春に実施の国試問題を秋に発売する唯一の問題集。78〜91回の14回分を一般問題と臨床問題に分けて収録。カラー写真が別冊でとりはずし可能。各問題に通し番号をつけ、グループ学習に最適。
子供は大人を小さくしただけではない、成長し発達するから興味深い。小児科をこよなく愛し、臨床小児科として活躍中の著者が愛情を込めて書き上げた、小児科の決定版。
本書は、特に成人患者の治療に重点を置き、米国で可能なケアシステムに従い、推奨されるアプローチの方法を示した。最後の章では、いくつかの症例を挙げ、特に重要な治療のポイントをいくつか示した。
本書は、最近の胸部CTの知見を整理し、わかりやすく解説することを目的にしている。特に、最新の画像を用い、読影の実際、読影のコツ、鑑別診断を示した。また、疾患そのものに関するポイント、診断上陥りやすい点についても記述した。
免疫グロブリン製剤が免疫不全症候群や、重症感染症に抗生物質と併用して用いられるようになって久しい。製剤の多様化や臨床応用面でも多彩な使用法が試みられるようになった。このような中で現状を的確にとらえた、日本独自の解説書の刊行が待たれていた。本書は、免疫グロブリン製剤の基礎的、臨床的記載を中心に有効性と安全性の関連、将来の展望などの解説の項も設けた。
内科医には、患者の自・他覚所見から得た多数の情報を総合処理して診断し、境界領域の患者をも含めて病名を決定する義務が科せられている。本書は、そのような場合の備忘録ないしは病名検索辞典としてりようされるべく企図した。
本書は発病、生体反応、疫学の理論や概念の解説のみらなず各療法で使用される器材とその操作に関する写真や図版を豊富にとり入れ系統的で且つ理解しやすいものに仕上げている。1986年度米国医学書著者協会賞受賞。
『MGH麻酔の手引』は、最近の麻酔法を網羅するよう、書かれたものである。本版においても、麻酔実地上の“基礎”に重点をおいた。このマニュアルは麻酔科医、トレーニング中の麻酔科レジデントや麻酔士、医学生、看護婦、呼吸療法士、およびICUや回復室において患者の治療に携わる人々に容易に正確で実際的な知識を与えることができるよう配慮されている。