ファンクのグルーヴに乗りながら、クールな眼差しとホットな躍動を交錯させながらジャズする(1)。すると、(2)はリチャード・ボナのベースと歌をフィーチャーしたアフリカ色の彩りも鮮やかな演奏へ。本作はスターンのもともとの持ち味とボナの個性とが両立し、聴きどころたっぷり。
3社合同企画《ゴールデン☆ベスト》第3期。79年結成のスピードウェイには、のちにTM NETWORKを結成する小室・宇都宮・木根が参加している。
フレンチ・メタル・バンドによるセカンド・アルバム。歌詞はフランス語。若干、メロディに乗り辛いようにも聴こえるが違和感はほとんどなし。キーボードを配したオーソドックスなハード・ロック熱は言葉の垣根を超えて皮膚感覚で伝わってくる。一聴の価値はあると思う。
THE LUNATIC THUNDERのメンバーであるAKILAのソロ・プロジェクト・デビュー作。民族楽器をフィーチャーしたサイケデリック感あふれるテクノ/トランス・ミュージックが聴ける。
4枚目のアルバム『SEVEN』から3ヵ月のインターバルで速攻リリースされた、20アーティストとの共演12曲を収録したコラボレーション・アルバム。圧倒的な音楽パワーとヴォーカリストとしての資質の高さが、レゲエというジャンルを越えて素晴らしい。★