美大に入ったものの己の限界に気づき、進路に迷う硅太郎。努力家ゆえ模写の技術と真贋を見分ける眼だけは無駄に磨かれた。ある日、校内で見かけた制作途中の絵から圧倒的な才能を感じ打ちのめされた硅太郎は、その作者、銀示の常軌を逸した行動と魅力的な容貌に惹かれてゆく。しかし銀示の生活能力の欠如には生い立ちが深く関係しているようで?
再び訪れた碧奥小学校で……敵のクロさんを、助ける!?
【あらすじ】
「……なんだよ、あれ?」数えきれないほどのお札が貼りつけられた「開かずの扉」の奥にいたのはーー? ひろしから呼び出され、久しぶりに碧奥小学校に集まったたけし、卓郎、美香、ハルナ先生、そしてタケル。黒い霧や虹色の蝶、ひとりでにピアノが鳴り出す音楽室、開かずの男子トイレなど、オカルトなウワサが飛び交う小学校で再会したのは、全身に傷を負い、まったく動けない状態のクロさんだった……。
『青鬼』ジュニアノベルシリーズ第9弾!
ニャンドゥティは、南米のパラグアイに伝わるレースのこと。
女性の仕事として受け継がれてきたパラグアイを代表する手工芸品です。
多様な種類の模様があり、何よりもそのカラフルな色使いに特徴があります。
テネリーフレースを基にした手法で、1本の針と糸を使い、
織りや結び、かがりを加えることで、様々な模様を表現するレースです。
本書では、伝統的な模様の中からセレクトした円形モチーフの作り方の基本を丁寧に解説。
日本では、初めてのニャンドゥティの作り方を紹介する本になります。
作り方だけでなく、ニャンドゥティの産地として有名なパラグアイのイタグアでの
取材により、熟練の技を活かした緻密で華麗な作品や職人の制作風景など、
現地の写真や話とともに、ニャンドゥティというレースの魅力を伝えます。
■目次
パラグアイに伝わる虹色のレース、ニャンドゥティのお話
伝統模様のモチーフ集
作り方1 ニャンドゥティの基本 〜円形モチーフ〜
ャスミンと三角モチーフのピアス/ジャスミンのコサージュ/ニャンドゥティのオーナメント
パラグアイのお針子によるニャンドゥティ作品集
作り方2 ウェボのドイリー
作り方3 アラサペ、フィリグラナの模様
ウェボ模様のつけえり/ジャスミン模様のつけえり
図案 伝統模様のモチーフ
図案 円形モチーフ 土台の糸の図案
パラグアイってどんな国?
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パラグアイに伝わる虹色のレース、ニャンドゥティのお話
伝統模様のモチーフ集
作り方1 ニャンドゥティの基本 〜円形モチーフ〜
ャスミンと三角モチーフのピアス/ジャスミンのコサージュ/ニャンドゥティのオーナメント
パラグアイのお針子によるニャンドゥティ作品集
作り方2 ウェボのドイリー
作り方3 アラサペ、フィリグラナの模様
ウェボ模様のつけえり/ジャスミン模様のつけえり
図案 伝統模様のモチーフ
図案 円形モチーフ 土台の糸の図案
パラグアイってどんな国?
大宮エリー、書き下ろしの詩と絵で綴られる大人のための絵本。
ソラとヨルはふたごの女の子。魔法の島・オーロラアイランドの魔法学校に入ったふたりは、手紙を届けるおしごとも始め、毎日楽しく過ごしています。ふたりが暮らすオーロラアイランドは今、年に一度開催される「虹色フェスティバル」の準備で島中大忙し! ソラとヨルはクラスメイトとともに魔法の花火を作る仕事を任されました。張り切るふたりでしたが、予想外のトラブルが次々と発生して…!? 一人前の魔法使いを目指してがんばるふたごの夢★友情ストーリー完結!
良いところ 悪いところ、どんな部分もあなたの魅力
虹の世界の妖精、☆ガリーナちゃんが、
色とりどりで個性あふれる7つの世界をめぐる旅。
番外編の『ワルガリーナちゃんと虹のドア』と、
「こうなったらどうしよう」「ああなったら どうしよう」が口ぐせの、
なったらちゃんと、タネ屋さんからもらった「心配のタネ」のエピソード
『なったらちゃんとタネ』を収録した、
もっとじぶんを好きになる不思議でやさしい3つのお話。
☆ガリーナちゃんと虹のドア
赤の世界/オレンジの世界/黄の世界/緑の世界
/青の世界/ロイヤルブルーの世界/紫の世界
ワルガリーナちゃんと虹のドア -番外編ー
赤の世界/オレンジの世界/黄の世界/緑の世界
/青の世界/ロイヤルブルーの世界/紫の世界
1:虹の木
皇位を巡る権力闘争が繰り広げられていた奈良期、百済系渡来人で、采女(下女)の身分から夫と子を天皇にした女性がいた。夫の光仁天皇と長男の山部、さらに桓武天皇として即位した山部と弟の早良皇太子との確執に揺れる母の苦悩と救い。
斜線堂有紀、推薦!
この初恋で人生が変わった。
今までもこれからも、一番愛した名探偵。
大人になった今も、再会する度に心が震える。
少年少女を本格ミステリの世界へ導いた、青春ミステリの金字塔が復活!
わたし、野村響子。
虹北商店街に暮らす、ピカピカの中学一年生!
クリスマスムードに染まる商店街で、貴重な青春の一時を愉快な大人たちとの映画撮影に費やしている。
「探し物があるんだ」--そう言って春に旅立った幼馴染みの名探偵・虹北恭助はまだ帰ってこない……。
恭助のいない日常は、本当に普通の日常だ。
(愉快な大人たちと映画を撮るのは、すごく非日常って感じもするけど、それがなんだって言うのよ!)
けれど、そんな平穏な日常の風景には、わたしには気付けなかった「寂しさ」が隠されていたーーーー
図書館に勤め始めてから4回目の春、児童担当として日々奮闘する犬上さんの目下の悩みは、年上の新人・高橋さんのこと。反抗的で、司書の仕事にも熱心じゃないみたい。さらに、とある事件以降、同僚・内海さんのことが気になってしかたなくてー
ユッコは、アンティークショップでふしぎなティアラを見つけた。夢の中で見たティアラにそっくりで、「わたしの声、聞こえますか?」という声が聞こえる。でも、友だちのポリエには聞こえない。ユッコはくじ引きで、ティアラをゲット。ふたりが喜んでお店を出ると、お店が爆発!どうなっちゃうの!?ドキドキ“乙女チック”ファンタジー、第一弾。
高校卒業後、憧れの図書館で働き始めた犬上健介。しっかり者の青柳先輩、破天荒な霜月先輩たちの背中を追いかけながら、立派な図書館員を目指すけれどーー? 大人気シリーズ、第4弾!
大人気「虹の島のお手紙つき」の新展開!! 今回は、学園寮のダイヤモンドルームの物語。魔法の学園ユニコーン・アカデミーの授業や行事、学園寮のメンバーとの共同生活、パートナーのユニコーンにめざめる魔法など、夢いっぱい!
★★ 虹の島で起こる不思議な事件。学園寮で同じ部屋になった5人が順に主人公となり、知恵と勇気で切りぬけます! ★★
☆イギリス発! 世界25か国以上で翻訳され、アニメでも大人気の『UNICORN ACADEMY( ユニコーン・アカデミー )』シリーズが日本語版に! 日本オリジナルのアレンジやくふうもいっぱい!!
☆1冊ごとに主人公とイラストレーターが交代するから、同じ登場人物を毎回新鮮な気持ちで見られます! それにいろんな主人公の立場を体験できちゃう!
☆たくさんのユニコーンたちに出会えます。性格、ルックスなど、どの子もとってもキュート!
☆最後のページには封筒がとじこまれてあって、開くと主人公からのお手紙が! パートナーのユニコーンや学園寮のルームメイトからのメッセージも書かれています。さらにお返事用の便せん封筒もついていて、感想を送ったり、主人公と「お手紙交換」体験ができちゃう!
【この巻のストーリー】
主人公は、絵を描くのが得意な女の子、ココ。気になるものがあるとすぐに絵を描き始め、夢中になると、ほかの大事なことが頭からとんでしまいます。
学園の行事で1泊2日のキャンプに出かけたときも、うっかり忘れものをして、チームとなったルームメイトたちに迷惑をかけてしまい…。マイペースのココが、みんなとうまくつきあいながら、どんなふうに成長していくか、みどころです。
パートナーのキュートなユニコーン、ペルルの魔法や、ペルルときずなを結んでいく様子も必見!
地球によく似た星の江戸と呼ばれる町に暮らす異母兄弟たちに7人目の兄弟が現れた!そんな彼らの助平親父の正体とは…!?
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『利己的な遺伝子』で科学界を震撼させたドーキンスは本書において、彼のホームグラウンドである生物学・進化学から脳科学・ゲノムサイエンス・認知心理学、はては物理学・宇宙論を縦横に援用し、科学がはらむ“センス・オブ・ワンダー”をさまざまな側面から解剖する。そこに浮かびあがるのは、ヒトとは何か、どのようにして生まれたか、という最終的な問いへの答であった…天才ドーキンスにしか書き得なかった究極の科学啓蒙書、待望の邦訳。
戦後70年──日本及び日本人を考える必読書 サイパン、ガダルカナル、ニューギニア、インパール……、激戦・玉砕の地に眠る御霊を訪ねて。語り継がれる百万巻勧進、白鳳伽藍復興の大事業を成し遂げた名僧、その精神的支柱にあった知られざる魂の巡礼、慟哭の記録。
地球によく似た星の江戸と呼ばれる町に暮らす異母兄弟たちに7人目の兄弟が現れた!そんな彼らの助平親父の正体とは…!?
「コロナの時代」の寡黙劇
いつの日か、その街のコインランドリーは、最終営業日を迎えた─。ネオンの光も香ばしく滲ませる飲食店街の、語られぬ思いが渦巻く、滑稽で哀切な人間ドラマ。これぞまさしく、「コロナの時代」の寡黙劇。
〈小説なのか戯曲なのか「区分け」の曖昧な文章を、あえて書きました。(…)「虹む街」とは、執着やこだわりから解放されたシームレスな場所を意味し、それは演劇、劇場そのものでもあると言えます。(…)私たちは、いま、「内面に向き合うこと」を強いられています。生きてもいて死んでもいるかのような、「優しい亡霊」として〉(本書「あとがき」より)。
本作は、いわゆる戯曲の形式(役名と台詞とト書きの列挙)ではなくて、小説やエッセイのように散文的なテクストとして記されてゆく。それは、まるで「観客目線小説」といった赴きだ。その書きぶりにおける実験性や、舞台設定(アジアの多様性あふれるコミュニティ)などもあいまって、タニノクロウの「ネオ・アングラ」なる資質を大きくはばたかせている。
「新しい戯曲」として、未来にアーカイブされる文学作品。カバーイラストは森泉岳土、カバーデザインは吉岡秀典。