SLA研究の入り口に、日本語教育の現場に。SLAの基礎知識から最新の研究動向まで。アクティブ・ラーニング対応。
「空いた電車に乗るために採るべき方法はきわめて平凡で簡単である。それは空いた電車の来るまで、気永く待つという方法である」(「電車の混雑について」)。科学に興味をもつ一般読者向けに編まれた、『柿の種』と双璧をなす代表作。人間が発明し、創作した物のなかで「化物」は最も優れた傑作とする「化物の進化」をはじめ、「物理学と感覚」「科学上の骨董趣味と温故知新」「怪異考」ほか全13篇を収録。
「させていただく」は正しい敬語?意識調査とコーパス調査で違和感の正体が明らかに。現代人は相手を敬うためでなく、自分を丁寧に見せるために使っていた。明治期、戦後、SNS時代、社会環境が変わるときには新しい敬語表現が生まれる。言語学者が身近な例でわかりやすく解説!
翻訳センスに磨きをかけるロングセラーがアップデート。時事用語を一部更新するとともに、「やさしい英語で言い換える」ための新章を追加。ニュース記事に基づく多様な訳例でリアルな英語感覚が身につきます。
近年、脳科学と人工知能(AI)は多くの関心を集めているが、誤解も少なくない。「AIは人間の脳を超えられるか(シンギュラリティは来るのか)」、「脳とAIはどこが似ていて何が違うのか」、「人間の言語と思考の本質とは何か」。そうした根源的な問いに答えるには、学問的な背景と現在地、そして未来像を的確におさえる必要がある。脳科学・工学・言語学、そして将棋のエキスパートたちが、対話を通して読者を知的冒険の最先端に誘う。
「人前で」「まとまった内容の話」を「しっかりと伝える」ための3要素。(1)話し方=いわゆる声を出して話す行為そのもの3割。(2)話す内容の仕上がり具合5割。(3)スライドなどの見せ方やしぐさ、服装、表情などの演出2割。そう、「話し方は3割」!いちばん大事なのは、「話す内容」なんです!
コロナ禍を経験し、再開して以降の人の集いに欠かせない、リモートも普通になった今日の「あいさつ・スピーチ」をまとめた文例集です。「中止していたイベントを復活させよう」「延期していたお祝いの会を改めて開こう」など、社会活動を再開する際に使える、「コロナにふれた」文例を紹介しています。全体的には、コロナに限らず広く一般的に使える文例集となっています。SDGs(持続可能な開発目標)やLGBTQ(セクシャルマイノリティ)といったこれからの時代に必須の用例も取り上げます。
「チンパンジーに時間はわかる?」「“きのう”と“あした”を表すことばが同じ外国語がある?」「自閉症や認知症の人が経験する時間の障がいとは?」などの不思議に、幼児の発話記録や動物研究、はたまた世界の言語・表現の分析などを解きながら迫る。知的好奇心くすぐられる、時間の世界へようこそ!
「あんたバカぁ?」「このタコが!」「だって女/男の子だもん」。私たちが何気なく使う言葉にも、悪い言葉がたくさん潜んでいる。では、その言葉は本当はどこが悪いのか?さらには、どうしてあの言葉はよくてこれはダメなのか?議論がつきない言葉の善悪の問題は哲学、言語学の観点から解き明かす。読み終えると「ことば」への見方が変わるはず。
この対話実践の源流にあるものとは。世界的に注目される精神医療の思想の根源を探り、現代哲学の様々なアプローチとの関係を多彩に描き出す。
多言語社会台湾を知るための30の扉。社会言語学の導入教材としても最適な、これまでになかった台湾華語中級教科書。
“感謝する”“見送る”“意見を通す”“気をくばる”“ほめる”“認められる”…あなたをとびきり幸せにする言葉のバイブル。280以上の珠玉のフレーズ。
「正しく」「速く」「美しい」タイピングが楽しく身に付く!