名付けの際に有用なキーワードを集めた、項目数7700のマルチ・リンガル辞典。総単語数53900余を収録。日本語の五十音順の見出しから、英語、ラテン語、ギリシャ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語の各単語が同時に引ける。
巻頭の「ネーミングの手法と知識」で、ネーミングの極意を公開。五十音順の日本語見出しのもとに、7つの外国語の単語を一覧で掲載。日本語見出し約8000、外国語の単語約56000を収録。外国語の単語には、綴り(ギリシャ語はローマ字転写)と発音(カタカナ)を表示。巻末に、樹木・花・色・宝石など17分類の分野別見出しを掲載。
生徒は英語の授業で何を学んでいるのか。生徒は教室で、英語を使って、何をしているのか。教育言語人類学の視点から、「教室で英語を学ぶ」というコミュニケーションのリアルな姿に迫る。「コミュニケーション論」が切り拓く「英語教育」。
漢字とローマ字を中心に様々な表記法で書かれる台湾語を事例として、文字使用の多様性と規範化の有り様を用例の分析と書き手へのインタビュー調査に基づいて記述し、少数言語の文字化という問題に、社会言語学的視点から迫る。
絵文字・身振り・音の記号から色による識別まで、経済・科学・芸術・スポーツから趣味まで、あらゆる記号を網羅した記号百科。続々と誕生し、変更される記号の最新情報を収録。
今日の知的探究において言語学の占める位置は大きく、言語研究に対する関心も高い。国際的に著名な言語学者ライアンズが多年にわたる教育経験にもとづき、これから言語学を学ぼうとする学生・社会人のために贈る本書は、ことばの定義から人工知能まで言語に関するあらゆる側面を簡潔・明快に描きだす。大学初年度の教科書、一般読者の入門書として最適。
言葉そのものを、声・息・身体あるいは図像とのかかわりで捉え、文字以前の生きた言葉の沃野に道をひらいた魅力ある学際的共同研究の昴まりの集約。巻末には全体を発展的に締め括る座談会を収録。
本書は指示と前提に関して知られている最も困難な問題に取り組み、そのすべてを同じように簡単に解決している。さらに…認知意味論の分野で概念体系に関してなされたすべての研究とも調和している。