「茨城・地方記者ライブラリー」第1弾!県北の山間部に降って湧いたダム計画。中止までの35年、県政は“蛇の生殺し”で村びとを捨て置きつづけた-。「故郷」を忘却した我々を問う、地方記者が刻んだ渾身の山村哀史。
“愛娘”ソフィーの愛らしくユーモラスな姿をあたたかな視線で描く一方、密猟や自然環境の破壊など野生のチンパンジーがさらされている厳しい現実を真摯な筆で描く。「家族」と「自然」を見つめた感動の動物メモアール。
1973年秋、140分の『エクソシスト』ファースト・カット完成。1973年末、122分の『エクソシスト』ファイナル・カット公開。「どうして15分以上も切ったんだ」と問い詰める原作者ブラッティ「映画は短ければ短い方ほどいい」と主張してやまない監督フリードキン-そして2000年秋、ついに132分の『ディレクターズ・カット版』公開。神と悪魔の対決をもしのぐ原作者ブラッティと監督フリードキンの闘争-四半世紀以上にわたるクリエイター同士のバトルを克明に追跡調査した、『エクソシスト』のすべて。
“bringing mathematics to life”数学をもっと身近に、そして身近なものから数学を見いだすことをモットーに、著者の研究・教育における過程で生まれた数学の7つのトピックスについて、学生や一般読者向けに物語り風に語る。著者自身の体験に基づく数学への感動がヴィヴィッドに伝わってくる数学読本である。
映画評論家・水野晴郎がプロデューサーや主演などを務めたサスペンス映画のシリーズ第3作。瀬戸内海のクルーズ船内で殺人事件が発生。これが61年前に起きたシベリア超特急での事件と酷似していたことから、意外な犯人が浮上する。
TVアニメ『マクロス7』で主人公・バサラの声を担当した神奈延年と、バサラの歌の吹替えを担当した福山芳樹によるユニットの1stミニ・アルバム。爽快なロック・チューンが楽しめる。
瞑想は、喜び、共感、直観、慈悲にかかわる脳の神経回路のネットワークを、かつて想像されたことのないような力強さで、生き生きと活動させる。そうした神経活動の変化は、脳の物理的構造の変化としても、あらわれてくる。人間の心や行動の変容のプロセスが、計測をつうじて、理解される道筋が開かれたのである。脳科学の知見から見通す21世紀の人間の幸福。
本書は、雑誌「PC WAVE」に連載中のエッセイ「アストロビスタのThe Back of Beyond」をまとめたものである。テーマとしては、パソコン業界や通信業界の内幕暴露、各種製品に対する独断的評価、インターネットへのやつあたり、日本の政・官・財界への罵詈雑言など多岐に渡るが、連載が開始されてから今日まで、パーソナルコンピュータと情報通信の世界がいかに大きな変貌を遂げてきたか、また世相がどれほど荒れ果ててきたか、本書をお読みいただければあらためて驚かれるはずだ。
往年の名曲をスーパープライスで!