間のコラボレーション・ネットワーク
第13章 半構造化されたドキュメントから情報を抜き出す
第14章 Twitter による2014 年度アカデミー賞予測
第15章 名字の地理的な分布のマッピング
第16章 携帯電話のデータを集める
第17章 商品レビューのセンチメント分析
職をめぐって世界中の人々と競争しなければならない状況がすぐそこまで来ている。一方、知識の陳腐化も激しくなるばかりだ。そんな時代に、人生を切り開いていくための強力な道具は「ウェブ」である。今や、グローバルウェブは「知の宝庫」となり、それを利用した新しい学びである「オープンエデュケーション」が、アメリカ発で全世界に拡がりつつある。本書では、革命的ともいえるそのムーブメントの核心をとらえ、学びの進化とウェブの可能性について、専門家二人が徹底的に考え抜く。
レッスン&レッツトライ形式で基本が身につく。アドビ・ドリームウィーバーでWebサイト制作をはじめる人の決定版テキスト。WebクリエイターをめざしてDreamweaverをマスターしたい人に作例を使ったレッスン形式で実用的な使い方を基礎から理解できる。
「Webに人を集める」「検索ランキング上位に表示する」には、もはや被リンクに依存してはダメ!企業のWebコンテンツ制作・メールマガジン制作・キーワードライティングのプロが「人を集めるための文章術」を大公開!
末梢神経疾患は日常臨床で遭遇する機会が多く、脳/脊椎脊髄疾患に併発することも少なくない。上肢(手根管症候群、肘部尺骨神経)、下肢(上殿皮神経、中殿筋、腓骨神経、足根管症候群)等の手術をシェーマ・手術写真を用いて会話調でわかりやすく解説。
日本競馬の現状を憂いつつ馬券で儲ける大特集。即使える騎手120人の馬券的適性評価。
知識ゼロでも伝わるWebメディアの作成・運用ポイントがわかる!成功事例から学べる!これから携わる人に一番やさしい解説書。
本書は11の章と付録から構成されています。各章では、学習する内容について、実際のコード例などを基に解説しています。書かれたプログラムがどのように動いているのかを、実際に試しながら学ぶことができます。
ウェブが「選ばれる理由」を作るにはどうすればよいでしょうか。それを考えることが、戦略を立てるということです。戦略保留のままウェブサイトを作っても成果が出ないことは明白です。ウェブサイトを作る前に、まずは「選ばれる理由」を作り上げましょう。その上でのウェブマーケティングです。しかし、ここで大きく2つの課題があります。どのようにして、戦略を立てるのか。次に、戦略を生かしたマーケティングとはどのように行うのか。本書では、まさにその2つの課題の解決方法を述べます。
2014年『インプラントのための重要12キーワード ベスト240論文 世界のインパクトファクターを決めるトムソン・ロイター社が選出』が発刊され、瞬く間に大好評につき重版出来!そこから、ペリオ、エンドなどシリーズ化が決定し、8冊が発刊された。今回はそのシリーズ化を決定づけた『インプラント編』が5年の時を経て"21世紀版"として再登場。掲載論文はすべて2001年以降に発表されたものに限定・刷新。さらに、「プレゼンで使える、あの分類および文献」ではペリオとインプラント周囲疾患の新分類なども掲載!
1.Bone graft
2.GBR
3.Sinus floor elevation
4.Socket preservation
5.Immediate implant placement
6.Immediate functional loading
7.Computer guided surgery
8.Implant overdenture
9.Implant surface
10.Papilla
11.Platform switching
12.Peri-implantitis
肥満外科治療は世界では年間50万件を超える。わが国でも2014年から腹腔鏡下スリーブ状胃切除術が保険適用となった。適応患者の見極め、術前の内科治療、手術、術後の長期フォローアップなどを各分野のスペシャリストが詳しく解説。脂肪の蓄積に応じた手術手技や難しい事態への対処法に加え、ポイントとなる手技をWeb動画で学べる。
Web技術でつくることができるプロダクトの選択肢は大きく増えました。今では、Webアプリを「App Store」(iPhone/iPad)や「Google Play」(Android)で配信して成功している多くのモバイルアプリが存在しています。
本書で紹介するIonicとCapacitorは、Web技術を用いてアプリを最短距離でつくるためのフレームワークです。筆者のまわりでは、jQueryを多少さわれるWebデザイナーがIonicを利用してアプリをリリースした事例もあり、決して高すぎるハードルではありません。ぜひ本書を手にとったことが、Web技術でのアプリ開発のきっかけになりましたら幸いです。
■ 対応バージョン
@ionic/angular 5.x
@angular/core 9.x
さまざまなWebを構成する重要な要素「API」
使いやすく拡張性に富み、堅牢なAPIの設計指南書
【本書の内容】
本書は
Arnaud Lauret, "The Design of Web APIs",
Manning Publications, 2019
の邦訳版です。
SNSはもちろん動画システムや決済システムなど、いまやAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)を使用しないWeb上のシステムはありません。
データを簡便にリクエストでき、使いやすいデータを返す。そういうAPIが求められています。
とはいえ、データをリクエストしてくるのは一か所ではありません。カスタマーがいてコンシューマーがいてデベロッパーがいて、そしてそれぞれがそれぞれの都合に合わせた使えるデータを要求してきます。
本書はこういった複雑な要望に対して、可能な限り応ええる柔軟性を備え、堅牢でシンプルなAPIを作る方策を示します。
コマース系のサイトをベースに、データの配置方法や拡張性を維持し続ける方法などを、実装ありきではないスタイルで、APIのすべてを語り尽くしています。また、メンテナンス性や、より多くのユーザーを獲得するためのドキュメントの記述・完備方法なども詳解します。
突貫で作りがちなAPIを、その使い勝手にフォーカスしながら正しく作り込んでいくための視点と姿勢を体得できる一冊です。
本書は、著者Arnaud Lauretの長年のAPI設計経験を利用し、
要件を収集する方法、ビジネス目標と技術目標のバランスを取る方法、
および消費者第一の考え方を採用する方法について、仔細に検討し、
より使いやすく可用性に富み、拡張性と堅牢性をもつAPI構築への道を詳解してくれます。
【本書のポイント】
・使うだけではなく使えるAPIを理解できる
・API設計の勘所がつかめるようになる
・実世界におけるユーザー指向APIを学べる
・手書き風の概念図がかわいい
【読者が得られること】
・APIの成り立ち
・使いやすいAPIの作り方
・可用性・発展性のあるAPIの設計方法
「文章が書けない…」とお悩みの基本を覚えたい初心者はもちろん、
実際に結果を出すためのノウハウもふんだんに紹介しているので
会社のWeb担当者、ECサイトの店長、ブロガー、アフィリエイターまで
ネットで使える文章作成術をマスターしたい人に最適な一冊です。
著者は、コンテンツマーケティングのジャンルで定評の株式会社グリーズ。
当社の既刊執筆書として、
「SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64」や
「いちばんやさしい SEO 入門教室」などがある。
目次
1時限目 ライティング前の7つのチェックポイント
2時限目 ライティングのテクニック(基礎編)〜わかりやすく書く〜
3時限目 ライティングのテクニック(実践編)〜伝わりやすく書く〜
4時限目 Webライティングの構成と見出し
5時限目 キャッチコピーを極める
6時限目 仕事をスムーズに進めるためのメール活用術
特別授業 先輩ライターに聞く、稼げるライターになるための秘訣とは?
定番のApache独学書を一新!はじめてでも操作しながら修得できる。好評付録「厳選リファレンスマニュアル」付き。CentOS、Ubuntu、Windows、Mac OS Xに対応。
Webデザイナーとしてやっていくのに必要なすべてを網羅!
Webデザイナーを目指すなら、HTML/CSSの知識とスキルは不可欠です。でも、それだけではありません! デザインするだけで仕事になるのは、Webデザイナーの中でもほんのひと握り。「Webサイトを作りたいんだけど……」とクライアントに言われて引き受けた案件を無事に納品するには、Webページをデザインする以外にもたくさんの仕事があります。
それを、仕事をしながらひとつずつ調べていくのは負担でしかありません。だから、仕事のすべてを先に学んでおきませんか? 勉強するのがHTML/CSSだけでは足りません。Webデザイナーで食っていきたいなら、そのすべて学んでおきましょう!
本書で学ぶのは、案件を引き受けた直後から、納品できる状態のWebサイトを構築するまで。最も最初の段階は、クライアントにヒアリングして要件を定義するところからです。クライアントが作りたいのはコーポレートサイトなのか、ランディングページなのか、オウンドメディアなのか、あるいは別のWebサイトか?正しくクライアントの意図を聞き出して要件を定義するのに、適切な方法を紹介します。
最も重要なのがプロトタイピング。ここでは業界標準のツールである「Figma」の使いこなしが必要です。要件に基づき、クライアントの要望を取り入れながら、Webサイト全体の構成を固めながら、個々のページの動作や遷移を決めていきます。
プロトタイプがきちんと作れれば、HTML/CSSで実装します。デザインの基本は重要ですが、独創性のあるデザインが求められているわけではありません。クライアントが要望するWebサイトやWebページを作るのが重要です。そのために必要な知識と、要望を形にするための最短距離を指南します。仕事ですから、時間は重要。最速で正解に到達するための手法を紹介します。
多くの案件では、デザインして終わりでは済みません。Webサイトとして公開するまでがお仕事です。ただ、Webデザイナーがインフラにもくわしくなれというのは困難です。そこで、WordPressでのサイト構築を武器にしましょう。これなら、専任の管理者がいないクライアントでも運用が可能です。
本書では単なる仕事の紹介ではなく、仕事の進め方だけでもなく、実際に仕事を進めていくうえでの技術的な知識とスキルも身に付けられるよう構成しました。「Figma」「WordPress」といった無料で使えるツールだけでなく、「Illustrator」「Photoshop」にも精通できるよう、また「PHP」「jQuery」など、いずれ知っておくと武器になるWebプログラミングも簡単に紹介しています。
プロのWebデザイナーを目指す人なら、ぜひ本書でその第一歩を踏み出してみませんか。
ゼロからはじめて、すぐに作れる!HTML&CSSの知識は一切不要。2023年最新バージョン6.2に完全対応。
HTMLやCSSの知識がなくてもWebページができるAdobe Museでランディングページを作ろう。Web広告ランディングページとは?コンバージョン率をあげるランディングページの最新常識。デスクトップ、モバイルデザインをAdobe Museで作り分ける。Illustratorのプロトタイプ、Photoshop、Adobe Stockを利用した効率的な作成方法。