2023年は、初の3DCG映画「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜」も公開する「クレヨンしんちゃん」。その映画の原作となる「エスパー兄妹」など臼井儀人が描く「クレヨンしんちゃん外伝」の中からTVアニメや映画化されたエピソードを集めました。「アクション仮面VSハイグレ魔王」「野原刑事の事件簿」「フィギュアウォーズ」など名作10編がぎゅっと一冊に!「クレヨンしんちゃん」の漫画原作がイッキに楽しめる!!
「サイエンス・フィクション」と「サイエンス・ファクト」の関係について、
科学者、キュレーター、現在作家など、著名な専門家たちが寄稿した、
最も権威ある国際的な概説書。
サイエンス・フィクションの世界を想像する/人間と機械/宇宙の旅/コミュニケーションと言語/エイリアンと疎外感/不安と希望/参考文献
【ベストセラーシリーズ最新刊!】
世界中で愛される人気名作アニメ『シンデレラ』で
子どもと一緒に楽しく学びましょう!
中学レベルのやさしい英語ばかりなので、
初心者でも小さいお子さんでも大丈夫!
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英会話上達の最も効果的な方法は、
「映画で学ぶ」ことだと思います。
映画で英語を学ぶと、
1楽しくて長続きする
2生きた英語が学べる
3自然な速度と発音の英語が聞ける
4英語の意味が正しくわかるなど
メリットが一番多いからです。
私は、これまで数々の使える表現を映画から学び、
リスニング、スピーキングのトレーニングをしてきました。
それが実際の英会話で、かなり役立っています。
そこで皆さんにおすすめしたいのが
名作アニメ『シンデレラ』を使った英語学習法です。
学習効率と効果が最大限に上がるように、
次のような工夫をこらしました。
【1】 映画全編を収録したDVD付き
正確な英語字幕と忠実な日本語字幕で、
本当の名作が味わえ楽しめます。
【2】DVDは20チャプター分割
ピンポイントで頭出しができて、学習に便利です。
【3】話しているとおりの英語字幕
本作では英語を話しているとおりに表示しているので、
リスニングに役立ちます。
【4】学習に適した正確な日本語字幕
本作では英語学習に適した忠実な
“ オリジナルの日本語字幕 ” にしています。
【5】本書 Part 2の英語は、実際のセリフに忠実
英語を話しているとおりに掲載していますので、
学習に役立ちます。
【6】本書Part 2の日本語対訳は、英会話学習に最適
英文の構造や文法、セリフの細かいニュアンスまで
分かる日本語訳です。
【7】リスニング力がアップする音変化の解説
音変化の法則説明と、その箇所を明示しています。
音変化の法則を知ると、リスニング力が大幅にアップします。
【8】英会話で使えるセンテンス500をまとめて紹介
500もの「使えるセンテンス」がまとめて学べ、
英語表現が広がります。
映画で英語を学ぶと言っても、
映画ならなんでもいいわけではありません。
絶対に必要な要素は、
1ストーリーが楽しくわかりやすいこと
2何度観てもおもしろくて飽きないこと
3リフの大半が標準の日常会 話であること
4発音が標準的で、はっきりしていること
それらをすべて兼ね備えたのが『シンデレラ』です。
ぜひ多くの皆さんに生きた英語に
親しんでいただければと思います。
正確な英語字幕と日本語字幕で
本当の名作が味わえて楽しめ、
そして英語が上達することでしょう。
乃木坂 46 が本気で挑んだ青春“なぎなた”エンターテインメント!!
特典映像にはビジュアルコメンタリーをはじめ、貴重映像をたっぷり収録!
■二ツ坂高校“なぎなた”部員によるビジュアルコメンタリーを始め、必見映像満載のスペシャル・エディション!
スペシャル・エディションの映像特典には、主演の西野七瀬をはじめ、
桜井玲香、松村沙友理、白石麻衣、伊藤万理華、富田望生ら二ツ坂高校薙刀部員6人が集まり、
本編を観ながら撮影時の思い出・裏話や薙刀練習の苦労などを語り尽くすビジュアルコメンタリーを収録!
さらに、撮影に密着したメイキング映像には、
トップアイドルとして多忙な日々を送る乃木坂46メンバー達の真剣に練習に打ち込む姿や、
普通の女の子としての様々な表情が余すことなく収められている。
そのほかにもなぎなた指導を担当してくれた先生のサプライズ登場に西野七瀬らが思わず涙した初日舞台挨拶の映像や、
女子高生限定、部活生限定で行われた試写会イベントの模様など、
劇場公開時に行われた合計7つものキャスト登壇イベント映像集など、合計5時間を超えるファン必見の特典映像が収録される。
■乃木坂46がガチンコで挑む、圧巻のなぎなたシーン!
主人公の東島旭役には、映画初出演にして初主演となる西野七瀬、旭の憧れの先輩・宮路真春役には白石麻衣、
二人の最強のライバル・一堂寧々役に生田絵梨花を迎え、桜井玲香、松村沙友理、
伊藤万理華ら乃木坂46メンバーが“美の武道”なぎなたに初挑戦!
撮影開始2ヵ月前から猛特訓を開始したメンバーたちは、
普段の活動を行いながらの練習は肉体的にも精神的にも苦しんだものの撮影が始まる頃には「なぎなた、楽しい!」と口にするほどに。
結果、メンバー自らが志願しほぼ吹替えなしで行われた試合の撮影は、
真剣さ・緊張感がダイレクトに伝わる圧巻のクライマックスシーンとしてカメラに収められ、本作最大の見どころに!
<収録内容>
【Disc】:DVD1枚
・画面サイズ:16:9 シネスコサイズ
・音声:5.1ch ドルビーデジタル/2.0ch リニアPCM/2.0ch ドルビーデジタル
■本編
■プロモーション映像集
・解禁映像
・特報1
・特報2
・予告
・TV スポット
・公開記念特番
※収録内容は変更となる場合がございます。
世界一の特技を持った5人による世界一クラブ。
メンバーの世界一の美少女・クリスが映画に出演!?
ロケ地の山荘へ応援に行った光一たちは、エキストラ出演やごうかなロケ弁に大こうふん!
ところがクリスは撮影がうまくいかず大苦戦?
しかも、正体不明の怪人によるキケンな事故が発生。
電波も届かない山荘に閉じこめられ、クリスの大切な眼鏡までうばわれてしまった!
怪人の正体をつきとめ、事件を解決できるのか?
爆笑×ハラハラの映画デビュー、いったいどうなる!?
「失恋ショコラティエ」「脳内ポイズンベリー」水城せとなが描く傑作コミックを、
『世界の中心で、愛をさけぶ』『ナラタージュ』行定勲監督が奇跡の映画化!
大倉忠義・成田凌が、狂おしくも切ない恋に、全身全霊で挑むーー
原作は、人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描き、圧倒的な共感を呼ぶ心理描写で、多くの女性から支持を得た水城せとなの傑作コミック「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」。
日本を代表する映画監督・行定勲が、揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を、時に繊細に、時に大胆に描きだす。
主人公の大伴恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』(13)に続き、単独主演を務める大倉忠義。
そして、恭一を一途に想う今ヶ瀬渉役に、『愛がなんだ』(19)、『カツベン!』(19)など話題作への出演が絶えない実力派・成田凌。
好きになってはいけないと頭でわかりながらも、どうしようもなく惹かれてしまう葛藤や強い嫉妬心…
それらの複雑な感情を、痛いほどリアルに、時に涙がでるほど美しくスクリーンに焼き付けている。
これは、胸が苦しくなるほど誰かを愛したあなたへ贈る、忘れられない恋の物語。
<収録内容>
【Disc】:Blu-rayDisc Video1枚/DVD1枚
・音声:[Disc1]1:DTS HD Master Audio 5.1ch 2:DTS HD Master Audio 2.0ch [Disc2] Dolby Digital 2.0ch
・字幕:日本語字幕 ※本編のみ
▽特典映像 ※Blu-ray豪華版・DVD豪華版 共通
・「窮鼠はチーズの夢を見る」バックストーリー(メイキング・未公開シーン・監督インタビュー)
・夏休み限定イベント
・公開記念舞台挨拶
同じ島で育った幼馴染、秋と諒と優太。東京で共同生活を始めた3人は20歳になった現在でも親友同士。それは島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」が持つテレパシーにも似た力で趣味も性格も違う彼らを結び付けていたからだ。お互いの身体に触れ合えば心の声が聴こえてくるーー。それは誰にも知られていない三人だけの秘密。しかし、「ふれる」に隠されたもう一つの力が徐々に明らかになるにつれ、3人の友情は揺れ動いていくーー。
12人と一人の少女たちと紡ぐ青春学園ドラマが、ついに映画化!!!
TVアニメ1期、2期、OVAから続く、劇場上映シリーズ全3部作の第1章がBlu-rayで早くも発売!
「仲間」で「ライバル」!?「ライバル」だけど「仲間」!!
12人と一人の少女たちと紡ぐ青春学園ドラマ、ついに映画化!!!
●TVアニメ1期、2期、OVAから続くトキメキの物語、劇場上映シリーズ全3部作の第1章がBlu-rayで発売!
●舞台挨拶の映像や、ゆうさんぽ4〜沖縄編〜、特典楽曲など、豪華特典満載!
●2025年4月より行なわれるライブ&ファンミーティングツアーのチケット先行抽選申込券をBDに封入!
※収録内容は変更となる場合がございます。
世界的名匠の目は、現場で何を見て、何を考えているのか?
『万引き家族』がカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞後、
主演にカトリーヌ・ドヌーヴを迎え、全編パリで撮影された映画『真実』。
日仏合作映画の製作は、予想外の困難と発見の連続だった──。
臨場感溢れる撮影日記、手紙、画コンテなど貴重な資料が満載の
単行本『こんな雨の日に〜映画「真実」をめぐるいくつかのこと』を改題し、待望の文庫化。
文庫版には、監督自身による渾身の大幅加筆と、女優の橋本愛さんによる解説が新たに付され、
『真実』の後日譚とともに、韓国で撮影され、
カンヌで二冠の偉業を成し遂げた『ベイビー・ブローカー』、
総合演出を務めたNetflixの『舞妓さんちのまかないさん』、
坂元裕二、坂本龍一とタッグを組んだ話題作『怪物』(カンヌ国際映画祭コンペ部門ノミネート)の制作秘話も語られる。
現場で次々に起きるトラブルやカルチャーショックを、
監督の筆は、ユーモラスに、時に真剣な怒りを湛えて綴る。
刺激的な異文化体験や真摯な対話の末に生まれる奇跡のような瞬間が、
この本にはたしかに記録されている。
「楽しかったことも辛かったことも、発見も喪失も、
出来るだけ正直に書いたつもりだ」(「はじめに 寒いパリの夜に」より)
海外での撮影を通して自身に起きた「確変」とは?
韓国のエンタメ隆盛の裏にある、残酷な「イカゲーム」のごとき現実。
Netflixなど配信の台頭と、消えゆくフィルム上映──。
変わりゆく映画を見つめる監督の眼差しは、あくまで透徹している。
「映画は変わる。変わり続ける。(中略)
それでも変わらないであろう映画の原初の形と、
早晩映画とは呼ばれなくなるであろう『映画』の間を往来しながら
自分は映画を作り続けていくことになるだろう」(「終わりに 寒い2月に東京で」より)
橋本愛さんによる文庫解説「映画の暴力と救済について」に横溢する映画への愛と才能にも刮目されたし。
この本は、すべてのクリエイター、何かを生み出したい人のためのバイブルだ。
話題の感動作、しまじろう最新映画が早くもDVDに!
2024年春のしまじろう映画が、DVDに!
しまじろうが「ミラクルじま」からやってきた不思議な力をもつ男の子・ミラーと出会い、
彼が大魔法使いに奪われてしまった「大切な人にあげると願いごとがかなう」という「なないろカーネーション」を取り戻すため、
仲間たちと力を合わせ大冒険を繰り広げる。
映画館の感動を家庭でも楽しみながら、重要なキーワードとなる「ありがとう」の言葉を子どもたちが自然と考えられるような内容となっている。
メインゲスト声優にグローバルボーイズグループJO1の木全翔也を迎えた話題作。演じるキングボッチは、ダンスが得意な心優しいロボット。
しまじろうたちとリズムゲームを繰り広げるシーンでは、一緒になって大興奮!クライマックスで流れる圧巻のバラード「まあるい気持ち feat. May J.」も感動のシーンを彩る。
本編とあわせ特典映像も収録。
アニメ「しまじろうのわお!」で人気の高かった「パラダイスじまの ぼうけん」を前編・後編、あわせて映画の予告編3種類も収録。
<収録内容>
【本編】映画しまじろう ミラクルじまの なないろカーネーション(71分)
【特典映像】
アニメ:「パラダイスじまの ぼうけん(前編)」(8分)
アニメ:「パラダイスじまの ぼうけん(後編)」(8分)
映画予告編:3種類(特報・30秒予告・60秒予告)
©ベネッセコーポレーション、上海合源文化伝媒有限公司
※収録内容は変更となる場合がございます。
役所広司、内野聖陽、渡邊圭祐&松岡広大、黒木華ら主要キャストに聞いた『八犬伝』の魅力/
曽利監督、美術、衣裳、ヘアメイク、プロデューサーに聞いた映画『八犬伝』の舞台裏/
映画『八犬伝』作品紹介、相関図/
八犬士ギャラリー&ポスター/
エッセイ荒俣宏/
山田風太郎作品の魅力とは?/
馬琴、北斎の生涯を作品とともに振り返る/
八犬士錦絵ギャラリー『八犬伝』の舞台、南総聖地巡礼/
八犬士たちのオフショットギャラリー、ほか。
役所広司、内野聖陽、渡邊圭祐&松岡広大、黒木華ら主要キャストに聞いた『八犬伝』の魅力/
曽利監督、美術、衣裳、ヘアメイク、プロデューサーに聞いた映画『八犬伝』の舞台裏/
映画『八犬伝』作品紹介、相関図/
八犬士ギャラリー&ポスター/
エッセイ荒俣宏/
山田風太郎作品の魅力とは?/
馬琴、北斎の生涯を作品とともに振り返る/
八犬士錦絵ギャラリー『八犬伝』の舞台、南総聖地巡礼/
八犬士たちのオフショットギャラリー、ほか。
ハリウッド映画で使われる英語がどのように変化してきたかを考察する。サイレント映画から発声映画(トーキー)への移行に伴い、映画にふさわしい英語とは何かが模索された。イギリス英語の影響を受けた間大西洋アクセントの隆盛、公的検閲を避けるための映画産業界内の自主検閲制度の導入、地域方言の描き方におけるオーセンティシティなど、映画の英語に影響を与えた要因を論じる。
第1章 概説
第2章 サイレント映画からトーキーへ -『ジャズ・シンガー』(1927)
第3章 ギャング映画の英語 -『民衆の敵』(1931)
第4章 ハリウッド映画と間大西洋アクセント -『ローマの休日』(1952)
第5章 トーキーの登場とサイレント映画スターの命運
第6章 トーキーの登場とイギリスの反応
第7章 プロダクション・コードによる規制 -『風と共に去りぬ』(1939)
第8章 タブー語と戦争映画 -『7月4日に生まれて』(1989)
第9章 アメリカ南部を描いた映画の英語 -オーセンティシティと「わざとらしさ」の間
第10章 言語観、言語景観の変化 -『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)
映画評論誌2021年夏号。新作インタビュー『ドライブ・マイ・カー』濱口竜介、『Summer of 85』フランソワ・オゾン/特集「ピンク映画を巡って」など
日本語話者と英語話者のコミュニケーション流儀の違いを映像を通じて学ぶ!
現在、いままで求められてきた「正しい英語」の使い方から、状況に見合った「適切な英語」の使い方へと、重要視されるものが移ってきている。本書は、映画の分析を通し、日本語話者と英語話者それぞれの文化や価値観を明らかにし、日本人にとっての「適切な英語」を考え、その「適切さ」によって、英語圏の様々な異文化に属する人たちと相互理解を深め、信頼を築く力を持てるようになるために書かれている。本書以外にも映画を英語学習に役立てようとする書籍は多く存在するが、断片的なフレーズだけを取り上げているものがやはり多いように見受けられる。そこで、本書では具体的な状況(自己開示、ほめ言葉に応える、発言権を取る、謝罪する等々)における英語話者にとっての自然なコミュニケーションの仕方を、映画から解説することとした。英語が飛び交っている空間そのものを捉えるこの方法によって、単なるフレーズや文の暗記ではない形での英語らしいコミュニケーションの取り方に気づくことができ、その場面場面での話者の対応力を高めることができるのである。また、これまでは対照的に描かれることが多かった英語文化と日本語文化両者の共通性にも触れ、話をする存在としての人間文化に通底するものをも見てゆくことにした。参照する映画は、[英語映画]では『アバウト タイム』『グッド・ウィル・ハンティング』『ドライビングMiss デイジー』『ノッティングヒルの恋人』『きみに読む物語』『プラダを着た悪魔』などとなり、[日本語映画]では『沈黙』『舟を編む』『君の膵臓を食べたい』『男はつらいよ(寅次郎春の夢)』『言の葉の庭』『タイヨウのうた』『横道世之介』などとなる。
第1章 自己開示
第2章 ハイ・コンテクストとロー・コンテクスト
第3章 ほめる、ほめ言葉に応える
第4章 ターン・テイキング
第5章 ユーモアとジョーク
第6章 ノンバーバル・コミュニケーション
第7章 ステレオタイプ
第8章 謝罪
横綱、裸、眠らぬ猫、夜の闇ー気鋭監督が切り取る35の風景。主演女優とフォークリフトの免許を取り、ワンカットのためにネズミを育てる。増殖する本に苦悩し、深夜に出会った男の行方を案じ…。取材や脚本の執筆、撮影など映画制作現場でのエピソードをはじめ、影響を受けた映画や本、作家について、鋭い観察眼で描く。『ゆれる』『夢売るふたり』など、国内外で高く評価される映画監督の初エッセイ集。
物語論の画期的実践
ブース、バルト、ジュネットといった物語理論の先駆者たちの流れを汲む英米物語学の泰斗チャットマンが、「小説」と「映画」における多くの作品を緻密に分析。「物語学」における既存の用語を批判的に検討し、さらには「物語学」そのもののあり方をも問い直す。待望の改訳決定版!
日本の読者へのメッセージ
謝辞
序文
第1章 物語と他の二つのテクスト・タイプ
議論
描写
第2章 描写はテクストの侍女にあらず
第3章 映画における描写とは何か
第4章 映画における議論ーー『アメリカの伯父さん』
第5章 内包された作者の擁護
解釈学的背景
ブースの内包された作者論
テクスト創造の記録
生涯作者
第6章 内包された作者の仕事
委員会制度による作者ーー聖書とハリウッド映画
ステパン・トロフィーモヴィチ・ヴェルホーヴェンスキーは救われるか?
偶然性のタバコの広告
『狼たちの午後』のマルクス主義的分析
第7章 文学的語り手
第8章 映画的語り手
第9章 「視点」についての新しい視点
誤りやすいフィルター
映画における視座とフィルター
第10章 新しい種類の映画化ーー『フランス軍中尉の女』
第11章 「フィクション」「の」「修辞学」
註
固有名詞索引
事項索引
初版のためのあとがき
訳者あとがき
2024年夏の劇場版ライダーが早くもリリース!
つかめ、未来のガッチャ!
※収録内容は変更となる場合がございます。
1971年の日活ロマンポルノへの路線転換と大映倒産により、従来の大手映画会社によるスタジオ・システムが崩れた。
その後、異業種からの参入などによって日本映画界が再び活性化し、映像コンテンツ産業として新たに定義されるまでの道のりを、製作・興行・経営・宣伝などの観点から考察した、産業としての戦後映画史。
はじめに──日本映画界の構造変革期としての一九七〇年代 (谷川建司)
[1 斜陽化のなかの経営]
日本映画産業斜陽期における大手五社の多角経営──経営史料とオーラル史料をもとに (木村智哉)
一九七〇年代の大映破産争議/再建闘争 (鷲谷 花)
[2 映像産業への異業種参入]
映画がコンテンツになるとき──一九八〇年代の映像流通の再編成 (近藤和都)
国内洋画ビジネスとしての韓国映画配給──シネカノンとアジア映画社の場合 (小川翔太)
[3 変革期の性表現]
神代辰巳監督作品から読み取る性風俗──ピンク映画研究の現状と課題の一事例として (小川順子)
食から薔薇族映画を再考する──『アイスクリームのかほり』を中心に (久保 豊)
[4 方法論から見る映画史]
知識人に転職する──戦後史のなかの佐藤忠男 (花田史彦)
一九七〇年代後半以降の邦画宣伝スタイルの「洋画化」傾向 (谷川建司)
一九七〇年代における映像産業の分解と製造業としての性格──商業アニメ制作における「バンク」技法に注目して (一藤浩隆)
[Column-1]芝居小屋との境界線上にとどまり続けた映画館──奈良県宇陀市で保存されている喜楽館(喜楽座)の魅力と映画研究の課題 (板倉史明)
[Column-2]「お仕事映画」としての『八甲田山』 (伊藤弘了)
[Column-3]成人向け映画のタイトルに対する規制と工夫 (谷川建司)
[Column-4]映画館でテレビを見よう──電波を使った映像投写装置「アイドホール」への関心 (北浦寛之)
おわりに──映画産業史研究の過去・現在と今後への展望 (木村智哉)
2020年に東映まんがまつりで公開された、「映画おしりたんてい テントウムシいせきの なぞ」をアニメコミック化!
かいとうUから予告状が届いたテントウムシ遺跡の宝を守るため、
おしりたんていと、その父・おしりダンディ、そして新キャラクターのパンタンが力を合わせて遺跡のなぞに挑みます。
まだ本でおしりたんていを読んだことのない読者の方にもおすすめのコミックシリーズです。