本書は病態生理、診断、通常の皮膚疾患の治療について最新の情報を提供している。診断手技、外科的および光生物学的手技は共に理論的・実際的な用語を用いて説明してある。皮膚疾患の薬物の薬理学、構造式、さらには正しい用法と共に商品名と一般薬名の双方を記載し、現在の費用も記した。
本書は、神経内科の臨床実習や臨床研修をこれから始めようというすべての人々にとって、極めて有用なガイドブックになる。
本書は、整形外科的外傷に対しての時間の変遷を経て有用性が証明された治療法を提示する。新鮮な整形外科的損傷の治療に関するdecision-makingと学習プロセスの出発点を提供する。
第一線臨床医253名の経験に基づく処方例を紹介。〔病勢・病期別〕に記述し、即座に役立つよう具体的に記載。処方は、商品名で記述し、実用性を重視。457疾患を網羅した処方指針ハンドブック。
本書は主として本研究会の25年にわたる研究資料の公開を目的として編集されたものであるが、単に急性腸炎を総説的に紹介する専門書ではなく、この分野に関心を寄せている識者に、腸炎特に細菌性腸炎の現状と問題点を示し、実務的色彩の強い本とした。記述にあたってはできるだけ図やグラフを避け、この間の資料を生の数字を用いて丁寧に解説し、素材のまま読者に提供することにつとめた。したがって、読者に別の視点からの検討の余地を与え、新しい考え方の展開を可能とした。
本書は、サイトカインから縦割り的にこれらの病気を眺め直したときに、これらの疾患の病態像がいかに鮮明に浮かび上がるかを、一般臨床医にわかりやすく解説する。
本書は、免疫のしくみを簡明に解説。免疫のしくみを解理したうえで、生体において免疫反応がどのように機能しているのか、また各種の疾患とどのような関わりをもっているのか、あるいはこれらの疾患を免疫系から眺めたとき、どのような点が問題になりうるのか、そしてこれらの疾患を免疫系を制御することによってどのように克服することが可能なのか、さらには移植免疫はどのようにしてコントロールしうるのか、というような問題点を最新の免疫学の情報に基づいて、わかりやすく解説する。
救急性のある循環器症例の、検査の進め方から治療までを追体験できるシミュレーションを収録。心エコー・経食道エコー・冠動脈造影・心室造影をムービーとして多数収録。本物と見間違うほどのハイクオリティ画質をCD-ROM上で実現。