八雲にまた新たな相談が持ち込まれた。なんでも、飛び降り自殺を延々と繰り返す、女性の幽霊が出るという。しぶしぶ調査を引き受ける八雲だったが、そんな八雲の前に“死者の魂が見える”という怪しげな霊媒師が現れる。なんとその男の両目は、燃えさかる炎のように、真っ赤に染まっていた!?敵か味方か、八雲と同じ能力を持つ謎の男の正体、そして事件の真相は!?驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー第3弾。
人気の銭湯には、毎年一人、客が消えるという噂が…死者の名簿を偶然目にした男。そこに自分の名前を見つけて…急死した娘が、愛する人のもとへ最後のお別れに訪れて…鼠に死期を宣告された男。鼠の言葉を無視し続けたところ…昏夜に鬼を語ることなかれ。鬼を語れば怪至る。怖くて奇妙な怪談話を集めた中国昔話大集第3弾。
ひとよんで、へんてこざむらいひらた・おでん。おとものかぶへいをしたがえて、おえどのまちで、もみじがり。こんどの敵はすがたがみえない…!?おとものかぶへい、だいかつやく。へんてこ時代劇絵本第3弾。
にしんが8、ししゃも16だ。もやしししゃも、にんじんにしん、りんごさんご、いちごさんご、まんごーさんごなど、だじゃれで描かれた生きものたちの絵本。
解剖学者として、広い見識を持つ知識人として『バカの壁』をはじめとする数々のベストセラーを送り出している養老孟司。生物学者として、構造主義生物学論にとどまらない環境問題や人間の生き方についての著作でも知られる池田清彦。フランス文学者として、ヨーロッパや日本の文化、そして都市環境への高い関心を持ち、『ファーブル昆虫記』の翻訳も手がけた奥本大三郎。その3人が「虫好き」というたったひとつの共通項をもとに、子どもたちの正しい育て方と、人として生きるべき方向について語り合った。
仏教の開祖ブッダの生涯を叙情性あふれる人間ドラマとして描き、各国で読み継がれている世界的ロングセラー。映画化も決定。
“道に迷ったら原点にもどって出直せ”。よりよき生き方を求めての旅、より真実なるものを求めての旅に出るために、禅の古典に学ぶ先達の智慧。
炭には不思議なパワーが秘められています。間伐材、剪定枝、竹、モミガラなど、さまざまなものが原料となって炭に生まれ変わり、消臭・吸着・微生物のすみか・ミネラル供給・超音波を発生して微生物増殖…など、不思議なパワーを発揮してくれます。本書は月刊『現代農業』に蓄積した農家の知恵と工夫、『農業技術大系』の研究成果を総結集した1冊です。