公正で合理的な日本税制の構築は可能か。日本の「会社主義」を批判する中で、望ましい税制をデザインする。
本書は国際化の基礎的な視座に立ち、内外価格差問題・金融市場・税制改革・コメ問題・地域/国家間経済格差問題など最新のトピックを解説する。私たちの実生活と結びつけながら現代の国際経済の概要をわかりやすく解説した入門書。
平成8年度の税制改正は、税制調査会答申および与党税制改正大網を踏まえて、特別減税を継続する、土地税制・証券税制の適切な対応を図る、公益法人等に対する課税を適正化する、消費税の課税を適正化する、その他租税特別措置を整理合理化する内容となっています。本書では、そのなかでも、実務的な、重要な税金だけにポイントをしぼり、問答式、解説、イラスト、図表によって、とにかく、わかりやすく書きました。
法人の資産運用は、金利の自由化、規制緩和の進展とともにここ数年ますます多様化し、各種スプレッドに着目して開発される新商品や海外商品の導入と連動して、一層、高度化・国際化の様相を呈してきています。これらの運用に伴う経理処理や税務の取扱いは、法制面の整備が実務を後追いするという現象も加わるため、複雑・難解な部分が多く見られるところですが、正確な知識なくしては、せっかくの資産運用の効率も正しく測定することさえできません。本書は、このような状況のもとで重要さを増すばかりの、証券投資に関する経理・税務の正しい知識を、見やすさ、分かりやすさを主眼にしてコンパクトにまとめたものです。
本書では、会計事務所及び一般法人の経理部等を対象として、パソコンを使用して行っている業務の一部(表計算ソフトによる税務フォーム)を紹介しました。掲載したフォームは、実用性・汎用性の高いもの、すぐに使えるもの、そしてこんなものが欲しかったと言えるものを、選りすぐりました。そして、いつ、どのような業務に、どう使用するのかを記載しました。
本書は、消費税法及び通達の内容を正しく理解していただくため、これらの通達のうち疑問点で多い事項及び重要と認められる事項を中心として質疑応答事例の形式で刊行されました。
課税対象から税率、税額の計算法、納付まで基礎知識を平易に解説。
本書は、初めて消費税を学ぶ方にも理解してもらえるように、また、既にある程度の基礎的な知識を有する方にも役立つように、消費税制度の全体についてできるだけ平易に解説するとともに、重要事項については丁寧に説明を加え必要に応じて図解する。
法人税、所得税、資産税、地価税、消費税、地方税の税額計算の方法と、計算の際の留意点を具体例をまじえて解説したもの。内容は1996年6月1日現在。「税務経理ハンドブック」の姉妹編にあたる。-税務計算のわかりやすい実務便覧。
本書は、税関の役割、関税の役割を始めとして、関税率、減免税制度、保税制度などの各種制度や輸出入通関手続について、通関実務に精通した者により、分かりやすく、網羅的に解説している。
本書は、有価証券をめぐる難解な税務の取扱いを、可能な限り実務家に理解できるよう、随所に「用語解説」「実務ポイント」を配し、図解や「まとめ」を多用してわかりやすく解説。財務・経理マン、税理士ばかりでなく、解禁となった銀行系証券子会社の営業マンの教育にも最適の書。
本書は、納税者に法人税法を理解していただくための一助として編さんしたもので、法人税全般について、できる限り平易に、かつ、体系的に解説してあります。
通関士試験の受験に必要な法令・条約を集めたもの。「関税法関係」「関税定率法関係」「通関業法関係」「関税暫定措置法関係」「特例法関係」「内国消費税関係」「外為法関係」「関連法関係及び条約」の8つのパートで構成される。関税法および関税定率法は上段に法律、下段に関係法令を掲載する上下2段組の対照式。内容は1996年3月22日現在。
本書は平成8年4月現在の法令に基づき、過去問を改訂するとともに、試験委員の本音までも理解させる詳しい解説を付け、さらには、税理士試験の出題傾向、出題分析をも加味して、税理士試験に精通し尽くしたTACが自信を持ってお勧めする1冊です。
知恵を活かして賢く節税!!肩の凝らないQ&Aスタイル。消費税5%時代への対応も万全。
本書は、消費税の会計処理を図解と計算事例による申告書記入で分かりやすく解説。
本書は、平成8年4月現在の法令及び通達を基に、わが国の税金に関する実務的、包括的かつ最新の情報を盛り込んだ書である。