「ファイナル・ファンタジー」やTVドラマ「ウソコイ」の主題歌がヒットしたフェイのベスト・アルバムが登場。ブレイクのきっかけとなった映画『恋する惑星』主題歌「夢中人」ももちろん収録。
『トミー』などと並びロック・ミュージカルの傑作として現在でも根強い人気を誇る映画のサウンドトラック。73年作品の再発盤。ティム・ライスが作詞、ロイド・ウェバーが作曲を手がけた。
他アーティストへの楽曲提供でも知られるシンガー・ソングライター、来生たかおのベスト・アルバム。大橋純子に提供したヒット曲「シルエット・ロマンス」のセルフ・カヴァーほか、全18曲を収録している。
ヒット・シングル「スターゲイザー」をはじめ、「夢追い虫」「メモリーズ」を収録したスピッツ6年間の軌跡。「僕はジェット」はデビュー以前の楽曲からピックアップされた貴重な音源だ。
小椋佳が他アーティストに提供した楽曲をセルフ・カヴァーしたベスト・アルバム。「シクラメンのかほり(布施明)」「夢芝居(梅澤富美男)」「I LOVE YOU(テレサ・テン)」といった大ヒット曲ばかりを収録。
東芝EMIとSMEの合同企画によるベスト盤。80年に亡くなってからも多くのファンの心に生き続ける越路吹雪の名唱集。シャンソンの有名曲を、岩谷時子の叙情あふれる日本語詞で聴かせる。
3社合同企画によるベスト・ヒット集の第2期。「チャンピオン」「冬の稲妻」「君のひとみは〜」ほか、どれを聴いても名曲ばかりのアリス・ナンバーを2枚組で。デジタル・リマスタリング盤。
90年代半ば、オザケン・ブレイクの真っただ中にリリースされたシングル曲を、本人自らが選曲したベスト盤。聴いてるこちらが恥ずかしくなるほど明るく正直で、やたら浮かれていて、それがあまりにも度を超えているから、聴き終えた後、ひどくもの哀しくなる。それが、“刹那”。★
レコード会社間の権利問題を乗り越えて、今までの発表作品すべての中からセレクトされた、20周年記念2枚組ベスト。『ヒストリー』というタイトルも納得。“元気もの”と“優しいもの”に分けた作りで、シンプルに年代順に収録されているのもかえって親切。
こいつはすげーぜ! このCDを聴いて誰がゲーム音楽だと思うだろう。全曲演歌で、歌っているのが北島ファミリー! (1)なんか合体ロボかヒーローが出てきそうなメチャカッコいい演歌(なんだそれ!?)。つまりアレンジがアニメっぽいのだ。大受けでした。
“ジャパ二メーション”を代表するアニメ作家・押井守が有名なイラストレーター天野善孝と組んで85年に発表したOVA作品のサントラ盤。全14曲収録の税込1700円の低価格で提供。
80年代の日本ロカビリー・シーンを引っ張ったブラック・キャッツのスリリングな魅力が甦る! 再評価の機運も高まる中リリースされる、全シングルAB面コンプリート・シリーズ。
ストリート・ロック・シーンから登場した高橋サヨコ、小嶋さちほ、石原フキ、小澤アコのゼルダは当時のガールズ・ロック・グループの頂点に立っていた感がある。ムーンライダースの白井良明プロデュースの下、女の子の感性が音楽を通して引き出されている。
ベスト・シリーズ『Martini』、バラード・ベスト『Medium Slow』の中から名曲の数々を新たにトラック・ダウン&リマスタリング。BOYZ II MENのカヴァーにも注目だ。
デビューから25年、ブラック・ミュージックへのこだわりを和風味の洗練されたヴォーカル・スタイルに昇華した功績は大きい。このアルバムも全編、鈴木雅之色に染められ、若き日のほろ苦く甘酸っぱい思い出を大人の世界で唄いあげるさまはまさに彼の独壇場。
これが初になるベスト盤。彼らの代表作となる「シャイニン・オン 君が哀しい」は、シングル・ヴァージョンとアルバム・ヴァージョンが収録されている。ヴォーカル、鈴木トオルのハイ・トーン・ヴォイスは、彼らの結成当時を知る者には懐かしい。
70年代初めに活躍した女性デュオ、シモンズの全シングルを揃えたコレクション。あの透き通るような爽やかなハーモニーと軽快なギターのピッキング・サウンドは、いま聴いても新鮮。また妹尾一三、ヨモ・ヨシロー、加藤和彦・ミカなどの珍しい楽曲も収録。