シリーズ累計50万部突破!
月見団子や鶉餅から、滋養のある菓子まで
心和ませる甘いものをおひとつどうぞ。
味わい深い名作アンソロジー
「夢の酒」(中島久枝)
おみちの父は腕のいい菓子職人だが、めったに菓子を作らない。家計のため、母とおみちで作ったさつまいもの菓子が人気を呼ぶも、父はなぜか怒り出す。落ち込むおみちは両親が抱える秘密を知り……。書き下ろし。
「如月の恋桜」(知野みさき)
光太郎・考次郎の兄弟が営む「二幸堂」と、大店「草笛屋」による“菓子比べ”が開かれることに。確執のある二店の勝負の行方は……。
「養生なつめ」(篠 綾子)
菓子職人を目指すなつめは、菓子舗「照月堂」で子守の女中として働いている。ある日、おかみさんが体調を崩してしまい、なつめは、おいしくて体にもいい菓子があれば、と考え……。
「お供えもの」(嶋津 輝)
菓子屋の長男・善吉は、出来の良い手代が後を継ぐことを知って、後先考えずに店を飛び出してしまう。ひょんなことから、瀬戸物屋「天野屋」の店番をすることになった善吉は、天野屋の父娘の悲しみを知り、己ができることをしようとする。書き下ろし。
「大鶉」(西條奈加)
武士から菓子屋へと転身した治兵衛は、実家の法事に出席したことで、幼き日の弟との思い出を回想する。今では高僧となった弟は、あるとき庭の高い木に登って降りてこなくなった。心配した治兵衛がとった策とは……。
人体と体温のひみつをさぐろう!
気温がー50℃や40℃の地でも人は住んでいますが、体温の許容範囲は10℃くらい(34〜43℃)で、それ以下・以上になると、命に危険がおよびます。体温とは何で、生命活動とどう関係し、人はどのように体温調節をしているのでしょうか。熱中症や低体温症の予防対策にもふれながら、人体と体温のひみつをさぐります。
第1章 気温と人が感じる暑さ
地球上で人が住める環境/人の体温の許容範囲/気温と暑さ/暑さに影響する要因/コラム:猛暑日・酷暑日の記録
第2章 体温とは何か
体温とは/平熱と発熱/低体温症とは/恒温動物と変温動物/コラム:高体温を保つ変温動物
第3章 体温を調節するしくみ
体温調節とは/セットポイント体温とは/体のクーラー(1):皮膚血管/体のクーラー(2):汗腺/熱をためない体のしくみ/温度を感じるしくみ(センサー)/体温調節のしくみ(コントローラー)/熱中症とは(1):原因とメカニズム/熱中症とは(2):症状と対処法/熱中症の予防と対策/運動時の熱中症の予防法/子どもの体と体温調節/野生動物たちの暑さ対策
第二次大戦後、戦争をなくそうとした世界はなぜ残虐になったのか? 冷戦体制から現在の混迷までを一刀両断に解明する斬新な現代史。
【本書の要点】
●身近な死を実感した古舘氏が人生後半で出合ったのが仏教だった。
●日本では大乗仏教が浸透しているが、本来の仏教は原始釈迦仏教。
●自我をなくしていけば、人生の苦しみが軽減される。
●老・病・死に直面する人生後半こそ、ブッダの教えが効いてくる。
●釈迦の仏教は論理的な真理であり、科学との共通点が多い。
プロレスやF1の実況で人気を博した古舘氏は、なぜ人生後半で仏教に熱中するのか。
老・病・死に向き合い、「生きる意味」を考えるうえで、釈迦(ブッダ)の仏教がヒントになる。
釈迦仏教の碩学である佐々木氏と、自我の抑制に勤しむ古舘氏が、穏やかな心で生きる作法について議論する。【仏教の基礎が“古舘節”でわかる!】
●「これからも釈迦の“推し活”を続けていきますよ」
●「僕にとって佐々木先生は、天下一品の“釈迦コンシェルジュ”なんです」
●「法然の浄土宗は“ヘルプミー・ブッダ!”と極楽往生を願い、親鸞の浄土真宗は、約束された極楽往生に“サンキュー・ブッダ!”と感謝するんだ」
●「最澄の天台宗は、阿弥陀様の信仰も法華経も詰め合わせた“仏教福袋”だ」
●「僕も頑張れば“リトル道元”になれるかな」
自分にしか咲かせられない花を、どこに置かれても、精いっぱい咲かせよう。
2016年12月30日、多くの方々に惜しまれつつ帰天することになった著者。数々のベスト&ロングセラーを生んだシスターが最後に遺したこの書を、このたび装いを新たに文庫化しました!
幸せに生きるためのヒントが計31項にまとめられた本書の「はじめに」には、こう記されています。
「子どもがあの学校に合格しますように」「病気がなおりますように」「あの会社に就職できますように」と、私たちは祈ります。ところが、子どもは不合格、病気はなおらない、就職も行きたいところに行けなかった、ということはよくあることです。「神も仏もあるものか」と言いたくなるのは、こういう時です。ところが、実は、「求めること、捜すこと、戸を叩くこと」もたいせつですが、それに応えて与えられるものを謙虚に“いただく心”のほうがよりたいせつなのです。
そして最後の項では、こう締めくくられています。
人間は一人ひとり花です。小さい花もあれば大きい花もあり、早咲き、遅咲き、色とりどり店頭に飾られ、買われてゆくのもあれば、ひっそりと路傍で「花の一生」を終えるのも多いでしょう。花の使命は咲くことにあります。他の花と比べて優劣を競うことにもなければ、どこに置かれるかにもなく、自分しか咲かせられない花を一番美しく咲かせることにあります。それは決して「迷い」のないことを言っているのではありません。もっと日当たりの良いところだったら、もっと風当たりの少ないところだったら、もっと広々としたところだったらと、嘆くことがあってもよい。そんな思いを抱いてもいいのだけれども、それにのみ心を奪われて、みじめな思いで一生を過ごすのでなく、置かれたところで精いっぱい、それも(本書137〜139頁にある)詩の中にうたわれているように「咲く」こと、それがいつしか花を美しくするのです。
1936年の2・26事件で、父親の命を目の前で奪われるという体験をした9歳の少女は、やがて修道者としての道を歩みはじめ、自らの病とつきあいながらも、多くの人々の心に寄り添うことになりました。
暖かくて、やさしくて、しなやかで、それでいて、力強いーー本書の一つひとつの言葉に込められたシスターの想いを、苦境にある方も順境にある方も、ぜひ素直な心で受けとめてもらえたらと思います。
事件と食事、どっちが大事なんですか⁉
美食ブログに隠された謎、大食いYouTuberの意外な秘密……
「ビストロ三軒亭」シリーズの著者が贈る、飯テロ描写満載の、グルメ警察小説。
大食いチャレンジに失敗したものの、お金を持っていなかったカエデは、居合わせた久留米斗真に救われる。彼は警視庁所属の警部で、カエデは運転技術を見込まれ、そのお抱え運転手となった。捜査と言いながら、高級レストランや美食家が集まるパーティーに行ったりするばかりの久留米にカエデは驚くが、不思議とそれが事件解決の手掛かりとなり……。おいしいものと謎が絡み合う連作ミステリー。文庫書き下ろし。
「競合A社がこの販促キャンペーンを行ったところ、売上が2倍になった。だから当社でも同じキャンペーンをやろう」
「業界大手のB社がこのITシステムを導入したら、現場の業務コストが3割削減された。だから当社も同じシステムを導入しよう」
そうした意思決定の多くは失敗に終わります。なぜなら、うまくいったケースには特殊な文脈や前提条件があるから。前提条件が変われば、結果も変わります。
そこで必要なのが、「何が原因となって、どんな結果が生じるのか」という因果関係を推論するスキル。これこそが「科学的思考法」です。
本書では、因果関係のない相関関係を、因果関係だと勘違いしないための区別の仕方を解説。さらに、あなたのビジネスで、ある施策を行うと、どんな効果があるのか、その因果関係を確かめる「科学的実験」の方法も解説します。
科学的実験ができるようになると、仮説を立てて実験し、その結果を分析して、また仮説を立てる、というサイクルを正しく回すことができるようになります。そして、低コストで、かつ、速いスピードで、成功へと至ることができます。
日米のビジネススクールで教鞭をとり、イノベーションについて研究する著者が、世界の急成長企業は当たり前にやっている、意思決定の質を高め、「正解のないイノベーション」を起こすための思考法を解説。
「経験と勘」に頼った意思決定から脱しよう!
《目次》
●第1章 「科学的思考法」とは何か
●第2章 それは本当に「因果関係」?
●第3章 真の因果関係を発見するための「科学的実験」の方法
●第4章 「科学的実験」をデザインする
●第5章 「失敗」できる組織が科学的思考法を育てる
仲間が……敵になる?
寄生型(きせいタイプ)の怪物に立ち向かえ!
【あらすじ】
この中の誰かが、怪物(シルピー)に操られているのかもしれない
化け物「ブルーデーモン」の攻撃や、クロさんの恐ろしい企みに対し、仲間とともに知恵と勇気で何度もピンチを切りぬけてきた卓郎、美香、ひろし、たけし、ナオ、そしてタケル。タケルは犬でありながら、実は人間の言葉を全部理解しているという事実をついに、ひろしにだけ明かす。それから一週間後ーークロさんの次の襲撃場所を予測するために訪れた図書館で、不思議な事件が次々起こり……。
『青鬼』ジュニアのベルシリーズ第8弾!
【目次】
1 休日の図書室/2 幽霊の正体見たり/3 ひろし君の魔法/4 魔法の種明かし/5 たけし君の秘密兵器/6 行方不明のシャムネコ/7 クロさんからの挑戦状/8 襲撃場所はどこ?/9 チャムチャム発見?/10 新たな怪物/11 不気味な物音/12 クロさんの暴走/13 脱出ルートを探せ/14 隠れているのは誰?/15 シルピー再び/16 図書館の透明人間/17 シルピーはどこだ?/18 疑心暗鬼/19 秘密のとびら/20 とびらの向こう側/21 さよならシルピー/ひろしによるなぞの解説
【特集】帚木蓬生『香子』刊行開始記念! 小説で読み解く紫式部と「源氏物語」【連載小説】あさのあつこ「おいち不思議がたり」/寺地はるな「世界はきみが思うより」/村山早紀「桜風堂夢ものがたり2」/瀧羽麻子「さよなら校長先生」/宮部みゆき「きたきた捕物帖」/宮本昌孝「松籟邸の隣人」ほか
おふろがわいた、ゆがわいた。パンツをぬいで、さあはいろう。でも、まいにちまいにちおんなじおふろ。たまにはちがうおふろにはいりたい。たとえば、ながいおふろはどうだろう? はしまでいってもどってくれば、すっかりからだもあったまる。めいろのおふろはたのしそう。でも、まよっちゃったらのぼせるよ。シーソーぶろ、プリンぶろに、にんじゃぶろ……こんなおふろもあったらいいな。ひこうきずきのにいちゃんは、そらとぶおふろのパイロット。そらとぶおふろで、よぞらへむかってテイクオフ。あれあれ、おふろのせんが、ぬけてるぞ! このままじゃ、おふろがついらくしちゃう。おふろのせんをぬすんだ「アフロ」をさがして! 主人公の男の子がユニークなおふろを考えだして、空の旅へとでかけます。▼『しごとば』『続・しごとば』で大人気の鈴木のりたけ氏が描く、奇想天外なおふろの絵本。緻密なイラストで、細部の描画が楽しめます。
目次
第一話 深海で息をする
第二話 虹の下で笑って
第三話 星の海をたゆたう
第四話 たそがれがにじんだ世界で
最終話 湯気の向こうに
余談 はざまの店主の憂鬱
ここは、夢のはざまの喫茶店。あなたの悩みはなんですか?
「わが家は幽世の貸本屋さん」シリーズで大人気の著者、最新作!
悩んでいる人の前にあらわれると噂の喫茶店・ソムニウム。亡くした飼い猫に後悔を抱く女性、他人を優先しすぎて恋愛ができない男性、夢をかなえた結果、母親を失望させてしまったタクシー運転手……。そこでは、わだかまりを抱えた客たちの「胸に咲く花」を対価に、不思議な店主が願いを叶えてくれるという。「胸に咲く花」とは何か、そして店主の意外な目的とはーー。切なくも心あたたまる連作短編集。
文庫書き下ろし。
我が職掌はただクロカネの道作りに候ーー。
幕末、長州に生まれた弥吉こと、のちの井上勝(まさる)は、国禁を犯して伊藤博文、井上馨らと長州ファイブの一人として渡英した。ロンドンで西欧の近代化を目の当たりにし、鉄道(クロカネ)こそが国を発展させると確信する。
帰国後、伊藤らが中央政界で活躍するなか、勝は立身出世には背を向け、ひたすら鉄道敷設に邁進する。
鉄道の敷設権を要求するアメリカの主張を退け、さまざまな反対の声にも粘り強く交渉し、ついには日本人のみによる鉄道敷設を成し遂げた。のちに日本の「鉄道の父」と呼ばれる、技術大国の礎を築いた“魂の技術者”の物語。
『クロカネの道』を改題。
大人にも人気の「しろくま」シリーズ第6弾!
ぼくは、おいしいものをたべるのがだ〜いすき。なかでも、あかいたべものがおきにいり。
あるひぼくはおもったんだ。「だいすきなあかいたべもののなかにはいってみたら、どんなかんじかな?」そうぞうしただけでよだれがでちゃう。
「いちご」あかといったら、やっぱりいちご。そのままたべてもおいしいし、ケーキ、パフェ、だいふくにもはいっているよ。だいすきだから、ぼくがいちごになっちゃうよ!
「りんご」ぼくのいえでは、まいにちりんごをたべるよ。おかあさんがつくってくれるうさぎのりんごにはいってみたら、マントみたいになっちゃった!
「だるま」たべものだけじゃあきちゃった。ほかのあかいものにもはいってみよう! ねがいごとをかなえてくれるあかいだるま。ぼくもだるまになって、みんなのねがいをかなえてあげたい! きみのねがいごとはなにかな?
読み聞かせにもぴったりのユーモア絵本!
日本人は、鬼が大好きだ。お伽話は鬼で溢れている。
鬼とはいったい何者なのか。
鬼は本来、目に見えない、得体の知れない恐ろしい存在と考えられていた。
たとえば、秋田のナマハゲが蓑笠を着ているのは、寒さや雪対策だけではない。鬼の格好を表象している。身を隠して見えないという設定で、鬼を表現しているのだ。
その「隠す」「隠れる」の「隠」の一文字を「おん」と読み、「おん」が「おに」となった。
古代日本人にとって「鬼」とは「祟る神」であり、大自然そのものだった。
恵みももたらせば、災害も起こす。強力なパワーを持つ、目に見えない、恐ろしい存在は、すべて鬼だったのだ。
また、天つ神の末裔である天皇も同様に恐ろしい存在と見なされた。
実権のない弱い祭司王であった天皇が、生き残った大きな理由がここに隠されている。
古代史における鬼は、現代人の想像をはるか超える影響を及ぼしていたのだ。
『天皇と鬼』を改題し、加筆・再編集。
建仁寺の「雲龍図」を描いたことで知られる海北友松(かいほう・ゆうしょう)は遅咲きの絵師だが、山水図屏風、竹林七賢図、花卉図屏風、寒山拾得・三酸図屏風など、すばらしい作品を遺している。
しかしそこに至る道は、決して平坦ではなかった。
近江の浅井家に仕えていた実家・海北家が滅亡。武士に戻りたくとも戻れず、葛藤を抱きつつ絵師の道を選び取った友松は、明智光秀の片腕・斎藤利三と出会い、友情を育んでいく。
その利三が仕える光秀が信長に叛旗を翻す。本能寺の変ーー。しかしその天下は長く続かなかった。利三の運命は……。
武人の魂を捨てきれなかった友松は、そのとき何を考え、どんな行動をしたのか。
苦悩の末、晩年にその才能を花開かせ、安土・桃山時代の巨匠・狩野永徳と並び称されるまでになった男の生涯を描く傑作歴史小説。
著者・葉室麟が、デビュー前から書きたかった人物を、円熟の筆で描き上げている。
解説は、作家の澤田瞳子氏。
雑草は、抜けば抜くほど増えていく恐怖の植物だった!?
本書は、地球上にはびこる恐るべき植物の生態を、「怖い」という視点から解説した1冊です。
具体的には、
●百獣の王を殺してしまう、ライオンゴロシ
●なぜ幽霊は柳の下に現れるのか?
●ゴジラに登場した植物怪獣
●絞め殺し植物と呼ばれる、ガジュマル
●除草剤で枯れないスーパー雑草とは?
などなど、読みだしたら止まらない「植物のこわ〜い話」が満載です。恐るべき植物の生態が明かされる1冊!
「植物には、人間には計り知ることのできない何かがあります。どこか人智の届かないものがあるような気がします。そんな植物に、昔から人々は『畏怖』を感じていたのです。謎に満ちた植物の世界は『怖い』--そして、『面白い』のです。さあ、『怖くて眠れなくなる植物学』の物語が始まります」(本書「はじめに」より抜粋)
50代は、人生の中でもっとも楽しく輝く時期なはずです。なぜなら、これまで積み重ねてきた経験があります。
楽しいことだけでなく、辛いことや苦しいこともたくさん経験してきました。その経験は気づかないうちに心の糧として蓄えられているからです。
少しだけ家族や仕事から解放され、自分次第で何でもできる可能性がある。まだまだ夢を叶えることは十分にできます。これまでの人生でやり残したこと、やりたかったことに再び挑戦することもできます。自由自在に自分の人生を歩いていくことができる。まさに50代というのは、人生における「自在期」なのではないでしょうか。
禅僧として、大学教授として、庭園デザイナーとして国内外で活躍してきた著者。本書では、手放して身軽にすること、あなたにしかできないこと、後悔や不安との付き合い方を考えていきます。いまという時間を豊かに、50代という素晴らしい時代をまっすぐ前を向いて生きていくことを提案します。
16世紀初頭の中国で、王陽明という一人の思想家によって生み出された陽明学。<心即理><致良知><知行合一>の基本原理によって、知識よりも行動を重んじるその教えは、江戸時代初期の日本に伝来し、武士社会を中心に急速に広がっていた。それが可能だったのには、中江藤樹にはじまる錚々たる陽明学者に学び継がれたことがある。彼らは独自の解釈を加味しながら、日本の陽明学を“警世の活学”として開花させた。そして幕末に至ると、勤皇の志士たちの行動理念となって、時代を揺り動かす起爆剤となるのである。▼本書は、東洋学の泰斗として今なお多くのファンを持つ著者が、身近な事例を引きながら、日本陽明学の叡智を人生に活かす思索・実践について論じつくした講話録。中江藤樹・佐藤一斎・大塩中斎・熊沢蕃山らの著作・言行などから、混迷の現代日本を確固たる自己をもって生きる上での様々な知恵が示されている。PHP文庫だけのオリジナル編集版。
●王陽明の人と学ー抜本塞源論を中心として ●啾啾吟 ●王陽明の源流ー青年哲人 文中子 ●「言志四録」 ●現代と大塩中斎 ●中江藤樹・熊沢蕃山と今後の学問 ●森田節斎とその交友
【特集】「館」の殺人から、建築家のドラマまで 「建物」が生み出す物語【連載小説】小路幸也「すべての神様の十月(三)」/福澤徹三「冥國大學オカルト研究会活動日誌」/宮部みゆき「きたきた捕物帖」/宮本昌孝「松籟邸の隣人」/高嶋哲夫「首都襲撃」ほか