造園家としてつとに知られ、「昭和の小堀遠州」と謳われた故・中根金作が「京都の名園」のタイトルで、10年間にわたり連載したものをまとめたもの。「作庭とは、石や樹木、水といった素材を使って、空間に立体的な絵を描くことである」と言う著者が、名だたる京の名庭を精選し、その作庭者、手法と配石や植栽、また全体構成と見所までを、完璧にとらえきって紹介する。
本書に描かれた庭園のさまざまな姿は、私たちの心をを大きく広げてくれる。失われたバビロニアの「空中庭園」に始まり、現代の庭園にまで展望を広げ、居ながらにして庭園の歴史を振り返ることができ、各地の庭園を見つめることが可能になる。
ランドスケープデザインに求められるさまざまな要素が凝縮された「庭園」についての知識とその本質について考察し、和風・洋風といった様式の問題へと展開する。また、風土・環境の観点から土地をながめ、造成計画をたてていくランドスケープデザインの手法を、具体例を交えて説明する。最後に、ランドスケープ空間を創造する材料である植物の取り扱いと管理について論じる。
動物・植物に関する図書を網羅的に集め、主題別に排列した図書目録。1993年(平成5年)から1998年(平成10年)までの6年間に日本国内で刊行された商業出版物、政府刊行物、私家版など10533点を収録し、またそれ以前に刊行され、前版(1993年刊)に掲載されなかった図書も併せて収録。図書の記述の内容は、書名、副書名、巻次、各巻書名、著者表示、版表示、出版地、出版者、出版年月、ページ数または冊数、大きさ、叢書名、叢書番号、注記、定価(刊行時)、ISBN、NDC、内容など。事項名索引付き。
少女小説家の鳴海は今度ドラマの原作を手がけることになった。主演は今をときめく超人気アイドルの16歳、竹井八知だ。鳴海は小田切華というペンネームで性別不明で通していたが、制作発表の会場で、偶然八知に男だと知られてしまう。以前から鳴海の小説が大好きで作者にも好意をもっていたという八知のダイナミック(?)なアタックに鳴海は…。
世界各国の様式をとり入れながら、英国人の植物と庭づくりへの情熱が生み出した園芸王国、英国の多様なスタイル。歴史とその魅力を豊富な実例で紹介。
敵パーティを牢獄に閉じ込め、底なし沼へ引き込んでしまえ!!地上をレミングの群で埋め尽くし、ウロボロスの無限の魔力を解き放て!!-そして放て、神々の雷鎚!!大人気トレーディング・カードゲーム『モンスター・コレクションTCG』第3弾のパワーアップ・カードセット『空中庭園の降臨』には新しい地形タイプ“罠”をはじめ、効果抜群のカードが山盛りだ。本書はこの『空中庭園の降臨』を使った戦略・戦術を解説し、新しいコンボ・デックの紹介、そして全カードリストを掲載している。
アンジェリークラブラブ通信の「天空の鎮魂歌」特集号がついに登場!皇帝レヴィアスの外伝小説「黒き翼のもとに」第1話を収録したほか、CD「交響詩アンジェリーク〜天空の鎮魂歌〜」のドラマパートのシナリオや、「ラブ通」未掲載の投稿も一挙掲載。
庭の始まりとされる神仙蓬莱庭園はどうして発生し、何故にそれが鶴亀庭園なのか。須弥山とは何で、それがどのように庭に作られたのか。禅の庭の主流となっている龍門瀑は何故に禅庭の主題となったか。庭に橋を架けるのは何故か。反橋や石橋は何を意味しているのか。何故に七五三に石を組むのか、ポルノチックな陰陽石を何故に庭中に組み上げるのかなど、多くの疑問について、絵図を基に考察。日本庭園鑑賞の絶好の手引き書。
本書は庭園技術史上ほぼ空白ともいえる平安鎌倉時代の庭園植栽について、文献史学的な方法を用いて明らかにするもので、数多くの文献から史資料的価値を吟味しつつ代表的な154文献、699例を抽出して研究の対象とした。
本書では、ビジオで描ける図面の中から、最もよく使われるものを11種類ピックアップし、そのそれぞれの描き方を視覚的に解説しています。最新バージョンであるVisio2000のスタンダードエディションに対応しています。パソコン初心者の方にもわかりやすいように視覚的な解説方法を採用しました。
ベトナムの空気に肌がしめり、恋人の指先を首すじに感じる。線香のかおりが鼻孔に広がり、無数に走るバイクの音がきこえてくる。ピュリッツァー賞受賞作家による官能純文学。
「都市空間」「住空間」「文化遺産空間」「自然空間」。私たちを取り巻くさまざまな空間において、ランドスケープはどのように捉えられ、デザインされてきたか。また今後デザインされていくべきなのか。各分野の専門家がそれぞれの視点から論じる。
「イギリス式庭園」ないし「風景式庭園」をめぐって、十七世紀から十九世紀のおもにイギリスで、歴史上類のないほど多くの庭園美学理論的な言説が現れた。本書はこれを精査することで、イギリス風景式庭園を支えた思想の歴史的展開を探るものである。
企業経営のグローバル化の中で、企業が開示する会計情報の透明性が国内外から強く求められ、わが国の会計制度は、ドラスティックに変革している。このために、本書も金融商品に係る会計基準、退職給付等に係る会計基準、外貨建取引等会計処理基準などの新設・改訂された新会計基準に従って改訂し、その構成を一部変更した。これに伴い、従来各章末に設けていた「過去問題における答案作成ポイント」を削除した。過去問題の内容が現在の会計基準と合致しなくなってきているからである。